バンクーバーのダウンタウンで一際目を引くガラス張りの高層ホテル、「シェラトン・バンクーバー・ウォールセンター(Sheraton Vancouver Wall Centre)」。
マリオットボンヴォイのチタンエリート会員として宿泊した今回は、予想外のサプライズと「奇跡」が重なる忘れられない滞在となりました。
通常のエリート特典によるアップグレード結果から、24時間利用可能なクラブラウンジの驚きのサービス、そして滞在日が偶然重なったバンクーバー最大の花火大会「Honda Celebration of Light」の特等席体験まで。
これから宿泊を検討されている方が知りたい情報を、余すことなくレポートします。
- 【客室比較】 チタン会員の「自動アップグレード」vs 友人の「NUA(旧SNA)確約」のスイート、勝者は?
- 【ラウンジ】 スナック&ドリンクが24時間持ち帰りOK!絶景テラスと充実のフードを徹底解説。
- 【特別イベント】 ラウンジが花火の特等席に!照明が消えた「奇跡の夜」の様子を動画付きで紹介。
- 【安心感】 日本人コンシェルジュも在籍。観光に最適な立地とサービスの実力。
マリオット会員なら絶対に知っておきたい「プラチナ特典」の活用術と、シェラトン・バンクーバーの魅力をたっぷりとご紹介します!
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シェラトン・バンクーバーの【プラチナ特典】一覧

今回の宿泊は、マリオットボンヴォイの「チタンエリート」会員として滞在しました。
北米のホテルは、アジア圏のホテルに比べて特典運用がシビアな場合もありますが、ここシェラトン・バンクーバー・ウォールセンターでは、エリート会員としてのメリットをしっかりと感じられました。
プラチナエリート以上の会員が受けられる主な特典は以下の通りです。
- 客室のアップグレード(当日の空室状況による)
- クラブラウンジへのアクセス(朝食・カクテルタイムあり)
- レイトチェックアウト(最大16時まで / 空室状況による)
- ウェルカムギフト(1,000ポイント)
- 滞在ボーナスポイント(プラチナ 50% / チタン 75%)
特に物価の高いバンクーバーにおいて、「クラブラウンジへのアクセス」が付くメリットは絶大です。
朝食や夕方の軽食をラウンジで済ませられるため、滞在費を抑えつつ優雅な時間を過ごせます!
【客室レビュー】チタン特典とNUA、2つのアップグレードを比較

マリオットボンヴォイ会員にとって、チェックイン時の最大の楽しみといえば「客室のアップグレード」ではないでしょうか。
今回の滞在では、以下の「2つの異なるパターン」でのアップグレードを体験(検証)できました。
- 私(チタンエリート): 当日の空室状況に委ねる「ステータス特典の自動アップグレード」
- 友人(チタンエリート): 事前に特典申請をした「ナイトリー・アップグレード・アワード(旧SNA)利用」
「ステータスを持っていればどこまで優遇されるのか?」
そして「虎の子のアップグレード特典(NUA)を使うとどんな部屋になるのか?」。
それぞれの結果と、部屋の仕様の違いを詳しくレポートします。
① 私の部屋(チタン会員):高層階 2ダブルベッドルーム

今回アサインされたのは、高層階の「2ダブルベッドルーム」です。
アップグレードの結果、高層階(31階)のお部屋になりました。
室内の雰囲気と設備
部屋に入ると、シェラトンらしい落ち着いた色調のインテリアが迎えてくれます。
マリオットボンヴォイの「チタンエリート」会員として宿泊しましたが、過度な装飾はなく、機能的でビジネスにも観光にも使いやすいスタンダードなデザインです。

しっかりとしたワークデスクがあり、PC作業も快適に行えました。コンセント周りもデスク横とベッドサイドに完備されており、充電に困ることはありません。

ミニバー・クローゼット
キャビネットには「Keurig(キューリグ)」のコーヒーマシンとお水が用意されています。

冷蔵庫は中身が空のタイプ。自分の好きなドリンクを買ってきて冷やせるので、個人的にはミニバーが詰まっているよりもこちらの方が使い勝手が良いと感じます。

クローゼットを開けて「さすがバンクーバー!」と思ったのが、長傘が用意されていたこと。
雨が多いことで知られるバンクーバー(通称:レインクーバー)ならではの配慮です。
滞在中、急な雨に見舞われても安心です。
バスルーム

