壱岐リトリート 海里村上の食事は、夕食・朝食・ランチのすべてを館内レストランで楽しむスタイル。
お部屋食はなく、徒歩圏内の飲食店も限られた静かな入江に佇んでいます。
予約を検討する際、特に気になりやすいポイントは次の3つではないでしょうか。
- 基本コースの夕食はいくらで、どんな料理が出る?
- お酒に強くなくても、ペアリングやドリンクプランを楽しめる?
- マリオットのポイント宿泊の場合、滞在全体の食事代はいくらかかる?
結論からお伝えすると、2泊で夕食1回・朝食2回・ランチ1回を堪能して、1人39,600円(税サ込)でした。
いちばん手頃な基本夕食コースでも、生きた黒鮑や壱岐牛のすき焼きまでしっかり揃う充実ぶり。
私は2026年10月にマリオットのポイントを利用して2泊滞在。
ポイント宿泊は食事が付かないため、請求書のリアルな金額をそのままご紹介します。
本記事では、夕食の全品実食レポートから、お酒が弱くても感動できた5杯のペアリング、連泊で献立がガラリと変わる朝食、そしてチェックアウト前の贅沢ランチまで、順番に詳しく見ていきましょう。
壱岐リトリート・海里村上の食事が30秒でわかる表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| こんな人におすすめ | ・壱岐の海の幸と壱岐牛を宿でゆっくり味わいたい人 ・お酒に強くないけれど、地元のお酒を少しずつ試したい人 |
| 食事の料金(1人) | ・夕食:23,100円〜35,200円 ・朝食:4,400円 ・ランチ:1,650円〜7,150円 ・ドリンクプラン:5,500円〜 |
| 食事の開始時間 | ・夕食:18:00〜19:30(30分刻み) ・朝食:7:00〜9:00(30分刻み) |
| ポイント宿泊時の注意点 | 朝食・夕食ともにプランに含まれないため現地精算(2泊で1人39,600円を支払い) |
| 事前に知っておきたい点 | ・部屋食は非対応 ・ランチは前日までの事前予約制が基本 ・ドリンクプランは数量限定 |
壱岐リトリート 海里村上の食事代【総額】2泊で1人39,600円の内訳

今回の2泊滞在で、夕食1回・朝食2回・ランチ1回を館内レストランで利用した明細内訳です。
食事代の支払い明細(1人分)
| 日付 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| 10/21 夕食 | 基本コース「粋 iki」 | 23,100円 |
| 10/21 夕食 | セレクトドリンクプラン(5杯+珍味) | 5,500円 |
| 10/22 朝食 | 和朝食膳 | 4,400円 |
| 10/23 朝食 | 和朝食膳 | 4,400円 |
| 10/23 ランチ | 壱岐牛の牛丼(食後のカフェ付き) | 2,200円 |
| 合計 | 39,600円 |
マリオットのポイント宿泊は、朝食も夕食も別払い
マリオットのポイントで泊まると、Marriott Bonvoyステータス保有者でも食事は付きません。
朝食も1回ごとに、1人4,400円の支払いに。
ポイント宿泊で受けられた特典や、2つの客室の違いは宿泊記にまとめました。

個別会計(割り勘精算)にもスマートに対応
友人との滞在でしたが、チェックアウト時はホテル側で1人ずつの個別明細を作成していただけました。
ランチで海鮮丼(3,300円)を注文した友人の合計は40,700円。
ゆみみ(筆者)注文内容に応じた明細を最初から分けてもらえるため、旅行後に面倒な計算をし直す必要がないのも嬉しい配慮です。
壱岐リトリート夕食レビュー|基本コース「粋(iki)」23,100円の全11品

