【スワンナプーム空港】スターアライアンスラウンジ3軒|ANAビジネスで回って分かった時間の使い方

ターキッシュエアラインズ、ロイヤルオーキッド、エバー航空の3つのラウンジの入口

スワンナプーム空港でANAのビジネスクラスを使うと、ラウンジは11か所から選べます。

選択肢が多いのは嬉しいのですが、実際にラウンジで過ごせる時間は、思っているよりずっと短いです

私は21時35分の羽田行きに乗るため16時52分に空港へ着きましたが、ラウンジにいられたのは1時間35分だけでした。

この記事では、30か国以上を旅した私ゆみみが、

  • ターキッシュエアラインズ
  • ロイヤルオーキッド
  • エバー航空
  • シンガポール航空(行けませんでした)

の3軒を同じ日に回った記録を、時刻つきでそのまま公開します。
行き先を決めずに動いて15分を無駄にした失敗も書きました。

この記事でわかること
  • ANAで入れるラウンジ11か所の一覧(シャワーの有無つき)
  • SFC会員(スターアライアンスゴールド)もエコノミー搭乗で同じように回れる
  • チェックインから保安検査を抜けるまでの実測36分
  • 3軒の実食レポートと、目的別の選び方
  • 時刻つきの全記録。何軒回れるかが計算できます
目次

ANAビジネスクラスで入れるラウンジ11か所【スワンナプーム空港】

ANAのチェックインカウンターで提示された、スワンナプーム空港のラウンジ案内。11か所の一覧表とフロアマップが記載されている
ANAのチェックインカウンターで2026年5月に提示された案内(資料の版は2024年11月)

まず全体像です。ANAのチェックインカウンターで見せてもらった案内をもとに、自分で表にしました。★は今回私が搭乗券のみで入った3軒です。

スクロールできます
運営ラウンジ名場所営業時間シャワー備考
タイ国際航空Royal Silk/Royal OrchidコンコースD5:00-2:00あり
タイ国際航空Royal OrchidコンコースE5:00-2:00あり★訪問
ミラクルMIRACLEコンコースC24時間あり
ミラクルMIRACLEコンコースA24時間なし
ミラクルMIRACLEコンコースD24時間あり
ミラクルMIRACLEコンコースG24時間あり
ミラクルMIRACLED・E・F・Gの交差点付近24時間ありダイヤモンド会員のみ
ミラクルMIRACLEコンコースF24時間なし訪問(PP利用)
エバー航空EVA LoungeコンコースF6:00-2:00あり★訪問
シンガポール航空Singapore LoungeコンコースD6:30-23:00なしプレミアムエコノミー不可
ターキッシュエアラインズTurkish LoungeコンコースD24時間ありプレミアムエコノミー不可/★訪問

この表から、先に3つだけ押さえておいてください。

  • ダイヤモンド会員だけが入れるミラクルが1軒あります。
    私はダイヤモンド2年目ですが、当日は存在を知らずに通り過ぎました
  • シャワーがないのは3か所(ミラクルのコンコースAとF、シンガポール航空)。シャワー目当てなら、タイ国際航空・エバー航空・ターキッシュが確実です
  • シンガポール航空だけ23時に閉まります。深夜便では使えません

11か所のうち6か所がミラクルです。
同じ名前がコンコース違いで並ぶので、案内板を見るときは名前ではなくコンコースで判断してください。

SFC会員(スターアライアンスゴールド)も同じように回れます

私はANAのビジネスクラスで入りましたが、この記事で紹介する3軒は、どこも入口に「STAR ALLIANCE GOLD」の表示があります。

スターアライアンスゴールドは、搭乗クラスに関わらずビジネスクラスラウンジを利用できるのが特典です。
つまりSFC会員なら、エコノミークラスで搭乗しても同じようにラウンジを回れます。

ただし、2つだけ注意があります。

  • 上の表のダイヤモンド会員限定のミラクルには入れません
  • 私はビジネスクラスだったので搭乗券だけで入れました
    エコノミークラスで搭乗する場合は、ANAのステータスカード(スマホの画面でも可)を見せられるようにしておくと安心です