バスルームは、ベージュの大理石調で明るく清潔感があります。

今回の部屋はバスタブ(浴槽)がなく、ガラス扉のシャワーブースのみのタイプでした。水圧は申し分なく、ハンドシャワーなので使い勝手は良好です。

バスアメニティは、シェラトンブランドで標準採用されている「Gilchrist & Soames(ギルクリスト&ソームス)」。

ちなみに、ドライヤーは「FHI HEAT」製のものが用意されていました。
風量も十分で、ストレスなく髪を乾かせます。
要注意!日系ホテルとはアメニティが違います!
お部屋には以下のものがありませんでした。
歯ブラシ・カミソリ
スリッパ・パジャマ
ウォシュレット
必要なものは日本から持参するのを忘れないでくださいね!
窓からの眺望:バンクーバーの街と海を一望

部屋の奥に進み、カーテンを開けるとそこには素晴らしい景色が待っていました。
今回アサインされた高層階の部屋からは、バンクーバーの近代的なビル群と、その奥に広がる美しい海(イングリッシュ・ベイ方面)を一望できます。

窓際には一人掛けのソファセットが配置されています。
朝、コーヒーメーカーで淹れたコーヒーを片手に、この景色を眺めながらメールチェックをする時間は、何ものにも代えがたい贅沢なひとときでした。
バンクーバーは「都会」と「自然」が融合した美しい街ですが、この部屋からはその両方を感じ取れます。
チタンエリート会員としてのアップグレードの価値を、最も強く感じたのがこの「眺望」でした。
② 友人の部屋(アップグレードポイント/NUA利用)

こちらは、友人がマリオットボンヴォイの「ナイトリー・アップグレード・アワード(NUA / 旧SNA)」を利用してアップグレードされたお部屋です。
今回アサインされたのは、「Family Room, Bedroom 1: 1 King, Bedroom 2: 2 Double」というタイプのお部屋。
その名の通り、独立したベッドルームが2つある贅沢な間取りでした。

圧巻の「2面窓」コーナービュー
2つあるベッドルームのうち、メインとなる部屋は角部屋(コーナールーム)の仕様になっていました。写真の通り、2面の壁がガラス張りになっているため、部屋に入った瞬間の「抜け感」が凄いです。

まるで空中に浮いているかのような感覚でバンクーバーの街並みを見渡せます。
プライバシーが守れる2つの個室

この部屋の最大の特徴は、それぞれの寝室にしっかりとしたドアが付いていること。
コネクティングルームのような感覚で使えるため、家族や友人同士のグループ旅行でも、就寝時のプライバシーを完全に確保できます。
ワンランク上のアメニティ

私の部屋(チタン会員アップグレード)との違いとして、こちらの部屋にはクローゼットバスローブが用意されていました。
同じ高層階でも、この部屋タイプはより上位のカテゴリーとして運用されているようです。
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【クラブラウンジ体験】24時間営業と絶景メゾネット

プラチナエリート会員以上が利用できる「Sheraton Club Lounge」は、ホテルの25階・26階に位置しています。
このラウンジの最大の特徴は、「24時間営業」であること、そして「2フロア吹き抜けのメゾネット構造」になっていることです。
- 朝食時間:6:30〜10:00
- イブニングオードブル:17:00〜19:00
- ソフトドリンク・コーヒーは終日利用可能
ラウンジ内の雰囲気と座席

ラウンジに入ると、大きな窓からバンクーバーの街並みと山々が一望できます。
25階と26階は中央の螺旋階段で繋がっており、エリアによって過ごし方が異なります。
25階(メインエリア)

ドリンクや軽食のカウンターがあり、食事やPC作業に適したテーブル席が中心。
外の風を感じられる「テラス席」があるのもこの階です。
26階(リラックスエリア)

螺旋階段を上がると、そこはより静かな空間。

ゆったりとしたソファ席やテレビがあり、景色を眺めながら読書をしたり、くつろいだりするのに最適です。
驚きの「お持ち帰りOK」!充実の24時間スナック

このラウンジで一番感動したのは、常設されているスナックやドリンクの充実度、そして「部屋への持ち帰りが公式に許可されている」点です。




カウンターには「To Go」用のビニール袋まで用意されています。
【スナック類】
- ポテトチップス(Lay’sなど)
- プレッツェル(Rold Gold)
- クッキー(オートミール、チョコチップなど)
- チョコレート
- ポップコーン
- グミ
- フレッシュフルーツ(バナナ、リンゴ、オレンジ)
【ソフトドリンク】
- ジュース(オレンジ、アップル)
- チョコレートドリンク、牛乳
- ミネラルウォーター(ペットボトル)
- コーヒー・紅茶
観光に出かける前にお水をもらったり、夜食用のスナックを部屋に持ち帰ったりできるのは、物価の高いバンクーバーでは本当に助かるサービスです!
イブニングカクテル(17:00~20:00):夕食にもなる充実のフード