夕食コースは全3種類用意されていますが、今回は基本コース「粋(23,100円)」を選択。
大田誠一料理長が手がける、前菜から水物までの贅沢な全11品です。
夕食コース一覧(1人あたり・税サ込)
| コース | 料金(1人) | 期間 |
|---|---|---|
| 基本プラン「粋 iki」 スタンダード会席 | 23,100円 | 通年 |
| 夕食アップグレード プレミアム会席 | 34,600円 | 通年 |
| 一本釣りのどぐろ×壱岐牛すき焼き | 35,200円 | 2026年10月1日〜2027年3月31日(秋冬限定) |
18:00スタート、暮れゆく海を眺めながらの贅沢な時間

夕食の開始時間は18:00〜19:30の間から30分刻みで選択できます。
私たちは18:00に着席。
ちょうど窓の外の海が夕暮れ色から深い夜へと移り変わる時間帯で、最高のロケーションとともに食事が始まりました。
実食レポート:全11品の献立

| 項目 | 料理 |
|---|---|
| 前菜 | 鮑肝ポン酢・真鯛昆布〆に酒盗・玉子味噌漬け・トマト蜜漬け・水雲酢 |
| 焼物 | 栄螺の壺焼き |
| 御造り | 九絵・須磨鰹・阿古屋貝の貝柱・あおり烏賊 |
| 箸休め | 梅紫蘇大根 |
| 強肴 | 九絵の米麹焼き |
| 鮑料理 | 黒鮑のしゃぶしゃぶ・炭火焼き |
| 肉料理 | 壱岐牛のすき焼き |
| 御飯物 | 寿司・雑炊・壱岐牛カレー(お好みで) |
| 汁物 | 干し貝柱入り若芽スープ |
| 香の物 | 浅漬け |
| 水物 | メロン |
献立は時期や仕入れで変わります。
食べたい料理がある人は、予約のときに確認しておきましょう。
前菜5種

細長い器に美しく盛り付けられた5品(鮑肝ポン酢・真鯛昆布〆に酒盗・玉子味噌漬け・トマト蜜漬け・水雲酢)。
濃厚な肝ポン酢や酒盗の風味が、のっけからお酒を誘います。
焼物:栄螺(サザエ)の壺焼き

殻ごと香ばしく焼き上げられ、磯の香りがふわっと広がります。
御造り:九絵・須磨鰹・阿古屋貝柱・あおり烏賊

スタッフさんのおすすめに従い、醤油ではなく「塩と山葵」で一口。
ツンと尖らない上質な山葵が白身の上品な脂と甘みを引き立て、驚くほどの美味しさでした。
お刺身を塩と山葵だけで味わう贅沢さを知った瞬間です。
サプライズ:オーナーが釣り上げた大真鯛のお刺身

たまたま同宿されていたオーナー様が釣り上げたばかりの大きな真鯛を、料理長が捌いて振る舞ってくださいました。
旅ならではの一期一会の嬉しいサプライズです。
箸休め&強肴

箸休めは、大根で梅と紫蘇をはさんだ梅紫蘇大根。

強肴は皮目をこんがりと香ばしく焼き上げた「九絵の米麹焼き」。
麹の旨味が身の奥まで染み渡っています。
鮑料理:黒鮑のしゃぶしゃぶ&炭火焼き

「これから調理しますね」と見せていただいた黒鮑は、まだ殻の上で元気に動いているほどの鮮度。

食べやすいように細かく切り目を入れて、スライスした状態で出てきます。
殻と並んだ盛りつけも豪華そのもの。

スライスした鮑は、卓上の七輪で炭火焼きにする香ばしさと、小鍋の出汁にくぐらせるしゃぶしゃぶの2通りで楽しめます。
どちらも驚くほど柔らかく、噛むほどに濃厚な旨味が溢れ出しました。
肉料理:壱岐牛のすき焼き

