シェラトン・リスボン(正式名称:シェラトン・リスボア・ホテル&スパ)に3泊しました。
正直に言うと、チェックインの説明を聞き逃していたら、滞在の半分を損していたホテルです。
- リスボンのホテル、どこを選べば失敗しないの?
- マリオットのプラチナ特典は、実際どこまで効くの?
- 料金が日によってバラバラで、予約のタイミングが読めない
このホテル、知らないと素通りしてしまう造りなんです。
ラウンジはバーの一角。スパはエレベーターの「SPA」ボタン。誰でも入れる26階の絶景。
結論からお伝えします。
一番お値打ちな部屋で予約したのに、クラブラウンジ付きの22階にアップグレードされました。
料金は3泊で144,297円。1泊あたり約48,100円(2名)です。
ただし高い日は1泊166,865円。日によって約3.5倍の差があります。
2026年3月、世界一周の2か国目に泊まった記録を、写真72枚でお伝えします。
読み終えるころには、ラウンジもスパも26階も、使い残さずに帰れます。
\空室と料金をチェックする/
シェラトン・リスボンのプラチナ特典とアップグレード実績

実際に体験したリアルなプラチナ特典の内容とアップグレードについてお伝えします。
実際に受けられたプラチナ特典
- 客室アップグレード(最安カテゴリー → クラブラウンジアクセス付き高層階)空室状況による
- クラブラウンジの利用(終日/後述します)
- 朝食無料(バーの奥のレストラン/6:30〜10:30)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
- ウェルカムギフト
このホテルの特典は効きます。
プラチナ特典でラウンジアクセスまで付いてきたのは、正直ありがたかったです。

特典の中身は、チェックインカウンターで口頭で説明されるだけです。

館内にはフロア案内図がありますが、これを見ても「ラウンジがどこにあるのか」は分かりませんでした。
クラブラウンジアクセス付きの高層階へアップグレード
予約したのは一番お値打ちな「客室2シングル」。
それが実際には、クラブラウンジアクセス付き・高層階の2シングルになりました。
お部屋は22階。ホテルは26階建てなので、上から5番目のフロアです。
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22階クラブフロアの客室レビュー|4月25日橋が見える眺望

案内された22階の客室は、シングルベッド2台に、デスクと窓際のソファがゆったり収まる広さでした。

窓から見えるのは4月25日橋とクリスト・レイ

この部屋の一番の価値は、南西向きの窓でした。
- 夜は、遠くにライトアップされた4月25日橋(Ponte 25 de Abril)のシルエット
- その左手の丘の上に、小さく白く光るクリスト・レイ(キリスト像)
- 朝は、空がピンクと青のグラデーションに染まるリスボンの街並み

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジによく似た赤い橋が、部屋にいながら見えます。
無料のポートワイン

チェストの上に、無料のミネラルウォーターと、ポートワイン(ROYAL OPORTO RESERVA)のミニボトルが置かれていました。
ポルトガルらしいウェルカムの一杯です。これは嬉しかったです。
デスクまわり・クローゼット・収納

- ガラス天板のライティングデスクと電話機


- ワイヤレス充電+コンセント+USBポートを兼ねたキューブ型の電源タップ(これが便利でした)
- ネスプレッソのカプセルマシン、電気ケトル、グラス




- バスローブ、スリッパ、シューホーン
- ハンガー、アイロンとアイロン台
- セーフティボックス(金庫)
- 空の冷蔵庫
バスルームはバスタブあり(ベッドルームとガラス張り)

バスタブとシャワーブースの一体型です。


洗面は赤茶色の大理石カウンターです。


特徴的なのが、バスルームとベッドルームがガラスで仕切られていること。
ブラインドで閉められるので問題ありませんが、気になる方は先に知っておいたほうがいいポイントです。



トイレとビデは独立したスペースにあります。
シェラトン・リスボンのクラブラウンジはバーの一角?利用時間とハッピーアワー

このホテルのクラブラウンジは、独立した専用ルームではありません。
ロビーのバーの一角にある、会員専用エリアがラウンジです。
だから、知らずに通ると「ただのバー」にしか見えません。
クラブラウンジの提供時間と内容
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 12:00〜23:00 | ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、水、ハウスワイン、ポルトガルビール |
| 17:00〜19:00 | 上記+ハッピーアワーの日替わりプレート |
お酒が昼12時から夜11時まで飲める、というのがこのラウンジの強さです。
一般的なクラブラウンジのカクテルタイムは2時間程度なので、時間の縛りがゆるいのは大きなメリットでした。
日替わりのハッピーアワーのプレートと生演奏

17時からのプレートは、青と白のポルトガル陶器に、少量ずつ美しく盛られて出てきます。


スープ、ガスパチョ、ラップサンド、サラダ、小さなグラスのデザートです。
ボリュームで攻めるタイプではなく、一皿を丁寧に作ってくるタイプでした。
そして毎日、内容が変わります。3泊して3回とも違うプレートでした。
さらに良かったのが接客です。
スタッフの方が、プレートの料理を1品ずつ、何の料理かを説明してくれました。
フレンドリーで、それでいて礼儀正しい。
ポルトガル語のメニューを推測しながら食べる必要がまったくありませんでした。