なお、私自身はビジネスクラスで入館しているので、SFCカードを提示しての入館は試していません。
入口の表示とスターアライアンスの規定にもとづいた説明です。

チェックインから保安検査を抜けるまで実測36分|スワンナプーム空港

ANA(全日本空輸)のチェックインカウンター(L02〜L05)の様子
ANAのチェックインカウンターはL02〜L05でした

ANAのチェックインカウンターが開くのは出発の3時間前です。

21時35分発なら18時35分。
私はそれを知らず、気合を入れて16時52分に空港へ着いていました。
早く着いても、カウンターが開くまでは何もできません。

18時19分に並びに行くと、優先レーンにもすでに数人。一般レーンは大行列でした。
チェックインが終わったのは18時43分です。

ファストトラック(Fast Track)へ向かうエスカレーター付近の案内表示と混雑状況
ファストトラックへ向かう途中。一般レーンの混雑が見えます

ここで注意です。

ファストトラックは遠いです。

カウンターから5分ほど歩きます。
しかも途中で一般レーンの入口を2つ通り過ぎます。
目の前に検査場があるので、つい並びたくなります。

ファストトラックの出国審査・保安検査の入り口カウンター付近の様子
ファストトラックの入口。こちらは空いていました

でも、我慢して歩いてください。

一般レーンはすごい人でしたが、ファストトラックは空いていて6分で通過できました。

通過したのは18時55分です。

並び始めてから保安検査を抜けるまで、合計36分。
ここを計算に入れておかないと、ラウンジの時間が消えます。

【失敗談】行き先を決めずに動いて15分を損しました

D1〜D8ゲート付近の航空会社ラウンジ(タイ国際航空、シンガポール航空など)の案内サイン
コンコースD付近のラウンジ案内。航空会社名がずらりと並びます

保安検査を抜けたのが18時55分。最初のラウンジに着いたのは19時11分でした。16分かかっています。

理由は単純で、どこに行くか決めていなかったからです。

私にはお気に入りのコーラルラウンジがあります。プライオリティパスで入れるラウンジです。
そちらへ歩き出したのですが、スターアライアンスのラウンジとは逆方向でした。
友人と相談して引き返しました。

スワンナプーム空港コンコースのフロアマップ(「YOU ARE HERE」表示と各航空会社ラウンジの位置が示された案内図)
空港内の案内図。ラウンジの位置関係はこれで分かります

あとで時刻を数えたら、このフラフラで15分を使っていました。ラウンジ同士の移動は3分程度です。15分あれば、もう1軒ゆっくり見られました。

スワンナプーム空港はラウンジ天国です。

あっちにもこっちにも行きたくなります。
だからこそ、保安検査を抜ける前に行き先を決めておいてください。

ターキッシュエアラインズ ラウンジ(コンコースD)|滞在32分

ターキッシュエアラインズ ラウンジの入り口外観(木目調のデザインとロゴ)
ターキッシュエアラインズ ラウンジの入口

19時11分着、19時43分発。
入館は搭乗券だけでOKでした。ステータスカードは求められていません。

ターキッシュエアラインズ ラウンジのレセプションカウンター(受付)の様子
受付。手続きはすぐでした

無料マッサージは二人なら順番に|待ち時間を食事にあてる

ターキッシュエアラインズ ラウンジ内のバーカウンターとスタイリッシュな客席エリアの様子
中央にバーカウンターがあります

中央のバーカウンターを眺めていたら、スタッフの方に声をかけられました。

ラウンジスタッフ

「15分間の無料マッサージをしています。今ならすぐできますが、いかがですか?」

ラウンジ巡りはしたい。でもマッサージも捨てがたい。
結論から言うと、二人以上で行くならこれは受けたほうがいいです。

施術してくれるスタッフは1人だけ。
まず友人が15分の施術に入りました。その間に私はラウンジの写真を撮り、トルコティーとピデとスープをいただきました。待ち時間がまるごと食事の時間になります。

そして私の番。ほかのラウンジにも行きたかったので、お願いして半分の時間だけにしてもらいました。こういう相談にも応じてもらえます。

焼きたてのピデとトルコティー

ターキッシュエアラインズ ラウンジのビュッフェカウンターに並ぶ焼き立てのピデ(トルコ風ピザ)各種
ラウンジ内で焼いている、焼きたてのピデ

このラウンジの主役はラウンジ内で焼いている焼きたてのピデ(トルコ風ピザ)です。空港のラウンジで焼きたてが出てくることは、そう多くありません。

ターキッシュエアラインズ ラウンジのトルコティー用給茶器(サモワール)で紅茶が注がれている様子
サモワールで注ぐトルコティー
ターキッシュエアラインズ ラウンジのトルコティー用サモワール(給茶器)とトルココーヒー専用メーカー
トルココーヒーのマシンもあります

