一度は見てみたい「瑠璃光院」のリフレクションする紅葉、今年こそは見に行きましょう!
「瑠璃光院」に行ったことない方に向けて、予約方法や周辺の観光情報など一日の観光モデルコースに沿って紹介いたします。
「瑠璃光院」って予約が必要ですか?
周辺でおすすめの観光地は、どこですか?
2024年の「瑠璃光院」秋の特別拝観の予約は、12月1日まで必要です。
12月2日から12月15日は、予約なしで拝観できます。
周辺観光も含めて「晩秋の京都」を楽しみましょう。
私の体験をもとに瑠璃光院に行く前に知っておきたい情報をお伝えいたします。
見頃の紅葉を楽しみたい方は、11月中旬から11月下旬がお勧めです。
予約のできなかった方や混雑を避けたい方は、12月2日から12月15日の日程で「晩秋の京都」を楽しみましょう。(2024年)
1日観光モデルコースのスケジュール 一例
散り紅葉が楽しめる
「わらべ地蔵」が見どころ
「コツン」と、鹿おどしの枯れた音が響く庭園
和洋菓子が人気の甘味処
「京雑煮のいろどりごはん」がおすすめ
八瀬比叡山口駅周辺から八瀬ケーブル駅へ、高野川の橋からの紅葉も見事
「八瀬もみじの小径」の紅葉を楽しみながら予約時間の調整
テーブルに映し出されたリフレクションするもみじが素晴らしい
苔むした庭と紅葉の対比も見どころ
「もみじの永観堂」圧巻のもみじ
「瑠璃光院」の拝観をメインにその周辺の名所をめぐる1日スケジュールを組みました。
拝観時間に合わせて旅程順序を変更してください。
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瑠璃光院(るりこういん)秋の特別拝観 予約なしOKの日あり
京都の瑠璃光院でテーブルにもみじが映り込みリフレクションする風景をテレビや写真などでみたことがあると思います。
一度は、自分の目で見てみたい光景ですね。
2024年 秋の特別観覧
\ 2024年秋の特別拝観 /
【特別拝観期間】2024年10月1日(火)〜12月15日(日)
【予約必要期間】2024年11月9日〜12月1日
【拝観時間】10時〜17時(16時30分受付終了)
【予約期間の拝観時間】9時〜18時
【拝観料金】大人2,000円・中学生以上の学生1,000円・小学生と未就学児無料
【休館日】特別拝観期間中の休館日なし
【瑠璃光院HP】https://rurikoin.komyoji.com/
予約は、すでに満員になっているタイミングがあります。
しかしキャンセルが出て予約が取れるようになります。
諦めず何度か瑠璃光院の予約サイトを確認されることをお勧めします。
予約なしで拝観できる日
【予約不要期間】2024年10月1日〜11月8日・2023年12月2日〜15日
予約されてない方にとって素敵なチャンスですし「晩秋の京都」観光は、比較的空いていますので情緒が楽しめてお勧めです。(筆者の訪問日は、12月1日です)
\ 今がチャンスです!!11月末現在見頃を迎えています!12月11日を過ぎると春まで見れません。/
2024年12月2日〜15日は、予約の必要がありません。
すぐに旅行の予定を立てましょう!
瑠璃光院(るりこういん) アクセス
瑠璃光院へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、バス利用か叡山電鉄本線利用かのどちらかになります。
京都駅からバス「八瀬駅前」下車
京都駅から直行で行けるのは、京都バス 17系統 (大原行)だけです。
京都駅、中央出口からC3バス乗り場へ行き、京都バス「大原ゆき」に乗車し「八瀬駅前」で下車します。
【所要時間】52分
【運賃】400円
【バス停「八瀬駅前」から瑠璃光院】徒歩10分
出町柳駅から 叡山電鉄本線(八瀬比叡山口行)「八瀬比叡山口」下車
宿泊ホテルや観光先から「瑠璃光院」へ行く場合、出町柳駅経由がお勧めです。
筆者がお勧めしている1日観光モデルコースでは、主に叡山電鉄本線沿線から観光先を選んでいます。
【所要時間】13分
【運賃】280円
【八瀬比叡山口から瑠璃光院】徒歩12分
参考 「八瀬比叡山口駅」周辺から「ケーブル八瀬」周辺の散策
八瀬比叡山口駅周辺から八瀬ケーブル駅へそして瑠璃光院へと続く道や高野川の橋上からの紅葉も見事です。
高野川と紅葉
予約時間まで余裕がある場合や帰り道の散策にお勧めです。
「ケーブル八瀬駅」です。
八瀬から比叡山頂まで、壮大な自然風景を楽しみながら移動できる叡山ケーブル・ロープウェイです。
スケジュールの合う方は、一緒に回るのも良さそうです。
「八瀬もみじの小径」は、約300mの回遊路です。
「八瀬もみじの小径」を進んだ場所にある「平安遷都紀念塔」
この辺りは、人通りが少なく静かでのんびりと散策できます。
レジャーシートを広げてランチを楽しむこともできます。
瑠璃光院(るりこういん) 拝観案内
山門から山路地(やまろじ)の庭を通り過ぎると泳ぐ鯉の姿が目に入ります。
そしていよいよ書院の中に入り、2階へと進みます。
和室に置かれた大きな黒いテーブルに「瑠璃の庭」のもみじが映り込みます。
テーブルの周りには、撮影を楽しむ人々が取り囲んでいます。
\ リフレクションした綺麗な風景の撮影方法は?/
まずは、景色を眺めて感嘆!
