福岡・大名ガーデンシティに位置する「ザ・リッツ・カールトン福岡」。
チタンエリートとして滞在した今回は、アップグレードで叶った博多湾ビューの客室と、夜の幻想的なプール体験をレポートします。
特に印象的だったのは、クラブレベル宿泊の特典として無料で満喫できたインドアプール。
運良く貸切状態で楽しめた「夜のプール」は、水面が蛍光色に輝き、窓の外の夜景と溶け合う幻想的な空間でした。
英国王室御用達のパジャマに包まれる眠りや、至れり尽くせりのアメニティなど、宿泊前に知っておきたい情報を写真中心にまとめました。
※クラブラウンジの様子は[こちらの記事]で詳しく紹介しています。

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マリオットボンヴォイのプラチナ以上の特典とクラブフロアの特別なメリット

リッツ・カールトンは他のマリオット系ホテルとは異なり、プラチナエリート以上のステータスを持っていても「クラブラウンジへのアクセス」や「無料朝食」は付与されません。
そのため、予約の際には「ステータスで得られる特典」と「クラブフロア客室(またはスイート)予約で得られる特典」の違いを正しく理解しておくことが重要です。
今回の滞在で適用されたマリオットボンヴォイの上級会員特典(プラチナ・チタン共通)と、クラブレベル宿泊者限定の特典(プール無料など)を一覧でご紹介します。
プラチナ特典・チタン特典
今回の宿泊では、マリオットボンヴォイのチタンエリート会員としてで滞在しました。
リッツ・カールトン福岡では、プラチナエリート以上の会員に以下の特典が用意されています。
【プラチナ・チタンエリート共通特典】
- 客室アップグレード: 空室状況による(スイート除く)
- レイトチェックアウト: 最大16時まで
- ウェルカムギフト: 1,000ポイント
- リッツ・キッズ特典: 12歳以下の子供(2名まで)は「Viridis」での朝食ブッフェ無料
※大人の同伴が必要
【ボーナスポイントの違い】
客室料金等の支払いで加算されるベースポイントに対するボーナス付与率が異なります。
- チタンエリート: 75%ボーナス
- プラチナエリート: 50%ボーナス
今回はなんと、博多湾を一望できる『ベイビュー』のお部屋へアップグレード。
さらに、レイトチェックアウトも規定最大の16時まで確約していただけました。
翌日の出発までお部屋でゆっくり過ごせるので、この特典があるのとないのとでは滞在のゆとりが全く違います。
クラブラウンジアクセス付き客室(&スイート)だけの特権
リッツ・カールトン福岡では、エリート会員であっても「朝食無料」や「ラウンジアクセス」の特典は付帯しません。
しかし、「クラブラウンジアクセス付き客室」または「スイートルーム」を予約することで、以下の強力な特典を享受できます。
- クラブラウンジの利用(1日5回のフードプレゼンテーション)
朝食からナイトキャップまで、至れり尽くせりの食体験が可能です。 - 「ザ・リッツ・カールトン スパ」プール利用無料
通常有料のプールが、1日1回2時間まで無料で利用可能。
18階ロビー:博多の伝統美とクリスマスの華やぎ

ホテルに到着し、エレベーターで18階のロビーフロアへ。
扉が開くとそこは、博多の伝統と西洋のラグジュアリーが融合した、落ち着きのある美しい空間です。

今回はホリデーシーズンということもあり、ロビーには大きなクリスマスツリーが飾られていました。
蝶の羽のオーナメントが光り輝く、幻想的なデザインが印象的です。
リッツ・カールトン福岡の館内を歩いていると、いたるところで美しいアート作品に出会います。








エレベーターホールや廊下、レストランの座席背面に至るまで、博多織や土器、屏風などが丁寧に配されており、まるで美術館を巡っているかのような気分になります。
【客室レビュー】木の温もりと博多湾の絶景に包まれる客室

今回宿泊したお部屋は、明るい木目を基調とした温かみのあるデザイン。
間接照明が優しく灯り、一歩足を踏み入れると肩の力が抜けるようなリラックス空間が広がっています。
今回は、マリオットボンヴォイの上級会員特典(プラチナ・チタン共通)で「博多湾ビュー」へアップグレードしていただいたため、大きな窓の向こうには博多湾や福岡の街並みが広がっていました。
ベッドルーム

