大エジプト博物館とピラミッドは、実は個人でも1日で十分に回れます。
2026年3月、私も友人と2人で朝7時から夕方6時までかけて実際にまわってきました。
旅行サイトのQ&Aでも「ピラミッド観光のあと、本当にUberは捕まるの?」とよく見かける疑問ですが、出発前の私も「移動とチケット」が一番の気がかりでした。
結論から言うと、Uberは3区間で2人合計20.65ドル(約4,600円)と驚くほど安く、心強い移動の足になってくれました!
この記事では、1日の時刻と1人あたりの実費に加えて、次の内容を紹介します。
- Uberの車を見つけるための、ナンバープレートの数字の表
- クフ王のピラミッド内部、ラクダでの撮影、ピラミッドを望むランチ
- 個人手配に必要なチケット3枚と、ツアーとの比較
個人で行くかツアーにするか、決める材料にしてください。
大エジプト博物館とピラミッドを個人で回った1日|時刻と費用

朝食後すぐにホテルを出て、ピラミッドで半日、博物館で夕方まで過ごしました。
移動はすべてUberです。
1日のタイムライン|7時出発で18時まで

| 時刻 | やったこと |
|---|---|
| 7:00ごろ | 空港直結のホテルをUberで出発 |
| 7:32 | ピラミッド着(最初のゲートは閉まっていて別のゲートへ) |
| 午前 | クフ王のピラミッド内部・スフィンクス・ラクダで撮影 |
| 13:00 | Khufu’s Restaurantでランチ(予約済み) |
| 15:10 | ピラミッドを出る(Uber) |
| 15:43 | 大エジプト博物館着 |
| 16:25 | ようやくチケット購入 |
| 〜18:00 | ツタンカーメンの黄金マスクを見て退館 |
| 18:00すぎ | 帰りのUberに乗るまで約30分 |
1人あたりの費用|入場料とランチ込みで約2.3万円

| 項目 | 1人あたり |
|---|---|
| ギザのピラミッド入場 | 700EGP(2,374円) |
| クフ王のピラミッド内部 | 1,500EGP(5,086円) |
| 大エジプト博物館 | 1,450EGP(4,574円) |
| ランチ(セットメニューとビール) | 約7,600円 |
| ラクダ(乗って撮影) | 300EGP(約1,000円) |
| ピラミッドのトイレ | 20EGP(63円) |
| Uber 3区間 | 約2,300円 |
| 合計 | 約23,000円 |
※2026年3月に私が支払った金額。1エジプトポンド(EGP)は約3.4円で計算。
※ほかにエジプト入国時のビザ代30ドル(現金・4,770円)がかかりました。
治安が心配で、空港直結のル・メリディアンに宿泊

初めてのエジプトで治安が心配だったので、空港直結のル・メリディアン・カイロに2泊しました。

中日の1日を観光にあて、夜はホテルのラウンジでゆっくり過ごしています。
【エジプトのUber体験談】知っておくと安心な注意点

エジプトのUberは3区間で2人20.65ドル(約4,600円)と安く、移動の足として十分使えました。
ただし行きはゲートの閉鎖、帰りは現金払いの要求とナンバープレートで戸惑いました。
行き(ホテル→ピラミッド):思わぬゲート変更に注意

早朝に宿泊先のル・メリディアンからUberで向かうと、最初に着いたゲートは閉まっていました。
運転手さんと相談し、追加料金(金額はおまかせ)を払って、スフィンクス近くのゲートへ回ってもらっています。
入場は、事前に買ったチケットで問題なくできました。
ただ入場する観光客が少なく、一瞬「ここで合ってるの?」と戸惑ったのも事実です。
すぐにスフィンクスとピラミッドが見えて、ほっとしたのを覚えています。

帰りに出口として通ったのが、新しい「グレート・ゲート」です。
外に出てみて初めて、こちらがメインゲートだったと気づきました。
グレート・ゲートの建物はとても新しく、周辺では工事が盛んに行われていました。
ピラミッドの入り方そのものが、変わってきている最中だと感じます。
これから行く人は、Uberの目的地を「グレート・ゲート」にして、ここから入るのがおすすめです。
出発前に、最新の入場ルールも確認しておきましょう。
帰り(博物館→ホテル):現金交渉とナンバーの壁

