マレーシア・クアラルンプールで観光と言えば「モスク」が思い浮かびますよね。
マレーシアには、イスラム教信者でなくても観光できる美しいモスクがたくさんあります。
有名なのは「ピンクモスク」「ブルーモスク」、そしてクアラルンプールの中心部にあって観光しやすいのが「国立モスク」です。
- クアラルンプールの中心にあり観光に便利
- 無料のローブを借りて、無料で見学
- 見学できる営業時間に注意
マレーシア旅行で有名なモスクを6つ見学してきた筆者が「国立モスク（マスジッド・ジャメ）」の魅力をたくさんの写真付きで紹介します。
国立モスク（マスジッド・ネガラ）とは？
- マレーシアの首都クアラルンプールにあり、国を代表するモスク
- 1965年に完成
- イスラム建築とモダンなデザインが融合した建物
- 青い星形ドーム
- 高さ72mのミナレット
- 観光スポットとして大人気
国立モスクは、手軽に文化や歴史に触れられ、クアラルンプールの街並みを一望することもできます。
国立モスク（マスジッド・ネガラ）内部見学
国立モスクは、イスラム教信者のムスリムとそれ以外の観光者などの入口が分かれています。
看板を見て見学者の受付に行きましょう。
無料の見学受付は、その場で登録が必要
受付には、QRコードが設置されていますのでそれを手持ちのスマホに読み込んで、国、名前、人数を記入します。
備え付けのタブレットでの入力も可能です。
英語ですが簡単な記載のみなので戸惑うことはあまりないはずです。
もしわからない時は、スタッフが親切に教えてくれますよ。
登録完了の画面を提示して受付。
下駄箱に靴を置いて入ります。
無料のローブを着る
男性も女性も肌を露出した服装では、見学できません。
受付に用意されたローブを着用します。
スタッフが着用方法を教えてくれたり、着方に間違いがないかチェックしてくれます。
自由に見学
ブルーモスクなどでは、ガイドがついて一緒に回りますがこちらの「国立モスク」では、自由に見学できます。
大理石の床は、清掃が行き届いており、ピカピカです。
礼拝堂以外の空間もステキ！
撮影スポットの看板が立て掛けられています。
写真映えするポイントがたくさん！
高さ72mのミナレットの風景もめちゃめちゃステキです！
アラビア語の時計、見たことなくて新鮮！
礼拝堂にて、美しいドーム内と熱心にお祈りする姿を拝見
残念ながら観光客が入れるのは一部のみで、広々とした礼拝堂の中央に入ることはできません。
青色のステンドグラスがとても綺麗です。
細かな装飾の柱も見所のひとつ。
開け放たれたドアの隙間から信者が熱心にお祈りされる姿を撮影できました。
男性と女性の拝礼場所が区切られているのは興味深いです。
ゆみみお気に入りの写真が撮れました！
柱の空間
礼拝堂を出ると規則的に並んだ柱の空間がありました。
その先に進むとテラスに出られます。
テラスからの絶景
国立モスクから見える風景がすごいんです！
KLタワーと超高層ビルのムルデカ118が見えます。
整備が行き届いた国立モスクの敷地の奥にあるクアラルンプールの高層ビル群。
勢いよく発展していくマレーシアを実感できます。
新旧の建物が織りなす景観が魅力的で、訪れる価値があります。
＼もっとクアラルンプールの魅力を知りたい方はこちら／
その他（お土産、トイレ）
お水の販売（1RM約33円）やお土産売り場があります。
トイレは、写真の階段を降りたところにあります。
国立モスクから見るクアラルンプールの街並みが絶景
国立モスクのあるこの地域には、駅舎など古い建造物が残っています。
近代的な高層ビルとの対比が面白くて大好きな場所です。
国立モスクの敷地内は、綺麗に整備され南国の植物も植っています。
プルメリアの花が真紅の珍しい色でした。
国立モスクの営業時間とアクセス
【2024年】営業時間
| 曜日 | 見学時間 |
|---|---|
| 土曜日〜木曜日 | 午前9時30分〜午後12時30分 午後3時〜午後6時 |
| 金曜日 | 午後3時〜午後6時 |
金曜日は、見学できる時間が短いので注意が必要です。
屋根のある場所に椅子が並べられていてそこで待つことができます。
ゆみみ午後3時前には、すべての椅子が埋まるほど（貸し出しのローブがなくなるほど）の人が待っていました。
午後3時は、人が集中するので午前中に行くか少し時間をずらした方が良いと感じました。
アクセス（近くに駅ありますが、Grab利用をおすすめ）