サシと赤身のバランスが素晴らしい壱岐牛はボリュームも十分。

鍋が煮詰まらないよう手際よく火を通し、口に運ぶと上品にとろけます。

最後は余った溶き卵を鍋に入れて煮絡め、出汁の染みた卵まで余さず堪能しました。
御飯物:寿司・雑炊・壱岐牛カレー

〆は3種類から選ぶスタイル。
「お腹に余裕があれば2種類以上頼まれても大丈夫ですよ」と声をかけていただき、2人で全3種をお願いしました。

握り3貫、出汁が効いた優しい雑炊、そしてコク深い壱岐牛カレー。

干し貝柱入りのわかめスープとともに、最後の最後まで大満足です。
水物:メロン

スタッフの温かいおもてなしと会話を楽しみながら、気づけば約3時間。
ゆみみ(筆者)ゆっくりと五感で壱岐の味覚を満喫した最高のディナーでした。
壱岐リトリート 夕食のドリンク|セレクトドリンクプラン5杯で5,500円

夕食限定の「セレクトドリンクプラン(5杯で5,500円)」は、お酒を少しずつ楽しみたい方にぴったりの内容でした。
料理に合わせて提案してもらった厳選5杯

メニューから自由に選ぶことも可能ですが、今回は料理に合わせたおすすめを1杯ずつお願いしました。
| 料理 | お酒 |
|---|---|
| 前菜 | 壱岐焼酎「夜空のむこう」(麦)のソーダ割り |
| 御造り | 特別純米「よこやま 吟のさと」(壱岐島酵母仕込み) |
| 強肴・鮑料理 | 麦焼酎「尋ね鳥」 |
| 壱岐牛のすき焼き | 赤ワイン |
| 食後 | リキュールのカクテル2種「ゆず」「しそ」 |


最後の5杯目は、2人で味を変えて「ゆず」と「しそ」を1杯ずつ出していただき、飲み比べのように楽しめました。
普段飲まないお酒に出会える安心感

お酒にそこまで強くないため「5杯を飲みきれるか」少し不安でしたが、食後はすぐにお部屋に戻ってくつろげるのが宿ディナーの良さ。
麦焼酎の爽快なソーダ割りや、フルーティーで澄んだ「よこやま 吟のさと」の美味しさには目を見張るものがあり、新しい味との嬉しい出会いになりました。
料理長の特製珍味(この日は烏賊の和え物)も1品付き、1杯あたり実質1,100円以下と満足度の高い内容です。
ゆみみ(筆者)自分では選ばないお酒に出会えるのが、おまかせペアリングの醍醐味!
お酒に強くない人こそ、頼んで損はない大満足のプランでした。
朝夕のドリンクインクルーシブ(11,000円)との違い

| プラン | 料金(1人) | 使える食事 | 内容 |
|---|---|---|---|
| セレクトドリンクプラン | 5,500円 | 夕食のみ | 厳選ドリンクから5杯+料理長の珍味1品 |
| プレミアム・ドリンクインクルーシブ | 11,000円 | 朝食・夕食 | プレミアムドリンク+夕食に料理長の珍味1品 |
私のようにお酒に強くない人には、5杯と決まっているセレクトドリンクプランが選びやすいプランです。
朝食でもお酒を楽しみたい人は、インクルーシブを検討してください。
壱岐リトリートの朝食レビュー(4,400円)|連泊でガラリと変わる2日間の献立比較

海里村上の朝食は、海を眺める特等席でいただく和朝食膳(4,400円)。
連泊の場合、ほぼすべてのおかずが日替わりで提供されます。
朝食は7時〜9時スタート、窓の外は朝の海

朝食は7:00〜9:00のあいだで、30分刻みで始まる時間を選べます。
窓の外には、朝の青い海。
海を眺めながら、木箱の膳をゆっくりいただけます。
1日目|鮪の山掛けと、揚げたての黒鮑の天ぷら

