【JWマリオット・ベニス宿泊記】プラチナ特典・朝食・無料シャトルを解説

JWマリオット・ベニスの水上エントランス。「JW MARRIOTT」の文字が掲げられたレンガ造りの建物に木製の水上タクシーが横づけされ、手前にはエメラルドグリーンのラグーンと木製の桟橋が広がる。「島まるごとが、ホテル。JWマリオット・ベニス宿泊記/サン・マルコから無料シャトル20分」の文字入りアイキャッチ画像

2026年3月18日、JWマリオット・ベニス・リゾート&スパに1泊しました。

予約したデラックスツインから、テラス付きジュニアスイートへアップグレードされています。

結論からいうと、このホテルはベネチア観光の便利さではなく、「島に泊まる体験」を目的に選ぶホテルです。

サン・マルコ広場から無料シャトルで約20分ですが、私の宿泊時は1時間に1本でした。
観光のたびに自由に往復したい人には不便です。

一方、庭園・プール・朝食を含めてホテルでゆっくり過ごしたい人には、本島のホテルでは得にくい価値があります。

私はベネチア3泊のうち、JWマリオットを1泊、本島側のACホテルを2泊にしました。
この組み合わせが、リゾート滞在と市内観光を両立しやすいと感じました。

項目今回の実績
宿泊日2026年3月18日
支払額1泊約80,000円
客室28㎡→45㎡へアップグレード
朝食Cucinaのビュッフェ
ラウンジなし
本島への移動無料シャトルで実測約15分
シャトル本数2026年3月利用時は原則1時間に1本
注意点3月は屋外プール休業、冬季はホテル休業期間あり

島で過ごす時間を確保できるならおすすめです。
朝から夜まで本島観光を優先したい場合は、本島側のホテルのほうが向いています。

ハイシーズンには1泊約8万円を大きく上回る日もあります。
料金は日付・部屋タイプ・キャンセル条件で変わるため、複数日を比較してください。

\空室・料金を確認する/

ベストレート保証つき

目次

空港からJWマリオット・ベニスへのアクセス|水上バスから無料シャトルへ

サン・マルコ広場の鐘楼を背景に停泊する、JWマリオット・ベニスの専用無料シャトルボートの様子

マルコ・ポーロ空港からJWマリオット・ベニスへの移動は、公共の水上バスとホテルの専用シャトルボートを乗り継ぐルートを利用しました。

JWマリオット・ベニスはローゼ島の「島まるごと」リゾート

ホテル(ローゼ島)の緑豊かな庭園越しに見る、エメラルドグリーンのラグーンとベネチア本島のパノラマ。手前には大きな松の木(シダー)が立っている

JWマリオット・ベニスは、ベネチア本島ではなく、サン・マルコ潟に浮かぶ「ローゼ島(Isola delle Rose)」を1島まるごと占有したリゾート。
船でしかアクセスできない究極のプライベート感が、このホテル最大の価値です。

観光の喧騒から離れ、島での「おこもりステイ」を贅沢に満喫したい方におすすめします。

空港からサン・マルコ広場へ(アリラグーナ線)「アリラグーナ」ブルーライン

ベネチアのマルコ・ポーロ空港内にある水上交通(Trasporti via acqua / Water transport)乗り場へ向かう青い案内看板の様子

空港内の「Trasporti via acqua(水上交通)」の青い案内看板に従って進みます。

アリラグーナ線の片道18ユーロのチケット(QRコード付き)と、乗り場に停泊している黄色と白のカラーリングの水上バスの様子
  • 利用路線:水上バス「アリラグーナ」ブルーライン(Linea Blu)
  • 行き先:サン・マルコ(San Marco)経由・クルーズターミナル行き
  • チケット料金:片道18ユーロ ※料金は2026年3月時点です。改定されることがあります。

サン・マルコ広場からホテルへ(無料専用シャトル)

