
クアラルンプールの街並みを歩いて気軽に回れる観光コースはないかしら?

クアラルンプール中心地にある歴史と文化が交錯するマスジッドジャメ周辺のモデルコースを紹介します。
このモデルコースでは、モスクのマスジェットジャメ、ムルデカ広場やセントラルマーケットなど、徒歩圏内に点在する観光地を巡ります。
- 歩いて巡るので費用が抑えられる
- 歩いて巡るので慣れない電車やバスに乗らなくてOK
- クアラルンプールの歴史と文化を感じられる
- 写真映えする絶景スポットが多い
クアラルンプールの魅力を徒歩4〜5時間で楽しめるコースになっています。
クアラルンプールでの旅行プランにぜひご活用ください。
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歩いて巡るクアラルンプールの4〜5時間のモデルコース

歩いて巡る観光コースの起点は、マレーシアが独立を宣言した「ムルデカ広場」。
マスジッド・ジャメ駅から歩いて5分。
この駅はLRTアンパン線とケラナジャヤ線の乗り換え駅で便利です。
慣れた方は電車(LRT)を、慣れていない方は、配車アプリのGrabを利用をお勧めします。
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マスジッド・ジャメ駅から徒歩5分

- スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
- 噴水と国立織物博物館
- クアラルンプール・シティ・ギャラリー(ILoveKLのオブジェ)
- クアラルンプール市立図書館
サクッと散策するもよし、建物内をじっくり見学するもよし、楽しみ方は人それぞれ!
クアラルンプールの歴史をウォッチングしながらウォーキングをお楽しみください。
ムルデカ広場(ムルデカ・スクエア)周辺の散策

ムルデカ広場周辺の歴史的建造物を簡単に紹介します。
ムルデカ広場(ムルデカ・スクエア)
ムルデカ広場(ムルデカ・スクエア)とは?
- 1957年8月31日にマレーシア独立が宣言された歴史的な場所
- 「ムルデカ」とはマレー語で「独立」という意味
- 旧市街の中心部にある、緑の芝で覆われた広大な広場
ムルデカ広場は芝生が広がっているだけの広場ですが、荘厳なコロニアル様式の建物が周囲にあります。
建築鑑賞しながらの散策が楽しめます。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

ムルデカ広場から広い道路を挟んだ東側に「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」があります。
「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」とは?
- イギリス統治時代の荘厳なコロニアル建築(1897年建築)
- 高さ41.2mの時計塔と両側にそびえる銅製のドーム
- 現在は、マレーシア最高裁判所
- 内部見学不可
ビクトリア噴水(Victoria Fountain)

1897 年にビクトリア女王のダイヤモンド ジュビリーを記念して英国から送られたとのこと。
アンティークな噴水は写真では伝わらない美しさがあります。
クアラルンプール・シティ・ギャラリー(I Love KLのオブジェ)

クアラルンプール・シティ・ギャラリーとは?
- イギリス統治時代の印刷局だった建物
- 都市の歴史を常設展示
- カフェとお土産売り場
- 営業時間:午前9時〜午後6時
クアラルンプール・シティ・ギャラリーの横にあるILoveKLのオブジェが撮影スポットになっており、行列ができています。
クアラルンプール市立図書館

市民が利用している図書館ですが、観光客も入れます。
国立繊維博物館

素敵な建物と感じて写真だけ撮ったのが「国立繊維博物館」でした。
国立繊維博物館とは?
- 織物の歴史を展示する博物館
- 営業時間:午前9時〜午後5時
- 入場料:大人5RM、子供(6歳から12歳)2RM、子供(6歳未満)無料
クアラルンプール最古のモスク「マスジッド・ジャメ」

ムルデカ広場周辺の散策を終えて、クアラルンプール最古のモスク「マスジェッド・ジャメ」に向かいます。
ブループール(River of Life)からの絶景!

ブループール(River of Life)とは?
- ゴンバック川とクラン川が交わる場所
- 川沿いに噴水と遊歩道が整備されている
- マスジッド・ジャメが見える
遊歩道や橋からの風景が絶景!
撮影スポットになっている場所です。






建物全体がアート作品になっていたり、時計塔のある「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」の東側の風景をみたり絶景のオンパレード!


礼拝中にぎっしりと人が座っています。
まさに断食期間中の礼拝!
信心深い人々の文化を知る機会になりました。
金曜日に出かけてしまった筆者は、別の日に出直します。
ローブを借りて見学!モスクのマスジッド・ジャメ

名称 | マスジッド・ジャメ Masjid Jamek Sultan Abdul Samad |
営業時間 | AM10:00~PM0:30、PM2:30~PM4:00 |
住所 | Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur |
アクセス | LRTアンパン線ケラナジャヤ線マスジェッド・ジャメ駅すぐ |
定休日 | 金曜日 |
入場料 | 無料 |
入場登録 | QRコードを読み取り、サイトから国、名前、人数の登録が必要 |
服装 | ローブの無料貸出あり |


肌を露出していない服装だったので、ストールだけ貸してもらえました。
暑い日にローブを着るのは大変ですよね。
\半袖にUVアームカバーでパスできました!/


クアラルンプール最古のモスク。
レンガと白の配色が美しいです。

建物の豪華さ比べると見学できた礼拝堂は、シンプルに感じます。
お土産のショッピングに最適「セントラル・マーケット」

お土産になりそうな雑貨屋や洋服のお店が多く、フードコートなどの飲食店もあります。

2024年に訪れたときには店内が改装され、観光客で賑わっていました。
全般的に値上がりしてますが、掘り出し物もありますよ。
名称 | セントラルマーケット(Central Market) |
住所 | Federal Territory of Kuala Lumpur, Kuala Lumpur, Kuala Lumpur City Centre |
営業時間 | 10:00~22:00 |
アクセス | LRTケラナジャヤ線 パサールセニ駅から徒歩約3分 |
公式サイト | セントラルマーケット |
買い物

南国向けの洋服は暑い日本でも活用できそうです。

お気に入りを見つけてくださいね。
レストラン・フードコート

レストランではくつろいで食事できます。

フードコートは賑わっていますが、観光客も利用しやすいです。
有料トイレ

セントラルマーケット内のトイレは、有料。
安い(0.5RM約16円)ですが、小銭が必要です。
トイレットペーパーが必要な場合は、この受付で受け取ります。
賑やかな「チャイナタウン」

中華系の商店が連なる賑やかな場所です。
関帝廟(かんていびょう)

名称 | 関帝廟(かんていびょう)Guan Di Temple |
住所 | 168, Jalan Tun H S Lee, City Centre, 50000 Kuala Lumpur |
アクセス | LRTケラナジャヤ線 パサール・スニ駅より徒歩約8分 |
営業時間 | 7:30〜15:30 |
入場料 | 無料 |
關帝廟(かんていびょう)は、商売繁盛の神関羽が祭られています。
中国式のお参り体験をしてみてはいかがでしょうか?
ムルデカ118の風景

關帝廟やチャイナタウンからは、ムルデカ118の高い建物が見えます。

新旧の建物の対比が面白い。
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まとめ:歴史と文化を感じるクアラルンプール街歩き
クアラルンプールの中心地を歩いて巡ることで、費用を抑えながら歴史と文化を感じる体験ができます。
ムルデカ広場、マスジッド・ジャメ、セントラル・マーケット、チャイナタウンといった名所を4〜5時間でまわれるこのコースで、クアラルンプールの魅力を存分に味わってください。
皆様のご旅行が素晴らしいものでありますよう願っております。
\夜のお出かけにおすすめ/

\素敵なモスクを見に行きたい方はこちら/