1日目は、自家製の野菜ジュースから始まりました。

木箱の膳には、玉子焼きや鰤の塩焼きなど7品の御惣菜がずらり。
造りは鮪の山掛け、汁物は地鶏汁。

揚物の黒鮑と壱州豆腐の天ぷらは、膳のあとから揚げたてで運ばれてきました。
2日目|烏賊そうめんと烏賊真丈、浅利の味噌汁

2日目のジュースは「ママ泣かせトマトジュース」。

御惣菜は肉じゃがや鰻巻き玉子など、1日目とは違う8品でした。

造りは烏賊そうめん、揚物は烏賊真丈。
汁物は浅利の味噌汁です。
1日目と2日目の朝食の献立比較表
| 項目 | 1日目(10/22) | 2日目(10/23) |
|---|---|---|
| ジュース | 自家製野菜ジュース | ママ泣かせトマトジュース |
| 御惣菜 | 味鶏卵の玉子焼き・信田巻き・鰤の塩焼き・金平牛蒡・梅ヒジキ・しらすおろし・香の物 | 肉じゃが・鰻巻き玉子・真鯛の西京焼き・なめ味噌納豆・明太子・なめこ旨煮・ウニめかぶ・香の物 |
| サラダ | 生野菜サラダ | (献立になし) |
| 造り | 鮪の山掛け | 烏賊そうめん |
| 揚物 | 黒鮑と壱州豆腐の天ぷら | 烏賊真丈 |
| 御飯 | 新米の釜炊きご飯 | 新米の釜炊きご飯 |
| 汁物 | 地鶏汁 | 浅利の味噌汁 |
| 水物 | フルーツ | フルーツ |
ゆみみ(筆者)新米の釜炊きご飯以外はほぼ重なりがなく、連泊でも毎朝新鮮な驚きと美味しさを楽しめました。
壱岐リトリートのランチ利用|宿泊者限定の当日案内とメニュー全10品

通常は前日までの完全予約制となっているランチですが、宿泊者は当日の朝に声をかけてもらえるケースがあります。
13時のレイトチェックアウトに合わせた絶妙なランチ
私たちは朝食時に案内を受け、13時のレイトチェックアウトに合わせて11:45に予約。
パッキングを終えて部屋を出る前に、館内でゆっくり壱岐グルメを味わえる理想的なスケジュールとなりました。
ランチメニュー一覧(全10品・珈琲または紅茶付き)

| メニュー | 料金 |
|---|---|
| 海鮮丼 | 3,300円 |
| 壱岐牛の牛丼 | 2,200円 |
| 壱岐味鶏うどん | 1,650円 |
| 壱岐牛カレー | 1,650円 |
| 壱岐味鶏の親子丼 | 1,650円 |
| 壱岐牛ハンバーグ | 2,750円 |
| 特選壱岐牛ステーキ膳 | 7,150円 |
| 壱岐牛オムライス | 2,200円 |
| 本日のパスタ | 2,200円 |
| 本日のデザート | 880円 |

メニューは席に座ってから決めましたが、どれもおいしそうで、とても迷いました。
私が選んだ「壱岐牛の牛丼」は、肉の旨味と上品なタレが絡み合う贅沢な一杯。

友人が頼んだ「海鮮丼」も新鮮な地魚がぎっしり詰まっています。

食後のコーヒーまで付いて、チェックアウトの前に最後まで壱岐の味を楽しめました。
壱岐リトリート 海里村上の食事に関するよくある質問(FAQ)

まとめ|壱岐の旬を味わい尽くす贅沢な美食時間

壱岐リトリート 海里村上の食事代は2泊で1人39,600円。
決して安くはありませんが、内容を振り返ると価格以上の価値と満足感がありました。
- 夕食は基本の「粋(23,100円)」で十分
活黒鮑の食べ比べから壱岐牛のすき焼きまで、壱岐の名物を網羅できる - お酒が弱い人こそセレクトドリンクプラン(5,500円)
料理に寄り添う壱岐焼酎や島酵母の地酒を少量ずつペアリングできる - 連泊時の朝食(4,400円)は付ける価値あり
2日連続でもおかずがガラリと変わり、毎朝の満足度が高い
客室の設えや温泉、ポイント宿泊時のアップグレード事情などは、メインの宿泊記で詳しく解説しています。あわせて旅の計画の参考にしてください。