ベッドのヘッドボードには、竹細工や障子を連想させる繊細なデザインが施されており、ここでも「和」の要素を感じます。
マットレスは体を優しく包み込むような寝心地で、朝までぐっすりと眠れます。


ベッドサイドのコントロールパネルは、ブロンズカラーで統一されたスタイリッシュなデザイン。
コンセントに加え、USB Type-AとType-Cポートが完備されており、スマホやタブレットの充電に困ることはありません。
ターンダウンサービスも行われ、テーブルにお菓子が置かれました。

窓際には、ゆったりとしたソファーとテーブルが配置されています。
夕暮れ時には空と海がグラデーションに染まり、ただ景色を眺めているだけで贅沢な時間が流れます。
テーブルも十分な広さがあり、景色を眺めながらのデスクワークも快適です。
ウェルカムスイーツ

テーブルには、到着を歓迎する「饅頭」と「どら焼き」が用意されていました。
実は、博多は饅頭発祥の地と言われています。
その歴史をリッツ・カールトン流に再構築したお饅頭は、「フランス産発酵バター」と「八女茶」を使った和洋折衷な味わい。
リッツのロゴが刻印された特製どら焼きと共に、備え付けの急須でお茶を淹れ、景色を眺めながら優雅なティータイムを過ごしました。
ミニバー


リビングエリアの一角にある、スタイリッシュなキャビネット。
一見するとインテリアの一部ですが、扉を開くとそこには充実したミニバー機能が隠されていました。

カウンターの上に用意されていたのは、サステナビリティに配慮したスウェーデンのプレミアムウォーター「Nordaq(ノルダック)」のボトル。
そして、福岡・博多ならではの嬉しいサービスとして、「茅乃舎(かやのや)」のだしスープも置かれていました。
これらはすべて無料でいただけます。

引き出しを開けると、無料のカフェコーナーが現れます。
ネスプレッソのカプセルや紅茶、砂糖などが美しく整理されており、カトラリーも完備。






その他の引き出しや冷蔵庫には、有料のドリンクやスナック、そして用途に合わせた美しいグラス類が収納されていました。
冷蔵庫の中は有料ドリンクで満たされているため、持ち込みの飲み物を冷やすスペースは少なめです。
また、有料スナックにはクラフトチョコレートなどが用意されており、グラスはワイン用、シャンパン用、コーヒー用と種類も豊富です。
バスルーム

バスルームは、壁一面に大理石が使われた高級感あふれる空間。
洗面台はダブルシンクになっており、2人で宿泊しても朝の支度がスムーズに行えます。
バスローブは、外側は滑らかな生地、内側は吸水性の高いパイル地で作られており、着心地も抜群でした。

深くて広めのバスタブで、しっかり体を伸ばせます。
ガラス張りになっているため、ベッドルーム越しに博多の景色を楽しみながら入浴できます(もちろん引き戸で目隠し可能です)。

バスアメニティはDiptyque「フィロシコス」。
イチジクの優しい香りがバスルーム全体に広がります。

さらに高級ドライヤー「レプロナイザー 27D Plus」まで完備。
髪のツヤとまとまりに感動しました。

洗面台の引き出しには、木箱に美しく収められたアメニティ類がずらり。
歯磨き粉やマウスウォッシュには、イタリアの高級デンタルケアブランド「MARVIS(マービス)」が採用されており、シェービングクリームもイタリアの「Proraso(ポロラソ)」と、細部までこだわり抜かれています。
【アメニティーグッズ】
- 歯ブラシセット
- マウスウォッシュ(MARVIS)
- 歯磨き粉(MARVIS)
- 固形石鹸(Diptyque)
- シェーバー
- シェービングクリーム(Proraso)
- ヘアブラシ(木製コーム)
- ボディタオル(天然素材)
- シャワーキャップ
- コットン・綿棒
- 爪やすり
- 基礎化粧品セット(クレンジング、化粧水、クリーム)
- バスソルト(ローズの香り)
【ボトルタイプのアメニティー(すべてDiptyque)】
- シャンプー
- コンディショナー
- シャワージェル(ボディソープ)
- ボディローション
ウォークインクローゼットとナイトウェア