ピデとトルコティーの組み合わせが、そのままトルコです。バンコクの空港にいることを忘れます。

ターキッシュエアラインズ ラウンジで提供されているビーフシチュー(または煮込み料理)とマッシュポテト
ビーフシチューとマッシュポテト
ターキッシュエアラインズ ラウンジのサラダ・冷菜・チーズが並ぶ冷蔵ショーケースの様子
サラダと冷菜、チーズのショーケース
ターキッシュエアラインズ ラウンジのアイスクリーム冷凍庫(豊富なフレーバーのアイスが収納された庫内)
アイスクリームの冷凍庫

仮眠用のチェアとビジネスセンター

ターキッシュエアラインズ ラウンジ内のリラクゼーションエリアにある革張りの仮眠用ソファチェア
仮眠用の革張りチェア
ターキッシュエアラインズ ラウンジ内にある、PC作業やミーティングが可能なビジネスセンター(ワークスペース)の様子
PC作業ができるビジネスセンター
ターキッシュエアラインズ ラウンジ内にあるシャワールームの入口ドア(シャワーマークのサインプレート)
シャワールームの入口。今回は使っていません

シャワーもあります。扉を見つけただけで中は使っていませんが、乗り継ぎで汗を流したい人には選択肢になります。

イスタンブールにある本家のターキッシュラウンジにも行きました。違いはこちらの記事に書いています。

ロイヤルオーキッドラウンジ(タイ国際航空・コンコースE)|滞在29分

タイ国際航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」のエントランス外観(ブランドロゴと紫色のアクセントデザイン)
ロイヤルオーキッドラウンジの入口

19時43分着、20時12分発。ターキッシュとは交差点を挟んで反対側で、移動は30秒ほどでした。私が入ったのは、搭乗ゲートに近いコンコースE側のロイヤルオーキッドラウンジです。

タイ国際航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」のエントランスにあるゴールドの立体ロゴ看板(スターアライアンス・ゴールドの表示付き)
入口の看板。スターアライアンス・ゴールドの表示があります
タイ国際航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」のレセプションカウンター(受付)と色鮮やかなペーパーフラワーのディスプレイ
受付。色鮮やかなペーパーフラワーが飾られています

空いていて、色がきれい

タイ国際航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」内のオレンジや赤など鮮やかな色合いのソファが並ぶラウンジエリア
赤やオレンジのカラフルなソファ

とにかく空いていました。
赤・オレンジ・黄色のソファがきれいに並び、生花もたっぷり飾られています。
さすが本拠地の航空会社という安定感です。

ロイヤルオーキッドラウンジ内の大きな窓に面した広々としたラウンジエリア(赤やオレンジのソファ席が並ぶ)
大きな窓に面した広いエリア

ソファー席の電源は床のコンセント|作業向きの席あり

ロイヤルオーキッドラウンジ内の床面に埋め込まれた丸型の電源コンセント(差込口)の様子
電源は床に埋め込まれています

電源は壁ではなく、床の丸いコンセントです。知らないと探してしまうので、覚えておいてください。

ロイヤルオーキッドラウンジ内の壁面装飾(緑の植物をあしらったアートとデスクランプ)が置かれたワークスペース風の席
デスクランプ付きのワークスペース風の席

パソコンを広げやすいテーブル席もあります。
出発前に仕事を片づけたい人には、3軒の中でここがいちばん向いています。

料理は種類が多い|食べたのはワンタンスープとハーゲンダッツ

ロイヤルオーキッドラウンジのスープポットからエビワンタンスープをすくっている様子
大きなエビワンタンの入ったスープ
ロイヤルオーキッドラウンジのホットミールコーナー(チキンカレー)
チキンカレー
ロイヤルオーキッドラウンジのホットスナックコーナー(春巻き、アップルパイ、チーズタルトなどの温かい軽食)
春巻きやアップルパイなどの温かい軽食