カメラの向きなどを変えながら数枚撮ったら待っている方と交代しましょう!
テーブルに映る逆さもみじを撮影できます。
窓の近くの縁からの風景も素敵ですので移動して見学しましょう。
時間帯や撮影方法によって板敷にもリフレクションすることがあるようです。
人物を入れた記念撮影の場所としても人気です。
撮影日は、12月ですが紅葉が残っていて充分に楽しむことができています。
2階には、写経のできる部屋があります。
拝観料に写経セットも入っています。せっかくなので写経もしてみてください。
紅葉の見れる場所での写経は、感謝の気持ちでいっぱいになります。
グラデーションが素晴らしい紅葉を見ながら行った写経は、一生の思い出になるほどに貴重な体験です。
最後に1階に移動して苔むした庭と紅葉の対比を楽しみましょう。
お食事どころ 一乗寺中谷(いちじょうじなかたに)
和洋菓子を取り扱う大変人気の甘味処ですが食事もできます。
「京雑煮のいろどりごはん」1150円がとても美味しいので紹介します。
\ 白みそのお雑煮のセットメニュー 3種 /
一乗寺中谷HPより
京雑煮のいろどりごはん(通年)
白みそ雑煮(きねつき丸餅入り)・お赤飯・おばんざい・ごま豆富 など全5品1,150円 いろどりごはん + 和菓子 + お飲みもの
お飲みものは、お抹茶・紅茶・コーヒーからお選びください1,750円 いろどりごはん + 洋菓子 + お飲みもの
お飲みものは、お抹茶・紅茶・コーヒーからお選びください1,950円 ごはんもの
寒くなりはじめた頃のこの白みそのお雑煮は、心も体もほっこり温まります。
京都のおばんざいを美味しく頂き、人気のお菓子とお抹茶もセットで味わいました。
【アクセス】
叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」より徒歩6分
「瑠璃光院」拝観の前後なら叡山電鉄利用がおすすめ
お値打ちなのに大満足なお昼ご飯になります。
瑠璃光院と同じ日にめぐる観光地 3選
叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」から歩いて観光できる「圓光寺」と「詩仙堂」そして市バスを利用し30〜40分程度で行ける「永観堂」を回ります。
圓光寺
12月5日までの期間中、予約が必要です。(土日の予約はお早めに)
\ 2024年秋の特別拝観 /
【期間】2024年11月9日(土)から12月8日(日)
【時間】8時から17時
【拝観料】大人1,000円・小中高生500円
【予約サイト】圓光寺HPから「秋の特別拝観」から「予約申し込みカレンダー」へ
2024年10月15日より予約受付開始
定員に空きがある場合、当日予約も可能
12月9日(月)からは、通常拝観になり拝観料が大人600円・中高生500円・小学生300円になります。(予約不要です)
【アクセス】
叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」から徒歩約13分
12月の撮影ですが十分に紅葉を楽しめます。
十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)を赤いカーペットから眺めます。
落葉が進んでいますが素敵なお庭です。
こちらの「わらべ地蔵」を楽しむのなら落葉がはじまったこの頃が見頃です。
もみじの絨毯の中でひっそりと可愛らしく微笑んでいました。
頭の上には、モミジが乗ってるお決まりのお姿。
小さくて気が付かない場合もありますからしっかり探してくださいね。
人が多い時なら、しゃがんで撮影している人が集まっています。それが見つけるポイントです。
詩仙堂
【アクセス】圓光寺から徒歩4分
【拝観料】大人500円・高校生400円・小中学生200円
【時間】9時~17時
詩仙堂も12月になると落葉がすすんでいます。
落葉が赤い絨毯のように見えたり緑の低木に落ち葉が乗っていたり見方を変えれば楽しめます。
永観堂
晩秋の京都旅の締めくくりに「もみじの永観堂」へ出向きます。
\ 2024年秋の寺宝展 /
【期間】2024年11月11日(月) ~ 12月8日(日)
【ライトアップ期間】2024年11月11日(月)〜12月1日(日)
【拝観料】大人1,000円・小中高生400円(ライトアップ入替制 中学生以上 600円)
【予約】不要
【時間】午前9時から午後4時(午後5時閉門)
【ライトアップ時間】 午後5時30分~午後8時30分(午後9時閉門)
【アクセス】
・瑠璃光院からの場合 市バス5系「八瀬駅」乗車「南禅寺・永観堂道」下車後徒歩5分
・詩仙堂からの場合 市バス5系「一乗寺下り松町」乗車「南禅寺・永観堂道」下車後徒歩5分
12月9日からは、通常の拝観になり、拝観料一般600円小中高生400円になります。(予約不要)
やはり落葉はすすんでいます。
場所により紅葉が残っているのですが見頃ならもっと綺麗だっただろうと想像してしまう気持ちがありました。
見頃が過ぎたデメリットと静かに拝観できるメリット、自分自身のより良いと思う時期に楽しんでいただきたいです。
JR・新幹線とホテルは、ホテルパックがお得!
JRを使ってお得に日帰りするならこちらがお得!
まとめ:シーズンをずらしても楽しめる!
「晩秋の京都」は、紅葉が残る場所もあり、比較的静かに楽しめます。
人気の「瑠璃光院」「圓光寺」は、期間によって予約が必要なのでご留意ください。
人混みを避けつつ静かになった晩秋の京都を訪れてみてはいかがでしょう。
きっと素晴らしい感動が待っているはずです。
\ 高千穂・由布院の素晴らしい紅葉も合わせてご覧ください /