17時から始まる「アペタイザータイム」では、カウンターに色とりどりの料理が並びます。
北米のラウンジは「乾き物だけ」という場所も少なくありませんが、ここはホットミール(温かい料理)もしっかり提供されるのが嬉しいポイントです。
ホットミール&メイン


この日は、具だくさんの「ペンネパスタ」と、一口サイズの「ミニキッシュ」が用意されていました。
パスタはオイルベースで野菜が入っており、キッシュはサクサクのパイ生地が食欲をそそります。
これらをメインにすれば、十分に軽めのディナーとして成立するボリュームです。
コールドミール&サラダ

お酒のお供にぴったりなのが、美しく並べられたハム・サラミ類(Assorted Deli Meats)とチーズボード。

チーズは「ブリー」「ダニッシュブルー」「チェダー」など、ローカル産とインターナショナル産が数種類あり、クラッカーと一緒に楽しめます。



スティック野菜やフレッシュなグリーンサラダも用意されており、旅行中に不足しがちな野菜をしっかり摂れるのも高評価です。
デザート&フルーツ


食後のデザートには、濃厚なチョコレートブラウニーやカヌレがありました。

カットフルーツ(スイカ、メロン、イチゴなど)が美しく山盛りになっています。

実際に盛り付けるとこのようなワンプレートディナーが完成します。バランスよく栄養が摂れる、満足度の高い内容でした!
アルコールは有料(でも、ラインナップは魅力的)

日本のマリオット系列ホテルのラウンジと大きく異なるのが、「アルコール類は有料(Honor Bar)」という点です。
夕方のカクテルタイムであっても、ビールやワインはオーダー制の別料金となります。
クラブラウンジ アルコールメニュー例(有料)
■ ビール & セルツァー
- 地元クラフトビール(各$10)
- Russell Lager / Pale Ale(サレー / BC州産)
- インポートビール(各$11)
- Stella Artois(ベルギー)、Corona(メキシコ)
- その他
- アルコール入りセルツァー($9)、ノンアルコールビール($6.5)
■ ワイン(赤・白) グラス(5oz/約150ml)$10〜、ボトル $40〜
- ハウスワイン(Wall Centre’s House):$10
- BC州産ワイン(BC VQA):
- Red Rooster(カベルネメルロー):$13
- Tinhorn Creek(ピノノワール / シャルドネ):$17〜$18
- イタリア産ワイン:
- Gabbiano(ピノグリージョ):$12
■ スピリッツ(ウォッカ・ジン) 1oz(約30ml)$10〜
- 地元蒸留酒(BC州産)
- Long Table Vodka / Gin(バンクーバー産):$14
- Victoria “Empress 1908” Gin(ビクトリア産):$16
- Absolut Vodka:$10
■ おすすめカクテル
- Canadian Classic Caesar(カナディアン・クラシック・シーザー):$21
- 7月のおすすめ。地元「Long Table」のウォッカと、クラマトジュースを使ったカナダの国民的カクテル。
※価格は税別(リカー税10%+GST 5%が加算されます)
ラウンジでの朝食(6:30〜):充実のビュッフェ


朝は6:30から朝食ビュッフェが始まります。








パンやシリアルといったコンチネンタル・ブレックファストの定番に加え、卵料理やソーセージなどのホットミールもしっかり用意されており、観光前の腹ごしらえには十分すぎる内容です。


特に嬉しかったのは、「フルーツとヨーグルト」の充実ぶり。
【ホットミール】
- 卵料理: ふわふわのオムレツ(日替わり)
- サイド: ポークパティ、ハッシュドポテト
- ホットオートミール: ブラウンシュガーやドライフルーツをお好みでトッピング
【ベーカリー & シリアル】
- パン: クロワッサン、デニッシュ、特製コーンマフィン、イングリッシュマフィン、食パンなど
- シリアル: ケロッグの定番シリアル、自家製グラノーラ
【コールドミール & ドリンク】
- サラダ・軽食: ハム、チーズ、フレッシュフルーツ盛り合わせ
- ヨーグルト: Oikos(ギリシャヨーグルト)、Activia
- ドリンク: 各種ジュース(グレープフルーツ、クランベリー)、コーヒー、牛乳
旅行中はビタミン不足になりがちですが、フレッシュなメロンやスイカ、そして個包装のヨーグルト(OikosやActivia)がたっぷり用意されており、健康的な朝食を楽しめました!
【特集】ラウンジから見た「Honda Celebration of Light」

今回の滞在で最も感動的だったのが、バンクーバー最大の花火大会「Honda Celebration of Light」に遭遇できたことです。


この日は、シェラトン・クラブ・ラウンジのテラス席が「花火鑑賞の特等席」へと変貌しました。
雰囲気:ガラスに映る「天空のテラス」とカナダの夜

ラウンジの入り口にはイベントの案内看板が出ており、期待が高まります。

テラス席に出てふと見上げると、シェラトン・ウォールセンターの特徴である全面ガラス張りのタワーに、私たちがいテラスや夕暮れの空が鏡のように映り込んでいました。

このホテルならではのアートのような光景で、すでに感動!