料理の種類は多く、どれも美味しそうでした。ただ、その時点であまりお腹が空いていませんでした。

ラウンジ内のテーブル席で実際にいただいたエビワンタンスープ、ハーゲンダッツアイス、タルトなどの食事風景
実際にいただいたもの。大きなワンタンのスープが美味しかったです

いただいたのは大きなエビワンタンの入ったスープ、エッグタルト、ハーゲンダッツのアイス、お水。ハーゲンダッツ専用の冷凍庫があります。

奥にバーがあります

ロイヤルオーキッドラウンジのバーカウンターとドリンク提供エリア

奥に進むとバーがあったので、1杯いただきました。

シグネチャーカクテルのメニューも置かれています。

シャワーには歯ブラシとタオルの用意があります

ロイヤルオーキッドラウンジのシャワールーム。洗面台と鏡、ガラス張りのシャワーブース

シャワーは使っていませんが、見学させてもらいました。

個包装のタオルと歯ブラシがボトルのシャンプー類が用意されています。

エバー航空ラウンジ(コンコースF)|滞在22分

エバー航空ラウンジのエントランス外観(ピンクのネオン装飾とスターアライアンス加盟航空会社一覧のスタンド)
入口。LEDの色が変わります

20時24分着、20時46分発。3軒の中で、いちばん驚いたのがここでした。

エバー航空ラウンジのレセプションカウンター(幾何学模様の照明付きデザインとフライト情報モニター)
受付。幾何学模様の照明が印象的です

ラウンジというより、バーのような空間

エバー航空ラウンジ内の幾何学的な光のフレーム(光のトンネル)が続く通路の様子
光のトンネルのような通路

入口のLEDが色を変えていくのを見て、まず足が止まります。中に入ると、少し薄暗い空間に水色の照明が浮かんでいます。

エバー航空ラウンジ内のブルーの天井照明と、ゆったりとしたソファ席が広がるリラックスエリアの全景
青い天井照明とソファ席
エバー航空ラウンジの窓際に広がる、青い天井照明とシックな革張りのチェアが並ぶ開放的なリラックスエリア
窓際のリラックスエリア

空港のラウンジというより、バーに来たような雰囲気です。そのうえ、とても広い。

6つのせいろに入った点心と、台湾の味

エバー航空ラウンジの点心コーナー(蒸籠の蓋を開けた状態で、エビ餃子や焼売、肉まんなどの種類が並んでいる様子)
蓋を開けると湯気が立ちます

黒いテーブルに料理がずらりと並びます。
目に止まったのが6つのせいろが並んだ点心コーナーです。蓋を開けると熱い湯気が上がります。

エバー航空ラウンジの点心コーナー(各種点心とタロ芋まんの説明サインが置かれたビュッフェ台)
タロ芋まんもあります
エバー航空ラウンジのホットミールコーナー(シュレッドチキン(鶏のほぐし身)が盛り付けられたお椀が並ぶ温製調理器)
ご飯の上に鶏肉をのせた台湾の料理
エバー航空ラウンジのホットミールコーナー(ガーリック入りの炒めご飯(フライドライス)がお椀ごとに並ぶ様子)
ガーリック入りの炒めご飯

ご飯の上に鶏肉をのせた台湾の料理は、ソースやトッピングを自分でかけて食べます。
スパイシーなソースもありました。

エバー航空ラウンジの煮込み鍋に入った「茶葉蛋(台湾の伝統的な煮卵)」と案内サイン
茶葉蛋(台湾の煮卵)
エバー航空ラウンジのスープコーナー(お粥とタイ風スパイシーシュリンプスープの案内プレートと鍋)
お粥とタイ風スパイシーシュリンプスープ
エバー航空ラウンジのサラダバーとコールドミールコーナー(氷の上に置かれた丸ごとのココナッツ、青パパイヤサラダ、各種生野菜プレート)
氷の上に丸ごとのココナッツ

氷の上にココナッツが丸ごと冷やされていました。ドリンクとして飲むのだと思います。ここまでやるラウンジは、なかなかありません。

エバー航空ラウンジのバー・ドリンクカウンター(洋酒ボトル、アイスバケツ、生ビールのタップサーバー)
生ビールのタップもあるバーカウンター

マッサージチェアの個室があります

エバー航空ラウンジ内のマッサージチェアが設置された個室エリアの入口(カーテン仕切りと空室・使用中を示すサイン)
マッサージチェアの個室。空室・使用中が分かります

マッサージチェアが個室に置かれています。カーテンで仕切られていて、空室か使用中かが入口で分かるようになっています。
人にやってもらうならターキッシュ、ひとりで静かに休みたいならこちらです。