ラウンジのあるエリアにはグランドピアノが置かれていて、生演奏が入る時間があります。


ちなみにロビーにはポップコーンのセルフコーナーもありました。
チェックインで受けた案内の原文
聞き逃すと損をするので、実際に受けた案内をそのまま載せておきます。
During the whole day you have the club services. They are at our bar, so you can have soft drinks, coffee, tea, water during the whole day from 12 p.m. to 11 p.m., house wine and Portuguese beer. Now we are having the happy hour from 5 p.m. to 7 p.m., including snacks.
(終日クラブサービスをご利用いただけます。場所はバーで、12時から23時までソフトドリンク、コーヒー、紅茶、水、ハウスワインとポルトガルビールを。現在は17時から19時までハッピーアワーで、軽食もご用意しています)
シェラトン・リスボンの朝食ビュッフェレビュー|エッグタルトとスパークリングワイン

朝食会場はバーの奥にあるレストラン。時間は6:30〜10:30で、プラチナ以上は無料です。


ポルトガルの名物「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」が絶品

嬉しかったのが、青と白のアズレージョ柄の台に並べられたパステル・デ・ナタ(エッグタルト)。
ポルトガルの名物が、朝食ビュッフェに普通に並んでいます。
ゆみみ(筆者)朝からエッグタルトが食べられる。これだけでこのホテルに泊まる理由になります。
朝食ビュッフェの中身と朝から飲めるスパークリングワイン

- パン、クロワッサン、デニッシュ、パウンドケーキ

- オレンジを丸ごと搾る自動ジューサー(絞りたてが飲めます)

- パンケーキの自動調理マシン


- ハム、チーズ、スモークサーモン、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、シリアル

- コーヒーステーション


私たちの盛り付けた料理です。

氷の入ったワインクーラーに、スパークリングワイン(MESSIAS BRUTO)が冷えていました。
旅先の朝としては、なかなか贅沢です。
早朝便の日は朝食のテイクアウトボックスに対応してもらえた

最終日は飛行機が早く、朝食の時間に間に合いませんでした。
そこでお願いしたところ、クロワッサン、サンドイッチ、ジュース、ヨーグルト、バナナを詰めて持ち帰り用にしてもらえました。
実はこれ、ロンドン・マリオット・ケンジントンでも同じ対応をしていただいています。
マリオット系のホテルでは、早朝便でチェックアウトする日は前日にダメ元で聞いてみる価値があります。
無料の朝食を丸ごと捨てずに済みます。

シェラトン・リスボンのスパは水着必須!レジャーフロアの「SPA」

ゆみみ(筆者)3泊してみて、このホテルで一番よかったのはスパでした。
毎晩通いました。
「SPA」フロアが存在します

スパとプールがあるレジャーフロアには、エレベーターの「SPA」ボタンを押して行きます。
数字の階数ボタンを探しても見つかりません。
紫色の目印が付いた、「SPA」と書かれた専用のボタンです。
日本人が一番戸惑う「水着が要る」(男女共用エリア)
このスパは男女共用で、水着を着て入ります。(男女別のエリアもあります)
日本の温泉の感覚で行くと戸惑うので、リスボンに来る前に水着をスーツケースに入れておいてください。
これが分かっているだけで、滞在の満足度が変わります。
スパ・プール・ジムの施設内容と利用レポート


- マッサージ(トリートメント)
- サウナ、ジャグジー
- 屋外プール
- フィットネスセンターは24時間
石壁とグリーンのソファが並ぶリラクゼーションエリアは、ガラス張りの向こうにプールが見える造りです。
観光で歩き疲れた脚には、これ以上ないご褒美でした。
※スパ内は撮影禁止のため、内部の写真はありません。

夜はライトアップされて、とても雰囲気があります。

3月の水温は冷たかったです。3泊のうち、根性で泳いだのは1回だけでした。
写真を撮るには最高ですが、泳ぐ目的なら暖かい時期をおすすめします。

ランニングマシン、エアロバイク、ウェイトエリア。


「Sheraton FITNESS」のタオルと給水器のステーションもあり、時差ボケで眠れない夜にも使えます。
最上階26階「Panorama」は宿泊者なら上がれる?揺れるソファとリスボンの絶景

このフロアは、ホテルから一言も案内されませんでした。
気づいたきっかけは、朝、26階からエレベーターで降りてくる人たちがいたこと。
気になって上がってみたら、そこがこのホテルの隠れたハイライトでした。
ホテルから案内されない隠れたハイライト

エレベーターのパネルには、「PANORAMA」の文字と最上階の景色がデザインされています。
ルームキーをかざして26階へ。

大きな窓際に、吊り下げ式のハンギングソファ(ブランコ型のシート)。
リスボンの街並みを見下ろしながら揺れる、記念撮影にこれ以上ない場所です。
窓ガラスのランドマーク案内と26階の朝食会場について