お風呂上がりのリラックスタイムを彩るナイトウェア類も、期待を裏切らないクオリティでした。
テレビ下の引き出しを開けると、丁寧に畳まれたパジャマが用意されています。
ブランドはなんと、英国王室御用達としても知られる「DEREK ROSE(デレク・ローズ)」。
リッツ・カールトン福岡のロゴ入りで、肌触りの良いなめらかな生地です。上下セパレートタイプなので、動きやすく快適に眠れます。

お部屋には、スーツケースを2つ広げても余裕があるほどの、広々としたウォークインクローゼットが完備されています。
ハンガーもたっぷり用意されており、長期滞在でも安心です。
バスルームにあったバスローブのもう1着は、こちらにかかっていました。

クローゼット内の引き出しには、ふかふかのスリッパが用意されています。
素足で履いた瞬間の心地よさは格別です。
同じ引き出しには、シューシャイン(靴磨き)サービスの案内や洋服ブラシも入っていました。
写真は撮り忘れましたが、クローゼット内にはセキュリティボックス(金庫)もしっかり完備されています。貴重品の管理も安心です。
客室からの風景(23階)

今回宿泊した23階のお部屋からは、博多湾と福岡の街並みを一望できる素晴らしいパノラマビューが広がっていました。
窓の左手方向には、シーサイドももち方面のシンボルである「福岡タワー」や「PayPayドーム」の姿が。

中央には博多湾を横断する大きな橋「荒津大橋」。

そして右手には赤と白のコントラストがレトロで美しい「博多ポートタワー」と、福岡の主要なランドマークを一挙に見渡せます。

そして、最も感動的なのが夕暮れ時から夜にかけての時間帯です。
太陽が沈み、空がオレンジから青紫へと美しいグラデーションを描く「マジックアワー」。

やがて街に灯りがともり始め、煌びやかな夜景へと変わっていく様子は、言葉を失うほどの美しさです。
【クラブ特典】夜景と水面が輝く、幻想的なナイトプール

今回の滞在で最も印象的だった時間のひとつが、夜のプール体験です。
通常はビジター料金がかかるこのエリアも、クラブレベル宿泊者は1日1回2時間まで無料で利用できます。
この日は偶然にも他のゲストがおらず、なんと貸切状態。
スタッフの方に許可をいただき、プールエリアの様子を撮影できました。
底面から放たれるライティングで水面が蛍光色に輝き、窓の外の煌めく博多の夜景と溶け合って、言葉を失うほどの美しさでした。
プールの利用料金と利用条件

通常客室に宿泊の場合のプール利用条件は以下の通りです。(2025年11月現在)
| 対象者 | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 宿泊者(16歳以上) | 3,795円 | 1日1回2時間まで |
| 子供(4〜15歳) | 1,265円 | 保護者同伴必須 |
| クラブ&スイート宿泊者 | 無料 | 特典で利用可 |
プールエリア

プールサイドにはいくつかのデッキチェアが並んでいますが、中でも一番のおすすめはこのコーナー席です。
ここに寝そべってぼんやりと外を眺めている時間は、まさに「贅沢の極み」と言えるひとときでした。

プールの奥には、体を温めるジャグジーも完備されています。
寝そべって入れる形状になっており、水流に身を任せてリラックスできました。

ジャグジーのすぐ横には、カップルや家族で寛げる大きなデイベッドも用意されています。

また、プールサイドにはミネラルウォーターやフルーツ(リンゴ・バナナ)も常備されており、水分補給や小腹満たしも完璧です。
サウナ・更衣室エリア

プールで泳いだ後は、更衣室内のサウナエリアで体を温めることができます。
ここもまた、清潔感と高級感に溢れた素晴らしい空間でした。


サウナは「ドライサウナ」と「ミストサウナ」の2種類が完備されています。
しっかりと汗を流したい時も、優しい蒸気に包まれたい時も、気分に合わせてリフレッシュ可能です。


シャワーブースは完全個室タイプ。
ゴールドのシャワーヘッドや大理石の壁面など、細部までラグジュアリーなデザインで統一されています。
そして、個人的に非常に有り難かったのが「水着用の脱水機」です。
濡れた水着をその場で脱水できるため、部屋に持ち帰る際の水滴を気にする必要がありません。