サン・マルコ広場の鐘楼を背景に停泊する、JWマリオット・ベニスの専用無料シャトルボートの様子

サン・マルコ広場付近の専用桟橋から、宿泊者無料のシャトルボートに乗船します。

サン・マルコ広場に到着後、14:00発の便を利用しました。
公式サイトには「所要時間20分」と記載されていますが、実際にはわずか15分でホテルに到着しました。

JWマリオット・ベニスとサン・マルコ広場を結ぶ専用無料シャトルボートの詳細な時刻表(ホテル発とサン・マルコ発のスケジュール)の看板アップ

時刻表は乗り場の看板に出ています。

乗車方向運航時刻
ホテル発 → サン・マルコ8:30~19:30、21:30~23:30(毎時30分発)※20:10のみ変則
サン・マルコ発 → ホテル9:00~0:00(毎時00分発)
  • どちらも毎時1本。1本逃すと、次は1時間後です
  • 最終便は、ホテル発が23:30、サン・マルコ発が0:00です

シャトルは予約できず、先着順です。
満席の場合は次の便を待つことになるため、できれば1本早い便を利用しましょう。

※時刻表は2026年3月時点です。時刻や乗り場が変更される場合があるため、現地で最新情報をご確認ください。

ローゼ島の船着き場に停泊している、JWマリオット・ベニスの専用無料シャトルボート(水上バス「アリラグーナ」の機体)

「無料シャトル」と聞くと事務的な連絡船を想像しますが、実際はしっかり豪華なボートです。

ゆみみ(筆者)

白を基調とした専用ボートはとても豪華で乗り心地が良く、このシャトルに乗ってラグーンを渡るだけでも、ベネチア滞在の満足感と特別感が一気に高まります

水の都を自分たちの船で渡っていく時間そのものが楽しくて、私はこの移動が好きでした。
移動を「不便」ではなく「特典」に変えてくれるのは、このホテルの強みだと思います。

【プレミアムな選択肢】空港からのプライベート水上タクシー

ホテル建物内に直接つながる専用の船着き場(ボートポート)。木目調の美しい水上タクシーが停泊している様子

予算に余裕があるなら、コンシェルジュで手配できるプライベート送迎サービス(片道300ユーロ/要予約)もおすすめです。

空港で専属スタッフの出迎えを受け、ホテルまで直行できます。

JWマリオット・ベニスのホテル内(屋内)まで直接乗り入れることができる専用ゲートに到着した、木目調の豪華な水上タクシーの様子

無料シャトルとは異なり、建物内に直接ボートが吸い込まれていくホテル専用の屋内船着き場へ乗り付けるため、映画のワンシーンのような極上の到着体験が味わえます。

荷物が多い時や、記念日の特別な演出にも最適です。

空港からの行き方まとめ
  • 節約するなら:アリラグーナ €18 … 空港→サン・マルコ→無料シャトルに乗り継ぎ。私はこちら
  • 特別感を取るなら:プライベート水上タクシー €300 … 空港→ホテルまで直行。乗ること自体が体験になります

JWマリオット・ベニスのプラチナ特典と非日常のロビー

ゆったりとしたロビーラウンジの全景。オリーブグリーンのソファセットが並び、巨大な造花(ダリアのような花)のオブジェが空間のアクセントになっている

専用ボートを降りてホテルに足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのはロビーラウンジに飾られた巨大な花のオブジェです。

JWマリオットベニスには、クラブラウンジこそありませんでしたが、プラチナ特典を活用できるホテルです。

JWマリオット・ベニスのプラチナ特典|実績と公式ルール

ロビーラウンジのソファエリア。クッションが置かれた座り心地の良さそうなソファと、その奥に立つ赤や黄色の巨大な花のオブジェ

私はチタンエリート会員として宿泊し、今回の滞在では朝食と1,000ポイントの両方を受けられました。

ただし、Marriott Bonvoyの公式規約では、欧州にあるJWマリオットのリゾートでは、ウェルカムギフトは「1,000ポイント」または「本人+同室1名のレストラン朝食」の選択制です。
両方が毎回保証されるわけではありません。

スクロールできます
特典今回の実績公式上の扱い
客室アップグレードデラックスツイン28㎡→テラス付きジュニアスイート45㎡チェックイン時の空室状況による
朝食Cucinaのビュッフェ朝食を無料で利用ウェルカムギフトとして選べる場合あり
1,000ポイント付与あり朝食との選択制が公式ルール
レイトチェックアウト案内あり(今回は利用せず)リゾートホテルでは空室状況による
クラブラウンジなしJWマリオットのリゾートはラウンジ保証対象外