多くの人で混雑する博物館の専用エリアからUberを利用。
カード決済で予約したにもかかわらず「現金払い」を求めるメッセージが相次ぎ、4〜5回呼び直してようやくカード払いの車が確保できました。

さらに一番困ったのが、アプリの数字(西洋数字)と実際の車のナンバープレート(東アラビア数字)が違うこと。
プレートが読めず、車の特定に苦労しました。
| プレート | ٠ | ١ | ٢ | ٣ | ٤ | ٥ | ٦ | ٧ | ٨ | ٩ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 意味 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
※アラビア語の文字は右から左に書きますが、数字は日本と同じく左から読みます。
あらかじめこの表をスクショしておくと、現地で車を探すときにその場で見比べられます。
スマホのネットはeSIMで準備
Uberを呼ぶにも、博物館のチケットを買うにも、スマホのネットが必要です。
私はKKdayで買ったVoye GlobalのグローバルeSIM(10GB・360日・4,330円)を使いました。
世界一周の途中、どの国でもそのまま使えたのが助かった点です。
途中で回線が切れた友人にも勧めたところ、満足してもらえています。
\グローバルeSIMをチェック/
【ギザのピラミッド観光】クフ王のピラミッド内部とラクダで記念撮影

クフ王のピラミッド内部へ潜入!

世界最大のミステリー、ギザのピラミッド。
外観の迫力はもちろん、クフ王のピラミッドは内部にも入れます。
実際にクフ王のピラミッド内部へ足を踏み入れたリアルな感想と、知っておくと役立つポイントをお届けします!
ピラミッド内部の雰囲気と注意点


通路は多少狭く、薄暗くなっています。
ですが、足元はしっかり見える程度の明るさは確保されており、同じように探検する観光客も多いため、閉所恐怖症でなければ過度に心配する必要はありません。


ピラミッド内では多くの日本人観光客とすれ違いました。
「お互い頑張りましょう!」と声を掛け合ったり、励まし合ったりしながら進むアットホームな(?)雰囲気があり、心強かったです。
観光を快適にするアドバイス

ピラミッドの内部は、外の気温に関わらず、狭い通路に観光客の熱気や湿気がこもるため想像以上にムシムシと暑くなります。
特に奥へ進むにつれて運動量も増え、最後には急で長い階段が待ち受けているため、一気に汗ばむほどの暑さに。
そのため、上着を脱いで身軽になるのは、この最後の急な階段に入る手前のタイミングがベストです!
インナーには調節しやすい半袖や通気性の良い服装を選び、汗拭き用のタオルや水分補給の準備をしておくと、より安心して探検を楽しめますよ。
静寂に包まれた「王の間」と石棺

ついに到着したクフ王のピラミッド『王の間』。
奥に見えるのは、かつてファラオが眠っていたとされる石棺です。
シンプルな空間だからこそ、圧倒的な歴史の重みを感じます。
トラブル回避がカギ!ピラミッドを背景にラクダで記念撮影

ギザのピラミッドに来たら絶対やりたかったのが、ラクダに乗っての記念撮影!
ネットで「法外な料金を請求された」「降ろしてくれない」といった怖いトラブル談をいくつか読んでいたため、私たちは事前にしっかり対策とルールを決めて臨みました。
- 声をかけてくる人は一切無視して断る
- ピラミッドが綺麗に背景に入る場所にいる人に、こちらから自分から声をかける
- 「乗る → 立つ → 撮影 → 降りる」までの流れを事前にすべて確認してから値段を決める (※「ラクダを立たせてくれない」「降ろすのに別料金を要求された」という噂対策です)
周遊はせず、立った状態で写真を撮る内容にしました。


