世界遺産「マラッカ」観光をしたいです。
クアラルンプールから日帰り観光できますか?
マラッカへは高速バスがお値打ち料金で走っており、1日あれば見どころを観光して帰って来られます。
マラッカとは?
- マレーシアの南西岸、マラッカ海峡に面する港湾都市
- 16世紀にポルトガル、オランダ、イギリスの統治が続いた
- 西洋と東洋のエッセンスが共存する多様性に満ちた町
- 2008年にペナン島のジョージタウンとともに「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」の名称でユネスコ世界文化遺産に登録
マラッカの豊かな歴史と文化を巡る旅、筆者が実際にマラッカ1日観光したコースは以下の通りです。
約2時間で世界遺産の街「マラッカ」に到着
バス停から中心部への移動が必要(Grabがおすすめ)
営業時間を確実に狙うため朝イチの訪問がおすすめ
海峡モスクから中心部へは徒歩でも可能、Grab移動がおすすめ
- クライストチャーチ
- クロックタワー(時計台)
小高い丘の上に建つ礼拝堂史跡
A Famosa
アジアンヌードルの「バララクサ」とかき氷の「チェンドル」
マラッカ旧市街(チャイナタウン)
散策か45分のクルーズ
月曜休み
ショップ、レストランあり
マラッカで絶対行きたい観光地モデルコースを2024年4月に個人で訪問した筆者が、たくさんの写真をもとに紹介いたします。
個人で行くのが不安な方には手軽な日帰りツアーがおすすめ!
\1人参加OK!ガイドが魅力/
5,133円ならお値打ち
クアラルンプール発マラッカ行きのTBS高速バス
マラッカへ出かけるには、安くて本数の多い高速バスを利用するのがおすすめです。
TBSバスターミナルへのアクセス
TBSバスターミナルは、クアラルンプールの中心部から若干離れた場所にあるため、KLセントラルからKTMコミューターという電車で移動します。
ホテルからTSBバスターミナルまでGrabで移動すれば時間の節約になります。(目安1,000円)
マラッカ行きの高速バス
クアラルンプール発マラッカ行きの高速バスは、Terminal Bersepadu Selatan (TBS)から出発します。
TBSバスターミナルと覚えてください。
クアラルンプールからマラッカの高速バス
- 1時間に3〜4本
- バス会社は複数あり
- 往復料金は、約1,000円
- 所要時間は、2時間から2時間半程度
世界遺産マラッカまで1,000円で行けちゃうなんて驚きです!
バスチケットは、当日の窓口購入もネットから予約もできます。
人気路線ですので、混雑が予想される土日などは予約すると安心です。
\混雑日でも確実に乗れる/
バス車内は、一般的な観光バスのよう!
ゆったりと快適です。
車内が冷える場合があるので上着が一枚あると安心です。
マラッカセントラルバスターミナルからの移動
高速バスは、マラッカセントラルのバスターミナルに到着します。
この場所はマラッカの中心部から6〜7キロの距離です。
マラッカセントラルからマラッカ市街地やマラッカ海峡モスクへ行くためには、バスか車に乗ります。
マラッカでの移動は、配車アプリの「Grab」がおすすめです。
とても安い料金で乗れ、支払いも現金かカードが選択できます。
\実際のGrab料金(2024年)/
場所(乗り場・降り場) | 料金 | 乗車時間 |
---|---|---|
マラッカセントラルバスターミナル | 10.3RM(約330円) | 17分 |
オランダ広場 | 6.3RM(約202円) | 9分 |
海に浮かんだような「マラッカ海峡モスク」
マラッカに到着して最初に行っておきたい場所が「マラッカ海峡モスク」です。
最初に行くのをお勧めする理由は、
- 営業時間に確実に行くため
- 中心部から歩いて行きにくい
内部見学と周辺からの撮影を含めて所要時間の目安は、45分。
営業時間 | 月、火、水、木曜日 9:00~12:30,14:30~16:15,17:30~18:30 金、土、日曜日 9:00~10:30,14:30~16:15,17:30~18:30 |
入場料 | 無料 |
\マラッカ海峡モスクの詳細記事はこちら/
Grabを利用してマラッカの中心地オランダ広場に向かいます。
オランダ広場からは歩いて観光できます。
オランダ広場(スタダイス広場)
マラッカのシンボルである「オランダ広場」
呼び方が様々あり「スタダイス広場」と表記している場合があります。
ピンクの建物が印象的な広場には、噴水を中心に教会や時計台などの歴史的建造物が並んでいます。
「ビクトリア噴水」は撮影する向きによって景色が変わって楽しめます。
「クライストチャーチ」はオランダ統治時代のキリスト教プロテスタント派教会です。
「時計台」赤い建物に白い窓のアクセントが素敵!