親切なことに、窓ガラスにクリスト・レイや4月25日橋といったランドマークの方位案内が書かれています。
ゆみみ(筆者)自分の部屋の窓から見えていたものが何だったのか、ここで答え合わせができました。


上がってみると、26階も朝食会場として使われていました。

スモークサーモン、ハム、チーズ、フルーツが並ぶビュッフェテーブルがセットされ、大きな窓に面した席で食事をしている人たちがいました。
ただし・・。ホテルからこのフロアの案内は一切ありませんでした。
私はすでに下の階で朝食を済ませていたので、ここでは食べていません。
- 常にここが朝食会場になるのかは分かりません(混雑時だけの可能性もあります)
- チェックインのときに「26階でも朝食が食べられますか?」と聞いてみてください
- もし食べられるなら、リスボンの絶景を見ながらの朝食になります
シェラトン・リスボンへのアクセスと宿泊料金の傾向

リスボン空港およびメトロ(Picoas駅)からのアクセス

リスボン空港からホテルまでは約6km。タクシーなら約10分です。
メトロを使う場合は、空港駅から赤線に乗りAlameda乗り換えで約19分。
荷物が多い日はタクシー、身軽な日はメトロ、という使い分けができます。

| 駅 | 路線 | 徒歩 |
|---|---|---|
| Picoas(ピコアス) | 黄線 | 約2〜5分 |
| Parque(パルケ) | 青線 | 約4〜5分 |
2路線が徒歩圏にあるので、市内観光でもシントラ方面でも動きやすい立地です。
ホテルの前にはバス停もあります。
シェラトン・リスボンの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | シェラトン・リスボア・ホテル&スパ |
| 住所 | Rua Latino Coelho 1, 1069-025 Lisboa |
| 開業 | 1972年 |
| 規模 | 26階建て・369室 |
| チェックイン/アウト | 15:00/12:00 |
| 客室からの電話 | 内線「0」でスタッフに繋がる |
| その他 | ベルボーイによる荷物運びあり |
宿泊料金は日によって3倍以上変わる!ベストシーズンと料金比較

私が泊まった2026年3月は、3泊で144,297円(1泊あたり約48,100円・2名)でした。
ただしこのホテル、同じ部屋でも日によって料金がまったく違います。
| いつ泊まるか | 1泊の料金(2名) |
|---|---|
| 2026年10月・安い日 | 42,691円 |
| 2026年10月・高い日 | 166,865円 |
| 2026年12月 | 34,709〜39,164円 |
リスボンのベストシーズンは春と秋。
だから10月は日によって3.9倍まで跳ね上がりますが、12月は全体的に3万円台で落ち着いていました。
日付を1日ずらすだけで数万円変わります。まずはカレンダーで料金を見比べてみてください。
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シェラトン・リスボンを拠点にした2日間観光モデルコース

このホテルを拠点に、すべて個人で回りました。
1日目:リスボン市内観光

- コメルシオ広場(騎馬像)

- 黄色い「LISBOA」のモニュメント)

- 発見のモニュメント

- 赤茶色の瓦屋根とテージョ川を見下ろす展望
ゆみみ(筆者)メトロが徒歩圏にあるので、市内観光はホテルからの移動でまったく困りませんでした。
2日目:シントラのペーナ宮殿とレガレイラ宮殿

黄色と赤に塗り分けられたペーナ宮殿。

そして苔むした螺旋階段で有名なレガレイラ宮殿の「イニシエーションの井戸」。
ゆみみ(筆者)シントラへは電車で行きました。行けます。行けますが・・。
正直なところ、遠いです。
宮殿は山の上にあり、駅からさらにバスに乗り換える必要があります。
移動だけで体力を使うので、オプショナルツアーで行くのも十分アリだったな、というのが電車で行った感想です。
体力を観光そのものに使いたい方は、日帰りオプショナルツアーを検討してみてください。
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シェラトン・リスボンのよくある質問

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まとめ|シェラトン・リスボンは「案内を知っている人」ほど得をするホテル
3泊して分かったのは、このホテルが豪華さで殴ってくるタイプではなく、知っている人だけが使い倒せるタイプだということです。
- クラブラウンジは独立した部屋ではなくバーの一角。12時から23時までワインとビールが飲める
- スパはエレベーターの「SPA」ボタン。男女共用で水着が必要
- 26階のPanoramaは案内されないが、ルームキーで上がれる絶景スポット
- 早朝便の日は、朝食をテイクアウトにしてもらえる
- 料金は日によって3倍以上変わる。ベストシーズンの春と秋は高く、12月は全体的にお値打ち
この5つを知って泊まれば、同じ宿泊料でも体験の密度がまったく変わります。
そして、アップグレード・ラウンジ・無料朝食のすべては、マリオットの上級会員資格から来ています。
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