トラブルは一切なく、写真を撮る時間もしっかりありました。
無料の循環バスと有料トイレ

ピラミッドの敷地は広く、無料の循環バスが走っています。
私はランチのお店へ行くときに使いました。

小銭のエジプトポンドを用意しておくと困りません。
\ピラミッドの入場券を事前に予約/
【ピラミッドを見ながらランチ】Khufu’s Restaurant(クフズ・レストラン)

ピラミッドのすぐそばに佇む大人気のレストラン「Khufu’s Restaurant(クフズ・レストラン)」。

とても人気が高いため、私たちは約1か月前に公式サイト(khufus.com)から事前予約をして訪れました。
目の前にピラミッドが迫る絶景ロケーション

お店の外観や、テラス席・窓際の席から見える景色は圧巻の一言。
すぐ目の前にピラミッドがそびえ立つロケーションで、歴史的な遺産を眺めながら味わうランチタイムは、旅のハイライトになる贅沢な時間でした。


運が良ければ、ピラミッドを眺める可愛い動物(ワンちゃん)の姿に出会えることも・・!
品数豊富な絶品エジプト料理のセットメニュー

今回いただいたのは、伝統的なエジプト料理が楽しめるセットメニューです。

2人の好みが分かれたので、メインは別々の料理を選びました。
アミューズから前菜4品、デザートまで付き、テーブルがいっぱいになるほどの品数です。
Egyptian Culinary Experience 1(1,650EGP/34ドル)
| コース | 内容 |
|---|---|
| アミューズ | カタイフ(燻製ビーフを包んで揚げた生地・チリジャム添え) |
| 前菜(4品) | コシャリサラダ(レンズ豆・ひよこ豆・卵・フライドオニオン) ババガヌーシュ(焼きなすとごまのペースト) カッテージチーズ(自家製の乾燥ヨーグルトとチリジャム) 鶏レバー(デーツの蜜・ピーナッツ・プルーン) |
| メイン(5品から1品) | モロヘイヤスープとうさぎのロール(ご飯付き) ムアンマル・ライス(焼いたエジプト米と燻製ビーフ) フリーク(緑小麦)と燻製ビーフのテリーヌ サヤディエ(白身魚の炊き込みご飯) うずらのタジン(クスクス添え) |
| デザート | シェフの日替わり この日はライスプディングと、焼き菓子+バニラアイス |
料金はサービス料と税を足して、セット1人あたり約6,630円でした。
ビールは別に頼み、2人合わせて4,826.3EGP(1人約7,600円)を支払いました。










セットメニューは品数が多く、どれもおいしくておすすめです。
ピラミッドを眺めながらゆっくり食事ができる、贅沢な時間になりました。
【大エジプト博物館の見どころ】ラムセス2世像とツタンカーメンの黄金マスク

ピラミッド観光とあわせて絶対に訪れたいのが、世界最大級の考古学博物館として注目を集める大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum / GEM)です。
大エジプト博物館(GEM)で必ず見ておきたい、絶対外せない見どころのハイライトを厳選してご紹介します。
ラムセス2世の巨大立像(メインホール)

エントランスのあるメインホールにそびえ立つ、高さ約11メートルの巨大な石像です。
古代エジプトの圧倒的な権威とスケール感を肌で感じられる、博物館のシンボル的存在です。
足元は水盤になっていて、水に映る像も見どころです。
ツタンカーメン王の秘宝(一挙公開エリア)

ツタンカーメン王の墓から出土した5,000点以上の副葬品が、初めて一つの巨大なギャラリーに集められています。


有名な「黄金のマスク」をはじめとする数々の至宝を、世紀の大発見の迫力そのままに堪能できます。


息をのむほど美しい、ツタンカーメン王の黄金の棺。
細部まで施された繊細な装飾に圧倒されます。

金箔と鮮やかなブルーの装飾が目を引く、圧倒的な存在感を放つ厨子の展示。

王の首元を飾っていた美しい首飾りや装飾品。
当時の高度な工芸技術に驚かされます。
像がずらりと並ぶ大階段

圧倒的なスケールを誇る「大階段ギャラリー」。
階段に沿って歴史的な彫刻やモニュメントがずらりと並ぶ姿は圧巻です。

大階段の途中に鎮座するファラオたちの像。
間近で見上げる石像の迫力に圧倒されます。

展示されている巨大な王の頭部像。
古代エジプト美術の精巧な表情を間近で鑑賞できます。
\日本語で事前に予約できる/
個人手配は苦労も多い?ツアー比較とおすすめのチケット購入法