今回のように朝食と1,000ポイントの両方を案内される場合もありますが、ホテル独自の追加対応と考え、チェックイン時に内容を確認してください。

ウェルカムギフトの1,000ポイント以外にも客室にスイーツが・・。

お部屋に届いていたウェルカムギフト

テーブルに用意されたウェルカムギフトの全体。クッキーの入った缶、瓶入りのミネラルウォーター(サンベネデット)2本、多肉植物の鉢植え、ルームサービスのQRコード案内

お部屋のテーブルには、ターコイズブルーの可愛らしい缶に入ったウェルカムスイーツのクッキーと、温かいメッセージカードが用意されていました。

チタンエリート会員向けのウェルカムギフト。ターコイズブルーの可愛らしい缶に入った数種類のクッキーと、ホテルからのメッセージカード

「この隠れ家のような島をベネチアの『我が家』として選んでいただき感謝します」というお手紙の言葉に、リゾートの深いホスピタリティを感じて滞在への期待が一気に高まります。

客室レビュー|28m²→45m²のテラス付きジュニアスイート

ジュニアスイートの全景。リビングエリアとベッドルームの間に大型テレビが配置され、大きな窓からは美しい庭園の景色が広がる明るいお部屋

予約していたのは一番安いデラックスツイン(28m²)

アップグレードされた45m²の「ジュニアスイート」は、離島ならではのゆったりとした時間が流れる、まさに大人のためのリトリート空間でした。

リビングとベッドルーム

ジュニアスイートのリビングルームの様子。座り心地の良さそうなソファと丸テーブルが並ぶ、くつろぎのスペース

リビングエリアには、足を伸ばしてくつろげる上質なソファとダイニングテーブルが配置されています。

壁に飾られたベネチアの風景を切り取ったモノクロ写真が、白とクリーム色を基調としたモダンな室内にシックなアクセントを加えていました。

ジュニアスイートのベッドルーム。大きなキングサイズベッドと柔らかな光のスタンドライト、窓からの自然光が差し込む明るい室内

ベッドルームには、ふかふかのキングサイズベッドが中央に鎮座しています。

客室のテラスから見下ろすホテルの庭園風景。背の高い針葉樹や芝生、奥には赤いレンガ造りの教会と青いラグーンが見える

大きな窓からは柔らかな自然光がたっぷりと差し込み、リゾートらしい爽やかな朝の目覚めを約束してくれます。

テラスからは庭の木々の向こうにラグーンが見えています。

ミニバーとカフェコーナー|有料は€7から

お部屋に完備されたカフェコーナー。illy(イリー)のエスプレッソマシンや電気ケトル、カップ類が木製トレイにセットされている様子

お部屋でのくつろぎを格上げしてくれるのが、充実したカフェコーナーです。

illy(イリー)のエスプレッソマシンが完備されており、お部屋にいながら本格的なイタリアンコーヒーを楽しめるのは実用的で嬉しいポイント。

コーヒー・紅茶と缶入りのお水は無料です。

有料のミニバーもありました。

品目価格
ソフトドリンク€7〜
ビール€14
スナック€12
※2026年3月時点の料金表の記載です。

バスルームのアメニティはアロマセラピー アソシエイツ

バスルームの大きくて深いバスタブと、壁に掛けられたホテルオリジナルのバスローブ。奥にはベッドルームが見える開放的な造り

このお部屋で特筆すべきは、至福のリラックスタイムを演出してくれる広々としたバスルームです。

肩までしっかり浸かれる深めのバスタブからは、ガラス越しにベッドルーム、さらにその先の景色まで見渡せる開放的な造りになっています。

英国の高級スパブランド「アロマセラピー アソシエイツ(Aromatherapy Associates)」のシャンプー、コンディショナー、ボディクレンザーのポンプボトル

アメニティには、英国を代表する最高峰のスパブランド「アロマセラピー アソシエイツ(Aromatherapy Associates)」が採用されていました。

洗面台に用意されたアメニティ類。アロマセラピーアソシエイツのボディローションやフェイシャルソープ、シャワーキャップなどが白いトレイに整然と並んでいる様子

バスタブにお湯を張り、上質なエッセンシャルオイルの豊かな香りに包まれながら手足を伸ばせば、長旅の疲れもじんわりと解けていきます。

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Cucinaのビュッフェ朝食|席で具材を選ぶオムレツとラテアート

