【知床・フレペの滝】スノーシューでふかふかの雪原を歩くツアー体験記

知床スノーシュー体験記

冬の北海道・知床には、ふかふかの雪が降り積もり野生の動物が生息しています。

フレペの滝とオホーツク海の絶景を目指して、スノーシューで歩いてみたいと思っていませんか?

この記事は、こんな方におすすめです。

  • ふかふかの雪原を歩いてみたい。
  • フレペの滝や流氷のオホーツク海の絶景を眺めたい。
  • 知床に生息する野生の動物に会ってみたい。

スノーシュー体験をしたいけれど、初めての経験でわからないことも多いですよね。

筆者の経験をもとに疑問を解決しながら「フレペの滝スノーシューハイキング」体験ついてお伝えいたします。

「スノーシュー」ってなんですか?

雪の上を歩くための歩行具で「かんじき」とも呼ばれています。

スノーブーツや冬用の登山靴などに装着して履き、初めての方でもスムーズに歩くことができます。

ツアーには、どんな魅力がありますか?

知床の自然を体感しながら、凍りつく滝やオホーツク海の流氷を見たり、野生の動物に会えたりする魅力があります。

参加対象者は、どんな方ですか?
  • 小学生以上 
  • 体重99Kg以下 
  • スノーシューをつけて3Km以上を雪上歩行できる方

北海道の雪景色を見るだけでなく、ふかふかな雪をふみしめて歩く特別な体験をご家族などと楽しむことができます。

もちろん筆者のように一人参加でも大丈夫です。

この記事を読むとスノーシューツアーの基本や様子がわかり、知床旅行に貴重で忘れないない体験がプラスされます。

\ 知床へのアクセス・流氷ウォーク体験の記事は、こちら /

目次

おすすめオプショナルツアー紹介

筆者は、個人で知床に行き現地のオプショナルツアーを利用しました。

知床の自然に詳しいガイドから説明を受けながら楽しく雪上散策ができました。

フレペの滝スノーシューハイキング

催行期間 2024年1月13日~3月24日
所要時間約2時間
開始時間8:30〜・10:00〜・13:30〜
送迎は、ありますか?

ウトロ市街地の宿泊先に送迎が可能です。

どんな服装で行けば良いですか?

スキーウエアなど防水防寒素材のウェアに厚手の靴下が必要です。

冬用の長靴・帽子・手袋が無料でレンタルできます。

スキーウエアは、別料金1,000円でレンタルできます。

必要な持ち物は、なんですか?
  • サングラス
  • 水筒
  • 日焼け止め
知床スノーシュー体験現地オプショナルツアー

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ツアー参加者の口コミをまとめました。

  • ガイドさんが知識豊富でわかりやすく説明してくれた。
  • 野生動物に会えて感動しました。
  • 子供を含め家族全員の満足度が高かった。
  • プロの目利きがスゴかった。

\ 雪の日も安全に歩ける /

スノーシューを履きフレペの滝・流氷見学体験記

フレペの滝 ブルーに凍りつく姿
フレペの滝

知床自然センターからスタート

知床自然センター

レンタルしたスキーウエアに着替えて、マイクロバスで「知床自然センター」へ向かいます。

フレペの滝 雪に埋もれた遊歩道案内図

「知床自然センター」の遊歩道入口でスノーシューを履きます。

この場所から雪深い雪原を往復で約2Km歩きます。

看板には、「フレペの滝 遊歩道」と書いてありますが、雪で覆われて道がないので好きなところを歩けます。

スノーシューで降り積もった雪を歩く

ガイドさんが先頭を歩き、雪を踏み固めて歩きやすいようにしてくれます。

ガイドさんが「この場所なら大丈夫ですから新雪を歩いてみたください。」と言われ少しだけ歩いてみました。

スノーシューだから歩けますが、普通の靴では、深すぎて歩けないと感じました。

先頭を歩くのは、とても体力がいります。すぐに息が切れたので、ガイドさんの後ろを歩くことにしました。

野生動物の足跡

動物の足跡を見つけました。

何かの野生動物に会えそうな予感がしてワクワクします。

この場所は、熊が出没することもあるそうです。熊が出るとこの一帯は閉鎖されてしまいます。

モモンガに遭遇

木の上にモモンガの姿発見

林の中を注意深く歩いていると、ガイドさんが立ち止まりました。

木にモモンガがいます。見つけられますか?