パウダールームには、タオル類はもちろん、クレンジングから化粧水、ボディクリームまで必要なものが全て揃っています。
【スキンケア・ボディケア】
- 基礎化粧品セット:TSUBAKI NANO FLORAL(クレンジング・化粧水・乳液・ボディクリーム)
- 制汗スプレー:資生堂 Ag DEO 24
- ヘアスタイリング剤:資生堂 STAGE WORKS
【最高級ヘアケア家電】
- ドライヤー:レプロナイザー 27D Plus
- カールアイロン:ヘアビューロン 4D Plus カール
- ストレートアイロン
【デンタル・グルーミング】
- 歯磨き粉・マウスウォッシュ:MARVIS(マービス)
- シェービングクリーム:Proraso(ポロラソ)
- カミソリ、歯ブラシ、ヘアブラシ、コットン、綿棒
【リネン類】
- ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオル、バスローブ
部屋からタオルやアメニティを持ち出す必要がなく、思い立ったらすぐにプールへ行ける「手軽さ」も大きな魅力でした。
ホテルの基本情報とアクセス

ホテルの所在地やチェックイン時間などの基本データです。
| ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン福岡 (The Ritz-Carlton, Fukuoka) |
| 住所 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ |
| 電話番号 | 092-401-8888 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 12:00 |
| アクセス | ・地下鉄空港線「天神」駅 2番出口より徒歩約3分 ・福岡空港、博多駅よりタクシーで約15分 |
| 駐車場 | バレーパーキングあり(1泊 3,000円) |
【保存版】リッツ・カールトン福岡を「お得」かつ「安心」に予約する2つの方法

最後に、これから宿泊を検討されている方へ、私の経験に基づいた「おすすめの予約方法」を2つご紹介します。
ご自身の会員ステータスや、普段貯めているポイントに合わせて選んでみてください。
【王道】Marriott Bonvoy 公式サイトから予約
マリオットボンヴォイ会員の方、特にステータスをお持ちの方に最もおすすめなのが公式サイトです。
安心のベストレート保証
- 公式サイトからの予約は、最も安い価格が保証されています(ベストレート保証)。
ステータス特典をフル活用
- 会員ランクに応じたポイント加算はもちろん、「レイトチェックアウト」(※空室状況による)の相談もしやすいのが特徴です。
- 13:00や16:00まで滞在できれば、翌日のランチ(シークレットメニュー)まで余裕を持って楽しめます。
\Marriott Bonvoy公式サイト/
【裏技】楽天トラベルから予約(マリオット提携)
「楽天ポイントを貯めている」「楽天トラベルのセールを使いたい」という方には、こちらが最強です。
実は、楽天トラベルはマリオットボンヴォイと提携しているため、非常にお得な使い方ができます。
マリオットの特典も適用される!
- 楽天トラベル上でマリオット会員番号を紐付けることで、公式サイト予約と同様に会員ステータス特典(ポイント付与、レイトチェックアウト、アップグレード等)があります。
\楽天トラベルとMarriott Bonvoy会員の連携が一度だけ必要!/
楽天ポイント&キャンペーン活用
- 「楽天スーパーSALE」や「5と0のつく日」などのキャンペーンを併用すれば、楽天ポイントの還元率が跳ね上がります。
- つまり、「マリオットの特典」と「楽天ポイント」のいいとこ取りができるのです。
\楽天ポイントとMarriott Bonvoy特典をダブルでゲット!/
どちらの方法でも、リッツ・カールトン福岡の素晴らしいホスピタリティは変わりません。
ぜひ、ご自身に合った方法で予約して、「憧れのホテルステイ」を満喫してくださいね!
まとめ:リッツカールトン福岡は「客室」と「ウェルネス」も最高峰
今回は、ザ・リッツ・カールトン福岡の「クラブレベル客室」での宿泊体験を、客室とプールを中心にご紹介しました。
博多の伝統工芸が息づくモダンな客室、「レプロナイザー」や「DEREK ROSE」のパジャマなど細部までこだわり抜かれたアメニティ。
そして何より、クラブレベル宿泊者特典として無料で利用できた「プール&サウナ」は、夜景も相まってまさに「贅沢の極み」と言える体験でした。
これらに加え、別記事でご紹介した「クラブラウンジでの1日5回のフードプレゼンテーション」が加わるわけですから、ホテルから一歩も出ずに過ごす「おこもりステイ」としての満足度は最高レベルです。
記念日旅行やご褒美ステイはもちろん、「ホテルの中で完結する非日常」を味わいたい方にぴったりのホテルです。