洗面所とシャワーもきれい|アメニティはロクシタン

エバー航空ラウンジの個室トイレ内に設置されたTOTO製の温水洗浄便座
トイレはTOTOの温水洗浄便座

トイレは温水洗浄便座付きです。日本から来た人にはありがたいところです。

エバー航空ラウンジのシャワールーム付きレストルーム(洗面台、ガラス張りのシャワーブース、トイレが備わった広々とした空間)
シャワールーム。とても広いです

シャワールームも見せてもらいました。とても広く、シャンプーなどのアメニティはロクシタン。
髭剃り、クシ、タオルもそろっています。

正直に書くと、私が覗いたときは清掃前でタオルが散らかった状態でした。
清掃が入っていれば、素晴らしいシャワールームだと思います。

3軒を同じ日に比べた結論|目的別の選び方

スクロールできます
ターキッシュロイヤルオーキッドエバー航空
場所コンコースDコンコースEコンコースF
営業時間24時間5:00-2:006:00-2:00
料理焼きたてのピデ種類がいちばん多い点心と台湾料理
お酒バーありバーあり(カクテル)バーあり(生ビール
シャワーありあり(歯ブラシ・タオル)あり(ロクシタン)
マッサージスタッフによる無料15分マッサージチェアの個室
作業しやすさビジネスセンターあり床のコンセント・デスク席ビジネスコーナーあり
雰囲気落ち着いた木目調明るくカラフル薄暗くスタイリッシュ
ゆみみ(筆者)

1軒だけ選ぶなら、私はエバー航空です。

料理と雰囲気とシャワー、この3つが揃っていました。
ありふれたラウンジではなく、独特の空間だったのが決め手です。

ただ、目的がはっきりしているなら選び方は変わります。

  • マッサージを受けたい → ターキッシュエアラインズ(人にやってもらえます)
  • 出発前に仕事を片づけたい → ロイヤルオーキッド(床のコンセントとデスク席)
  • 食事と雰囲気を楽しみたい → エバー航空
  • とにかく時間がない → ターキッシュとロイヤルオーキッド(交差点を挟んで30秒。2軒まとめて回れます)

なお、シンガポール航空のラウンジには行けませんでした。
シンガポールから来たばかりで十分に体験していたので後回しにしたのですが、いま思うと少し後悔しています。

スタアラのラウンジに使えたのは実質1時間35分|時刻つきの全記録

スワンナプーム国際空港のチェックインカウンター付近にある伝統的な巨像(ヤクシャ)のオブジェ

最後に、当日の記録をそのまま出します。写真の撮影時刻から起こしたので、すべて実測です。

スクロールできます
時刻出来事所要
16:52空港に到着
18:19ANAカウンターに並ぶ(優先レーンも数人、一般は大行列)
18:43チェックイン完了24分
18:49ファストトラックの入口に到着6分
18:55保安検査・出国審査を通過6分
19:11ターキッシュエアラインズ 到着16分(うち約15分がロス)
19:43ターキッシュを出る滞在32分
19:43ロイヤルオーキッド 到着(コンコースE側)移動30秒
20:12ロイヤルオーキッドを出る滞在29分
20:15ミラクル(コンコースF)到着移動3分
20:21ミラクルを出る滞在6分
20:24エバー航空 到着移動3分
20:46エバー航空を出る滞在22分
20:56搭乗ゲート E7へ移動10分
21:35出発

ラウンジにいられたのは19時11分から20時46分の1時間35分です。
空港には4時間以上前に着いていたのに、です。

内訳はこうです。カウンターが開くのを待って36分、行き先を決めていなかったせいで15分。
削れたのは、この15分だけでした。

はしごをしたい人には、2時間では足りません。
1軒あたり平均22分、ミラクルに至っては6分で出ています。取材と割り切ったからできたことで、本来はもっとのんびり過ごすべき場所です。

