個人旅行でカンクンの観光地を回りたいのですが、案外遠くて行き方に迷っています。良い方法はありませんか?
公共交通手段がバスしかなく乗り継がねばならないし、とても不安な気持ちになりますよね。
筆者は、カンクンの人気観光地「チチェン・イッツァ遺跡」「ピンクレイク」に行きたくてネット検索してみました。なんとそれぞれ片道3〜4時間も掛かります。バスの本数もかなり少ないです。
筆者が申し込んだツアーは、「チチェン・イッツァ遺跡+セノーテイキル+ピンクレイク ジャングルツアー&天然泥パック体験付き カンクン3大観光地1日周遊ツアー」です。
少々お値段が高いように感じますが せっかくメキシコ・カンクンまで来て 観光しない方がもったいないです。
15時間、長丁場のオプショナルツアーですが 大変楽しくて疲れが溜まることもなく充実した1日になりました。
カンクンでの過ごし方を迷われている方に向けて、体験談をお伝えいたします。
ぜひ有意義なカンクン旅行をお過ごしください。
- 送迎付き
- 日本語ガイド
- チチェン・イッツァ遺跡約1時間45分滞在
- セノーテ・イキル遊泳OK
筆者のオプショナルツアーは、ベルトラで予約しました。
ツアーで参加の場合、利用したツアー会社のオプショナルツアーの参加が安心です。
ツアーならばオプショナルツアーの多いHISがおすすめです。
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世界遺産「チチェン・イッツァ」
チチェン・イッツァは、マヤ文明の遺跡で1988年に世界遺産登録されました。
ツアーでは、オープン直後の早い時間帯に入場します。比較的空いていて写真撮影に向いています。
実際時間の経過とともにだんだんと混雑していきました。
エル・カスティージョ(ククルカン・ピラミッド)
クルクカン(蛇の姿の神)を祀るピラミッドです。
ガイドさんの説明の通り正面で手を叩いてみると音が反響して興味深かったです。
階段の一番下に「ククルカン」の頭部があります。
春分と秋分の日には、階段の側面に光の影が映り「ククルカン降臨」が見られるそうです。
生け贄の台座
串刺しにされた頭蓋骨が彫られて並んでいます。
残酷な昔を想像するととても怖いです。
ジャガーの神殿
権威の象徴ジャガーの石像が鎮座していますがなんだか愛らしいお姿。
球戯場
広い球戯場の両端に観覧席があります。この観覧席から反対側の観覧席まですごく遠いのに反響を使って会話をすることが出来ます。
現地のガイドさんが声を上げると反響した声がこだまのように響いてしっかりと聞こえました。
これは凄いです!感動しました。
聖なる泉セノーテ
チチェン・イツァにもセノーテがあるとのことで、自由時間に行ってみました。
昔、生きたままの人間が生け贄として放り込まれたセノーテだそうです。
透明度が良さそうにも見えないし、一見すると普通の泉でした。
ツアーでは、「セノーテイキル」に行く予定なのでわざわざ行くほどではないと思いました。
ショップ
ユニークなガイコツのTシャツ売り場。
カラフルな小物もあります。見るだけですが楽しいですね。
セノーテイキル
ユカタン半島に数千あるセノーテは、それぞれ特徴が違います。
- 直径50mの大きなセノーテ
- 地上から25m下に水面
- 水深約40m
- 泳ぐこと、飛び込むことができる
- 透明度が低く「光のカーテン」は、見られない
- 泳がなくても絶景が楽しめる
泳げるセノーテ
更衣室やライフジャケットのレンタルもあり監視員もいて安心して泳ぐことができます。
ツアーでも泳ぐ時間が確保されています。
飛び込み台
生贄のように地上から飛ぶのではなく 1mぐらいと5mぐらいの高さからセノーテに飛び込めます。
写真でもわかるように奥には、監視員のスタッフがいらっしゃいます。
ツアー参加者の女性が、5mの高さから飛んでいらっしゃいました。
勇気がありますね!素晴らしいです!!