個人手配でも1日で回ることは可能ですが、正直なところ「チケット確保」と「Uberの手配」ではなかなかに苦労させられました。
だからこそ、現地でのトラブルを避けたいなら「日本語ツアー」も十分すぎるほど有力な選択肢になると実感しています。
大エジプト博物館のチケットは現地でもネット購入

15時43分に着いて窓口に並ぶと、答えは「ネットで買ってください」。
その場でスマホから買おうとしても、私のカードだけ承認が通りません。

近くにいたスタッフが窓口に掛け合ってくれて、購入できたのは16時25分です。
入館まで42分のロスになりました。
海外ではカードの承認が通らないことがあります。
ブランドの違うカードを2枚持っていくと安心です。
反省点|ピラミッドでのんびりしすぎて博物館が駆け足に

チケット購入に手こずったため、博物館に入れたのは16時25分になってしまい、最後は少し駆け足で回ることに……。
これが今回の最大の反省点です。
もし1日で両方回るなら、ランチのあとはすぐに博物館へ移動し、2〜3時間は滞在時間を確保するのがおすすめ。
事前にチケットを買っておけば、その分の時間を丸ごと博物館の見学にまわせます!
個人とツアーを比較|向いているのはこんな人
| 選び方 | こんな人に向いている |
|---|---|
| 個人 | 時間を自由に使いたい ラクダや客引きを自分で断れる チケットを事前に買える |
| ツアー | 初めてのエジプトで不安 帰りの車探しをしたくない 日本語の解説を聞きたい |
個人手配に必要なチケット一覧|3枚とも事前購入がおすすめ

個人で回るなら、チケットは3枚です。
ピラミッドの内部に入るには、入場券とは別のチケットが必要になります。
| チケット | 料金と買い方 |
|---|---|
| ギザのピラミッド入場 | 700EGP(2,374円) 公式サイトかKlookなどで事前購入 |
| クフ王のピラミッド内部 | 1,500EGP(5,086円) 公式サイトで事前購入 |
| 大エジプト博物館 | 1,450EGP(4,574円) 現地で購入(42分のロス)・事前購入がおすすめ |
ピラミッドの入場券は、Klookでも日本語の画面で買えます。
ただしKlookの入場券は、ピラミッドを外から見学するチケットです。
クフ王のピラミッドの内部に入るなら、公式サイト(egymonuments.com)で内部のチケットを別に買う必要があります。
私は入場券と内部のチケットを、どちらも公式サイトで買いました(画面は少しわかりづらかったです)。
\ピラミッドは事前購入で安心/
\日本語で事前に予約できる/
ツアーなら送迎とチケットの手配がおまかせ
ツアーなら、ホテルからの送迎とチケットの手配を任せられます。
ピラミッドと大エジプト博物館を1日で回るツアーは、日本語ガイド付きを選べるのも魅力です。
Klookのこのツアーは、「入場料・昼食なし」と「入場料・昼食込み」の2つのプランから選べます。
チケットの手配まで任せたいなら、入場料と昼食込みのプランがおすすめです。
\送迎つきで安心/
大エジプト博物館とピラミッドのよくある質問

まとめ|ピラミッドを一度は見たい人へ

- 大エジプト博物館とピラミッドは、個人でも1日で回れる(博物館に2〜3時間は残す)
- チケットは3枚とも事前購入(クフ王のピラミッド内部は公式サイトで)
- Uberは安いが、帰りは車探しに約30分。不安ならツアーが安心
世界一周の途中で寄ったエジプトで、一度は見たかったピラミッドを見られました。
個人で回ったのは2か所ですが、目的はこの2か所だったので大満足の1日です。
カイロ空港のラウンジ記事