1軒か2軒に絞るなら、この時間でも十分に楽しめます。

ミラクルは搭乗券では入れませんでした

黒と金でまとめられた、ミラクルビジネスクラスラウンジ(コンコースF)の入口サイン

ひとつ、正直に書いておきます。

ANAの案内にはコンコースFのミラクルラウンジも載っています。
それなのに、私が搭乗券を出したときは入れませんでした。理由は分かりません。
急いでいたので、プライオリティパスを出して入館しました。

案内に載っていても、その場で必ず入れるとは限らないということだと思います。時間に余裕がないときは、別のラウンジに切り替えたほうが早いかもしれません。

プライオリティパスで入れるスワンナプーム空港のラウンジは、こちらの記事にまとめています。

スワンナプーム空港のスターアライアンスラウンジ よくある質問

スワンナプーム空港の通路にある、ヒンドゥー教神話の乳海攪拌をモチーフにした巨大な彫刻

ANAのビジネスクラスでスワンナプーム空港のラウンジは何か所使えますか?

11か所です。
タイ国際航空が2か所、ミラクルが6か所、エバー航空・シンガポール航空・ターキッシュエアラインズが各1か所です。
ANAのチェックインカウンターで案内を見せてもらえます。

ANAのチェックインカウンターは何時から開きますか?

出発の3時間前です。
21時35分発なら18時35分。それより早く着いても待つことになります。私は18時19分に並び、チェックインが終わったのは18時43分でした。

チェックインカウンターが開くまでの時間はどう過ごせばいいですか?

空港内のセブンイレブンでお土産を買うのがおすすめです。
私も早く着きすぎたので、カウンターが開くまでここで過ごしました。
品ぞろえが多く、お土産がまとめて買えます。出国審査を通ったあとの免税店より気軽に選べるので、時間が余ったら覗いてみてください。

ファストトラックは使ったほうがいいですか?

使ったほうがいいです。
カウンターから5分ほど歩き、途中で一般レーンの入口を2つ通り過ぎるので迷いますが、一般レーンは大行列でした。
ファストトラックは空いていて6分で通過できました。

ラウンジは何軒くらい回れますか?

私は保安検査を抜けてから搭乗ゲートに向かうまでの1時間35分で4軒を回りましたが、1軒あたり平均22分の駆け足でした。
ゆっくり過ごすなら1〜2軒に絞ることをおすすめします。

入館には何が必要ですか?

ターキッシュエアラインズは搭乗券だけで入れました。エコノミークラスの方は、ANAのステータスカード(スマホの画面でも可)を見せられるようにしておくと安心です。

シャワーが使えるラウンジはどこですか?

タイ国際航空、エバー航空、ターキッシュエアラインズは使えます。
ミラクルのコンコースAとコンコースF、シンガポール航空にはシャワーがありません。

シンガポール航空のラウンジは深夜でも使えますか?

使えません。
6時30分から23時までです。ほかのラウンジは24時間または深夜2時までなので、シンガポール航空だけ営業時間が短くなっています。

3軒のうち1軒だけ選ぶならどこですか?

エバー航空です。
料理と雰囲気とシャワーが揃っていました。
マッサージを受けたいならターキッシュエアラインズ、パソコン作業をしたいならロイヤルオーキッドが向いています。

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まとめ|行き先を決めてから保安検査を抜ける

この記事のまとめ
  • ANAビジネスクラスで入れるのは11か所。うち6か所がミラクル
  • ダイヤモンド会員だけが入れるミラクルが1軒あります
  • チェックインから保安検査を抜けるまで実測36分。カウンターは出発3時間前オープン
  • ファストトラックは遠いけれど、歩く価値があります
  • 行き先を決めずに動いて15分をロスしました。ラウンジ間の移動は3分です
  • 1軒選ぶならエバー航空。マッサージならターキッシュ、作業ならロイヤルオーキッド
  • はしごより、1〜2軒でのんびりのほうが満足度は高いです
スワンナプーム空港の近代的なアーチ状の天井と動く歩道(コンコースの全景)
スワンナプーム空港のコンコース

スワンナプーム空港は、本当にラウンジ天国です。

だからこそ、行き先を決めてから保安検査を抜けてください。
私が失った15分を、あなたはラウンジで使えます。

バンコクでの滞在先はこちらの記事にまとめています。

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