朝食会場「Cucina」のビュッフェコーナー全景。中央のアイランドテーブルに温かい料理、壁沿いにはパンやシリアルなどが美しく並ぶ広々とした空間

リゾート滞在の朝のハイライトは、自然光がたっぷりと差し込むレストラン「Cucina」での朝食ビュッフェです。

今回はプラチナエリート以上の特典により、この豪華な朝食を無料でいただくことができました。

ラテアートがすばらしい

「ISOLA DELLE ROSE VENEZIA」のロゴと「Good morning」の文字、コーヒーカップのイラストが描かれた、見事なラテアートの2杯のカプチーノ

席に案内されてカプチーノをオーダーすると、運ばれてきたカップを見て思わず声が出ました。

「ISOLA DELLE ROSE」のホテルロゴや可愛らしいイラストが描かれた見事なラテアート

細部までこだわったおもてなしに、朝から一気にリゾート気分が盛り上がります。

席で具材を選んで注文するオムレツ

エッグステーションでオーダーした出来立てのオムレツ。たっぷりのトマトソース(ケチャップ)とグリーンのハーブが添えられ、中にはチーズがとろけている

ぜひ活用していただきたいのが、ライブキッチン(エッグステーション)でのスマートなオムレツオーダーです。

朝食のオムレツオーダーカード。ベーコン、ハム、ソーセージ、モッツァレラ、ズッキーニ、トマト、マッシュルームなどにチェックが入れられている様子

海外の朝食会場では具材を英語で伝えるのに少し緊張することもありますが、こちらではテーブルに専用のオーダーカードが用意されていました。

「Bacon」「Mozzarella」「Mushrooms」など、好みの具材にチェックを入れてシェフに渡すだけで、熱々でトロトロの絶品オムレツが完成します。
とても実用的でストレスフリーなシステムです。

ホットミールとイタリアらしい品ぞろえ

ビュッフェ台に目を移すと、そこはイタリア食材の宝庫。

そのまま削り取っていただく本物の蜂の巣(巣蜜)や、ペコリーノロマーノをはじめとする豊富な種類のチーズが並びます。

華やかなスイーツ

何より圧倒されたのが、華やかなスイーツのラインナップです。

朝から美しくデコレーションされた大きなタルトや、ブルーベリーが乗ったチーズケーキが堂々と並ぶ光景は、さすが美食の国イタリアのラグジュアリーホテルといった風格でした。

朝食会場「Cucina」の窓際のテーブル席。大きな窓からは、朝の光に照らされたホテルの庭園と木々、その奥のラグーンの景色が楽しめる

窓の外に広がる庭園の緑を眺めながら、時間を気にせずゆっくりと食事を味わう。

本島のホテルではなかなか体験できない、ゆとりと静寂に包まれた極上のモーニングタイムでした。

JWマリオット・ベニスのローゼ島を散策:庭園とインフィニティプール

インフィニティプールの水面と、ガラスのフェンス越しに見えるラグーンと遠くの街並み。空は淡い夕焼け色に染まっている

朝食後や夕暮れ時に、島全体がひとつのリゾートとなっている広大な敷地をゆったりと散策できるのは、このホテルならではの特別な時間です。

桜が満開の庭と、教会のある島内散策

教会建物の裏側(後陣)の外観。半円形のアーチ窓が並び、小さな鐘楼が乗った伝統的な建築様式

手入れの行き届いた緑豊かな庭園を歩いていると、敷地内には歴史を感じさせる赤レンガ造りの美しい教会が静かに佇んでいます。

教会内部の様子。高い木組みの天井と美しいレンガ積みの壁、そして中央に吊るされた豪華で巨大なガラスのシャンデリア

教会は内部も見学することができ、静謐な空間には豪華で巨大なガラスのシャンデリアが美しく輝いていました。

庭園の芝生に置かれた、ベネチアンマスクをモチーフにしたような黒と白の巨大な顔の形をしたユニークなアートオブジェ(椅子)

一方で、遊歩道の脇にはベネチアンマスクを思わせる巨大な顔のアートチェアや、コマのような形をした真っ赤なデザインチェアが点在しています。

庭園の遊歩道に置かれた、独楽(コマ)のような形をした真っ赤なデザインチェア(トーマス・ヘザーウィック作の「スパン」チェア)