「スタダイス」は役所、および旧マラッカ総督邸でした。
現在内部は博物館として公開されています。
営業時間 | 午前9時〜午後7時 |
定休日 | 月曜日 |
入場料 | 5RM |
撮影スポットも用意されており、行列が絶えません。
セントポール教会跡
1521年ポルトガル統治時代に建立されたセントポール教会。
セントポールの丘の頂上まで階段を登ります。
屋根が朽ち果て、壁面が残るのみ。
朽ちてもなお絵になる素敵な光景です。
セントポールの丘からはマラッカ海峡を一望できる絶景が見られます。
ファモサ要塞跡 サンチャゴ砦
セントポールの丘を下った場所にサンチャゴ砦があります。
マラッカ防衛のために建てられた要塞です。
アーチ状の門から大砲と独立宣言記念館が見えました。
趣深い光景です。
おすすめ!「ジョーカー88」でランチ(ジョンカーストリート内)
マレーシアに移住した友から紹介を受けて、ランチに来たのがこのお店です。
「ジョーカー88」の営業時間
金曜、土曜日が、9:30~19:30
日曜〜木曜日が、9:30~17:30
おすすめメニューは、アジアンヌードルの「バララクサ」とかき氷の「チェンドル」です。
ちょっと辛いラクサを食べて、かき氷のチェンドルを交互に食べる!
最高に美味しいですよ。
お店はフードコートのようなスタイルで、ラクサとチェンドルをそれぞれ注文し、それぞれで会計をします。
注文カウンターは、お店の一番奥にあります。
ジョンカー・ストリート
オランダ広場から橋を渡ってすぐにジョンカー・ストリートの入口があります。
一気に活気のある賑やかな街並みに変化。
プラナカンの街並みも綺麗。
ショップやカフェ、キャラリーなど様々な魅力があります。
ジョンカーストリート 記念公園
ランチを食べた「ジョーカー88」のすぐ隣は記念公園でした。
目を引く赤い提灯が並んでいます。
壁がとってもおしゃれ!
特に名所って訳でもなかったけれどお気に入りの場所です。
比較的綺麗なトイレもありますよ。
青雲亭
青雲亭はマレーシア最古の仏教寺院とのことです。
小さな寺院なので短時間でお祈り。
リバーサイド散策 or リバークルーズ乗船
川沿いの道を歩いてみます。
綺麗に整備された道は歩きやすいですが、めちゃめちゃ暑い!
マラッカリバーサイドは、川沿いの風景が美しく、カフェやレストランが並びのんびりと過ごせます。
夜は賑やかになりそうです。
聖フランシス・ザビエル教会が対岸に見えました。
ブルーシートに覆われ修繕工事をしているようです。
カッコいいウォールアート。
大きくて迫力があります。
筆者は暑い中散策してしまいまいたが、マラッカ川の45分のクルーズで街の文化遺産を楽しめます。
聖フランシスコ・ザビエル教会やアイ・オン・マラッカなどの名所を巡り、歴史あるタンキムセン橋やパサール橋の下を通ります。
\カラフルな街並みとザビエル教会を見る/
乗船料金は1,027円(2024年7月)
マラッカセントラルバスターミナル
オランダ広場から配車アプリを利用しGrabに乗ってマラッカセントラルバスターミナルに戻りました。
案外広いバスターミナルですが、案内板がしっかり出ているので確認して進みましょう。
ショップが色々出ていますので少々の時間潰しができます。
まとめ:日帰りでも大満足のマラッカ観光
マラッカの観光ポイントは、狭い範囲内にあり1日で観光できる広さです。
クアラルンプールからバスで2時間程度かかりますが、ホテルで朝食を食べて出発できるスケジュールを組めば、夜7時ごろにクアラルンプールに戻って来られます。
世界文化遺産の「マラッカ海峡の古都群」は、マレーシアのペナン島とこのマラッカです。
ペナン島旅行は飛行機に乗り宿泊も必要ですが、マラッカならばクアラルンプールから日帰りで楽しめます。
どうぞあなたのマレーシア旅行が素晴らしいものになりますよう願っています。
個人で行くのが不安な方にはお手軽な日帰りツアーがおすすめ!
\1人参加OK!ガイドが魅力/
5,133円ならお値打ち