ランチ
敷地内にレストランがあります。
ビュッフェスタイルのメキシコ料理がいただけるレストランです。
お皿に料理を取ってからテーブルでトルティーヤに巻いて食べます。
具材の種類が多く日本のタコスとはかなり違っています。
美味しくてお腹いっぱいになり、大満足の昼食でした。
ピンクレイク
昼食後は、長いバス移動がありました。お腹もふくれて仮眠にちょうど良いです。
そしてお待ちかねの「ピンクレイク」に到着です。
こちらのピンクレイクは、企業の私有地にあります。やはりツアー参加がおすすめです。
ピンクレイクは、なぜピンク色になるのですか?
ピンクレイクは、地元で「ピンクラグーン」と呼ばれていて湖ではなく塩田です。
そのためその日の気候や天候によってプランクトンの数が変わり、濃いピンクの日と淡いピンクの日があります。
記念撮影におすすめ
世界でもこのピンクレイクが見られる場所は限られています。
ツアーでは、写真も撮ってもらえます。ポーズを変えて何枚も撮っていただきました。
晴天に恵まれ無事にピンク色の「ピンクレイク」に出会えました。
ピンクレイクに映り込む青空と白い雲の風景が最高に美しいです。
見たかった風景を見ることができて大満足です。
野鳥の宝庫「リア・ラガルトス自然保護区」クルーズツアー
ピンクレイクのすぐ近くに野鳥の宝庫「リア・ラガルトス自然保護区」があります。
ここのおすすめポイントは、「フラミンゴ鑑賞」と「泥パック体験」です。
ボートに乗ってラグーンを探検します。
アライグマに遭遇
自然の中に生きる動物たちなので何に会えるかは、当日のお楽しみです。
筆者が行った時には、珍しく?「アライグマ」に遭遇しました。野生のアライグマは、人を恐れる様子もなくとっても可愛らしかったです。
他にもワニ(クロコダイル)がいます。リアルジャングルクルーズは、驚きの連続です。
フラミンゴなどの野鳥観察
フラミンゴも赤い色素を持ったものを食べてこの色になっているそうです。
野生なので会えるかどうかわからなかったフラミンゴにも会えました。ラッキーでした。
浅瀬にいるためボートで近づくことができないらしく少々離れた場所からの観察でした。
ペリカンの群れ
「カッショクペリカン」のペアのようです。
泥パック体験
ミネラル豊富な天然の泥を塗りハシャギまくっています。
動画を撮影して、転んでオチを作るのもお決まりですね。楽しかったです。
すれ違った外人さんボートの皆も真っ白でした。これには、お互いが大爆笑!!
港に戻り、この日たまたま水揚げされたと言う天然記念物「カブトガニ」を見せてもらいました。
生きた化石と呼ばれています。
これにてツアー終了。このあとは、長時間かけてカンクンに戻ります。静かにおやすみタイムでした。
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カンクン1日周遊オプショナルツアー Q&Aと感想
- 参加人数は、どのぐらいでしたか?
マイクロバスがちょうど埋まるぐらいの13名でした。
- どんな方々が参加してましたか?
13名のうち5組は、20〜30代ぐらいの若いカップルでした。
3名は、一人旅をしている女性で、ダイバーでした。
- 持っていた方が良いものはありますか?
- 帽子(日差しが強い)
- 水着(セノーテで泳ぐ方・泥パックされる方)
- ドレスや小物(ピンクレイク撮影用)
- メキシコでネットが使えるSIMカード
カンクンは、遠いし費用もかさみます。ならば思い残すことがないように「行きたい場所へ行っておきたい。」そう思って参加した1日周遊ツアーでした。
旅行から帰ってきても「行けてよかったな」って心底思える良い旅でした。
カンクン国際空港からカンクンのホテル送迎は、予約しておくと安心して利用できます。
\ フライトの到着ロビーで安心のお出迎え /
ホテルからカンクン国際空港へ 帰路にもご利用いただけます。
このツアーで三大観光地を巡りましたが カンクンには、他にも行きたい場所が筆者には、ありました。
その場所の紹介は、他のブログで紹介しています。合わせてご覧ください。