テーブルにはカナダ国旗が飾られ、お祭りムード満点。心地よい夜風に当たりながら、開始の時を待ちます。
特別メニュー:DIYバーガーと華やかなオードブル

この日のフードプレゼンテーションは、普段とは全く違う豪華なラインナップでした。
ウェルカムドリンクとして振る舞われたのは、ラズベリーが入った赤いスパークリングカクテル。
見た目にも鮮やかです。


料理も一口サイズの美しいオードブルが中心でしたが、特に楽しかったのが「DIY ビーフ・スライダー(ミニハンバーガー)」のステーションです。

バンズ、パティ、レタス、トマトなどが用意されており、自分で好きな具材を挟んでオリジナルのバーガーを作れました。




その他にも、バンクーバーらしく多国籍な「野菜のパコラ(インド風天ぷら)」や、サクサクの「マッシュルームタルト」など、お酒が進むメニューばかりでした。
いざ開演!バンクーバーの花火大会「Honda Celebration of Light」

22:00、いよいよ花火のスタートです。
ラウンジ内の照明が落とされ、花火の音が響き渡ります。
地上やビーチは大混雑ですが、ここは涼しいラウンジのテラス。
ラウンジのテラスから撮影した、実際の映像がこちらです。
地上25階、目線の高さで弾ける大迫力の花火をご覧ください。
遮るもののない特等席から見る花火は圧巻の一言。
素晴らしい夏の思い出になりました!
ホテルの立地・周辺観光と基本情報

観光の拠点に最適!ダウンタウンの中心地
ホテルはダウンタウンの中心「バラード通り」に位置し、観光やショッピングへのアクセスは抜群です。
安心の「日本人コンシェルジュ」

コンシェルジュデスクには日本人スタッフも在籍していました。
レストラン予約や観光プランの相談も日本語でスムーズに行えるため、言葉の不安がある方でも安心して滞在できます。(※勤務はシフト制です)
コンシェルジュが日本人女性でした。
カナダで活躍される姿が感動的でした!
ホテルから行ける!バンクーバーの定番観光スポット

ホテルから徒歩約20分。
バンクーバー発祥の地「ガスタウン」は、レンガ造りの建物が並ぶおしゃれなエリアです。
絶対に外せないのが、世界でも珍しい「蒸気時計 (Steam Clock)」。
15分おきにシューッと白い蒸気を上げて笛を鳴らす姿は、動画や写真に収めたくなる可愛らしさです。

ダウンタウンの南側にある「グランビル・アイランド」へは、「アクアバス」などのミニフェリーで向かうのがおすすめ。
カラフルな船に乗って、風を感じながら海を渡る時間はアトラクション感覚で楽しめます。
島内にはパブリックマーケットがあり、地元グルメやアート散策にぴったりです。

ダウンタウンの北西に広がる広大な公園。
特に有名なのが、カナダ先住民族のアートである「トーテムポール」が立ち並ぶエリアです。
一つ一つ異なる表情や動物の彫刻は迫力満点。森の緑と鮮やかなポールのコントラストは必見です。
シェラトン・バンクーバー・ウォールセンターの基本情報
滞在の際に必要となる基本情報とアクセス詳細はこちらです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | シェラトン・バンクーバー・ウォールセンター Sheraton Vancouver Wall Centre |
| 住所 | 1000 Burrard St, Vancouver, BC V6Z 2R9, Canada |
| 電話番号 | +1 604-331-1000 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 12:00 |
| アクセス | バンクーバー国際空港から車で約30分 スカイトレイン「Vancouver City Centre」駅から徒歩約10分 |
空港からはスカイトレイン(カナダライン)で市内へアクセスし、駅から徒歩圏内のため公共交通機関での移動も快適です。
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まとめ:マリオット会員なら一度は泊まりたいホテル
今回のシェラトン・バンクーバー・ウォールセンターでの滞在は、期待を大きく上回る素晴らしい体験となりました。
✅ マリオットプラチナ特典でラウンジ利用(朝食、イブニングオードブル)
✅ 高層階シティビューで夜景を楽しめる
✅ 観光にもビジネスにも便利な立地
バンクーバー滞在の拠点に最適なホテルでした。
プラチナ特典を活かして快適な滞在ができるので、これからバンクーバー旅行を計画されている方はぜひ検討してみてください。
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