まるでモダンな野外美術館を歩いているかのような楽しさがあります。

ホテル敷地内の庭園。綺麗に手入れされた芝生と遊歩道の脇で、見事に満開を迎えたピンク色の桜の木

思いがけず心を奪われたのが、庭園を鮮やかに彩る満開の桜でした。

滞在した3月中旬はちょうど見頃を迎えており、イタリアの青空とラグーンを背景に咲き誇る淡いピンク色の花びらは、遠く離れたベネチアで日本の春を感じさせてくれる心温まる風景でした。

屋上の絶景インフィニティプール

屋上のインフィニティプール。ラグーン(潟)の向こうにベネチア本島の街並みが見渡せる絶好のロケーション。手前には木製のデッキチェア

そして、島内散策のハイライトとして絶対に足を運んでいただきたいのが、屋上に設けられた絶景のインフィニティプールです。

3月はまだ肌寒くプールでの遊泳はしませんでしたが、プールサイドのデッキチェアでくつろぐ時間はまさに至福そのもの。

ホテル(ローゼ島)からラグーン越しに望むベネチア本島のパノラマ。サン・マルコ広場の鐘楼やサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂のクーポラがはっきりと見える

水面とガラスフェンスの向こうには、エメラルドグリーンのラグーンとベネチア本島の歴史的な街並みが一直線に連なります。

夕暮れ時の屋上インフィニティプール。ラグーンの水平線に沈む美しい夕日が水面に反射し、手前のデッキチェアを黄金色に染めている

特に夕暮れ時は息をのむ美しさです。

ラグーンの水平線に沈む夕日が水面を黄金色に染め上げ、遠くの鐘楼のシルエットが浮かび上がる光景は、本島の喧騒の中にいては決して味わえない静寂と感動を与えてくれました。

この景色を眺めるためだけにここを訪れる価値が十二分にある、リゾート内きっての極上ビュースポットです。

\空室・料金を確認する/

ベストレート保証つき

夜のシャトルボートで本島へ

夜のサン・マルコ広場付近の船着き場から望む、ライトアップされたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の美しく幻想的な姿

すっかり日が暮れた後は、夕食を楽しむために再び無料の専用シャトルボートへ乗り込み、ベネチア本島へと向かいます。

この夜のボート移動も、単なる移動手段を超えた素晴らしいアクティビティのひとつです。

夜のJWマリオット・ベニスの水上エントランス。「JW MARRIOTT」のロゴが白くライトアップされ、水面に建物の明かりが反射している

出発時、専用ボート乗り場から振り返ると、水上エントランスの「JW MARRIOTT」のロゴが美しくライトアップされていました。

夜の心地よい海風を感じながらラグーンを進むこと約15分。

サン・マルコ広場付近の船着き場が近づいてくると、ライトアップされたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂をはじめ、水の都の美しい夜景が目の前にパッと広がります。

静寂に包まれた「ローゼ島」から、華やかな活気にあふれる「ベネチア本島」へ。

このドラマチックな場面転換を船の上から味わえるのは、島に隔離されたJWマリオット滞在ならではの醍醐味です。

深いブルーの夜空を背景に美しくライトアップされたサン・マルコ寺院。黄金のモザイク画や彫刻が浮かび上がる壮麗なファサード(正面下部の一部は修復工事中の白いシートで覆われている)

昼間は観光客でごった返すサン・マルコ周辺も、夜になると少し落ち着きを取り戻し、より一層ノスタルジックな空気に包まれます。

リゾートでの優雅なおこもりステイを満喫しつつ、夜はこうして本島へ繰り出して本場のディナーを楽しむ。

そんなメリハリのある贅沢な過ごし方ができるのも、専用シャトルが夜遅くまで運行しているからこその特権です。

JWマリオット・ベニスの宿泊料金・ベストシーズンと基本情報

「JW MARRIOTT」の立体文字が掲げられたJWマリオット・ベニスの陸側エントランス。マリオットボンヴォイのロゴを描いたステンドグラス風の丸いオブジェと蔦の植栽が入口の左右に置かれ、奥にはターコイズブルーの傘立てが見える

予算と滞在時期は、ホテル選びの最も重要な判断材料です。

実際の宿泊費と、メリハリをつけたおすすめの滞在配分をまとめました。

リアルな宿泊料金と時期の目安

ベネチアのベストシーズンは、一般的に気候が穏やかで過ごしやすい春(4月〜6月)と秋(9月〜11月)と言われています。
しかし、人気が集中するこれらの時期や、夏休みのハイシーズンには、宿泊料金が跳ね上がります。