モモンガは、人を恐れ逃げてしまうことが多いらしいのでゆっくり静かに近づきます。

餌を食べる愛らしいモモンガ

お食事に夢中で逃げませんでした。

とってもキュートで可愛らしいです!

持っていたコンパクトカメラでもスマホでもしっかり撮影できました。

モモンガを発見するポイントは、エソマツの葉が下に落ちているのを見つけることです。

白い雪に葉が落ちていたらそれは、モモンガが食事をした証拠です。

エゾシカに遭遇

雪原の奥にエゾシカ

フレペの滝へ行く途中にエゾシカを発見しました。

距離がありますがエゾシカも人の気配で逃げてしまうことが多いとのことなので、まずは、遠くから撮影します。

こちらを向くエゾシカ

逃げる様子はありません。メスのエゾシカが3頭いるのが確認できました。

キュートなエゾシカ

フレペの滝に行くには、近寄らなければならないので近づきました。全く逃げません!

ハート型の白いお尻がとてもキュートです。可愛らしいです!

振り向くエゾシカ

結局、このエゾシカたちは、私たちがフレペの滝を見学した後もずっとこの場所に居てくれました。

野生の動物に会えてラッキーでした。

野生動物撮影のポイントは、見つけたときにまず1枚撮影し、静かに近づいて逃げなければ再度撮影します。

もし逃げてしまったとしても撮影のチャンスを逃すことがありません。

フレペの滝とオホーツク海

展望台から見たオホーツク海の流氷

オホーツク海が見える展望台に着きました。

海一面が流氷で覆い尽くされています。

その上に雪が積もり真っ白です。

凍りついたフレペの滝

そしてフレペの滝の見える場所に行きました。

滝の水は、すっかり凍りつき青白く見えます。

その時キシキシとした水の流れるような音がしました。

ゆみみ

滝の音ですか?

現地スタッフ

流氷がきしんで流れている音です。

滝は、凍りつき音はしないので、この場所で聞こえたのは、すべて流氷の音とのことでした。

「流氷の音」、初めて聞く自然の音に感動しました。

プユニ岬展望台(ツアー外)

スノーシュー体験が終わり帰り道に「プユニ岬展望台」を通りかかりました。

車窓からも流氷に覆われたオホーツク海が一望できます。

プユニ岬展望台は、大変人気の場所で、車を停められない状況の日が多いのだそうです。

この日は、たまたまガラガラだったので車を停めて見学できました。

数時間前に「流氷ウォーク」を体験した場所が見えています。

「あの上を歩いていたんだ!」と思うと改めてすごいことを体験できたとうれしく感じました。

どちらも絶景を堪能できました!

まとめ:【知床・フレペの滝】雪原を歩く貴重な体験

宿泊ホテルまで送っていただいてお別れです。

筆者は、前日に爆弾低気圧による影響で道路閉鎖に遭い知床到着が、1日遅れました。

滞在期間は、1日減ってしまったけれど大満足な知床旅行になりました。

冬の北海道には、天候条件のリスクがあります。

それでもこうして安全に移動でき素晴らしい体験ができたことに感謝しています。

知床を訪れる旅行者の皆さまも素敵な体験ができるよう願っています。

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爆弾低気圧の影響でスケシュールが変わった体験記は、こちら

\ スノーシュー体験の前に流氷ウォークをした体験記は、こちら /

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