  • 今回の宿泊費: 1泊 約80,000円(2026年3月18日滞在・現金払い)
  • ハイシーズンとの比較: 混雑するハイシーズンは、料金が2〜3倍に高騰する日もあります。

それを踏まえると、冬季休業から営業を再開した直後の「3月」は、本格的なベストシーズンを迎える前のため、ハイシーズンよりもかなり価格が抑えやすく、非常に狙い目な時期と言えます。

※料金は時期・為替・部屋タイプで大きく変動します。あくまで目安としてご活用ください。

【重要】冬季休業

見落としがちですが、JWマリオット・ベニスは例年11月中旬〜2月末ごろまで冬季休業となります(参考:2025年は開業10周年の2月26日に再開)。

JWマリオットは「1泊」のメリハリ滞在が正解

私は節約しながら世界一周をしていたので、ベネチア3泊のうち1泊だけをこのJWマリオットにして、残り2泊はお値打ちなACホテルにしました

結果として、この配分がちょうどよかったと思っています。

このホテルは「島まるごとの特別感」を味わう場所です。
その特別感は1泊でも十分に受け取れますし、観光は本島側の宿のほうが動きやすいからです。

JWマリオット・ベニスの基本情報

項目内容
正式名称JWマリオット・ベニス・リゾート&スパ
場所ローゼ島(Isola delle Rose)/サン・マルコ潟の私有島
開業2015年3月
規模島の面積 約16ヘクタール/客室 266室
客室棟ザ ホテル/ラ レジデンツァ/ラ メゾネッテ/ルリヴェート/ヴィッラ ローゼの5棟
レストラン4店+バー3店(ミシュラン1つ星の Agli Amici Dopolavoro を含む)
スパ・プールJW Venice Spa/屋上インフィニティプール(大人専用)・屋内バイタリティプールなど
その他パドルテニスコート、キッズクラブ、フィットネスジム(TECHNOGYM)
本島へサン・マルコ広場まで無料シャトルボートで約20分・1時間に1本
休業期間例年11月中旬〜2月末

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JWマリオット・ベニスのよくある質問

シャトルボートの側面に掲げられた「JW VENICE MARRIOTT - SAN MARCO」の案内板。背景には青いラグーンとベネチア本島の景色

検索でよく見かける疑問をまとめました。

JWマリオット・ベニスはベネチア本島から遠いですか?

ローゼ島という私有島にあり、サン・マルコ広場からホテルの無料シャトルボートで約20分です。私が乗った便は15分ほどで到着しました。

シャトルボートは無料ですか?何時まで動いていますか?

宿泊者は無料ですが、予約はできません。
ホテル発は8:30〜23:30、サン・マルコ発は9:00〜0:00で、どちらも1時間に1本です。
座席数に限りがあるため、満席の場合は次の便を待つことになります。

JWマリオット・ベニスにクラブラウンジはありますか?

ありません。
プラチナエリート以上の朝食は、レストラン「Cucina」でのビュッフェという形で提供されます。

冬に泊まることはできますか?

できません。例年11月中旬から2月末ごろまで休業します。2025年は2月26日に再開しました。

屋外プールはいつでも入れますか?

私が泊まった3月は屋外プールが休業中でした。屋上のプールは公式では32℃の温水とされています。

空港からの移動はいくらかかりますか?

水上バス「アリラグーナ」のブルーラインなら片道€18、水上タクシーで直行する場合は€300前後が目安です。

まとめ|島まるごとの特別感を、1泊だけ買う

エントランスからロビーへと続く大理石の階段。上部にはモダンな球体のシャンデリアが輝き、高級感あふれる空間

JWマリオット・ベニスは、観光に便利なホテルではなく、島に泊まるという体験そのものを買うホテルです。

  • サン・マルコから無料シャトルで約20分・1時間に1本。夜に本島で夕食を取って帰ってこられます
  • プラチナ特典:今回は28㎡から45㎡へのアップグレードに加え、朝食と1,000ポイントの両方を受けられました。
    ただし、公式上は朝食と1,000ポイントは選択制で、アップグレードも空室状況によります。
  • 11月中旬〜2月末は休業。3月は屋外プールも休業中でした。時期は必ず確認してください

3泊まるごとここにする必要はないと思います。
1泊だけここにして、残りは本島の宿にする。私はその配分で満足しました。

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