【宿泊記】コートヤード・ワイキキビーチのプラチナ特典・客室・アクセス徹底レビュー

コートヤード・バイ・マリオット・ワイキキ・ビーチの外観。南国の植物と木製ベンチが並ぶ中庭前には、ホテルの看板と青い屋根のエントランスが見える。『立地・コスパ重視派におすすめ』の文字入りアイキャッチ画像。

ハワイ旅行の最終日は、フライト時間や予算を考えると宿泊先選びに悩む方も多いはず。
そんなときにおすすめなのが、マリオット系列の中でもコスパ抜群と評判の『コートヤード・バイ・マリオット・ワイキキ・ビーチ』です。

  • マリオット系列であること
  • ワイキキビーチからアクセスが良いこと
  • 何より一番安かったこと

マリオットボンヴォイのチタン会員である私ですが、今回は滞在時間が短いため、特典よりもコスパを最優先しました。

実際に宿泊してみると、期待以上の利便性の高さに大満足!
「安い」というだけでなく、「便利」が重なった、まさにワイキキの穴場ホテルだったのです。

マリオットプラチナエリート特典の内容、実際にアサインされた客室の様子を中心に、これから宿泊予定の方の参考になるよう詳しくレポートします。

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目次

コートヤード・ワイキキビーチの基本情報・立地とアクセス

コートヤード・ワイキキ・ビーチの白い建物外観。青い屋根のエントランスと高く伸びるヤシの木。

ワイキキビーチへのアクセスは?

ワイキキビーチの美しい風景。多くの人々が海や砂浜で楽しんでおり、遠景にダイヤモンドヘッドが見える。

「安いホテルはビーチから遠いのでは?」という心配は無用です。

このホテルはワイキキの中心に位置しており、ビーチへのアクセスは驚くほど良好です。
実際に歩いてみたところ、ワイキキビーチまでは徒歩わずか10分という近さでした。

水着のままサッとビーチへ繰り出せる距離感は、短い滞在でもハワイの海を堪能したい人にとって最高のメリットです。

【超便利】JCBカードで無料!ワイキキトロリー(ピンクライン)のバス停

ワイキキの街中を走る黄色い二階建てのワイキキトロリー(ピンクライン)。

そして、このホテルの立地の最大のアドバンテージが、目の前にあるワイキキトロリー(ピンクライン)のバス停です。

ご存知の方も多いと思いますが、JCBカードを持っていると、このピンクラインに本人と家族全員が無料で乗車できます。

このピンクラインは、アラモアナショッピングセンターに直行してくれるため、最終日のショッピングには欠かせません。
ホテルを出てすぐバスに乗れるため、重い荷物を持って移動する手間がなく、最後の最後までストレスフリーでハワイを満喫できます。
アラモアナへ向かうのも、ワイキキ中心部へ戻るのも、全てホテル前のバス停で完結します。

ホテル基本情報

コートヤード・ワイキキ・ビーチのエントランス付近の緑豊かな植栽と木製ベンチ。
ホテル名Courtyard by Marriott Waikiki Beach
コートヤード・バイ・マリオット・ワイキキビーチ
住所400 Royal Hawaiian Ave, Honolulu, HI 96815, USA
電話番号+1 808-954-4000
チェックイン16:00
チェックアウト11:00
ワイキキビーチまで徒歩約10分
空港からのアクセスダニエル・K・イノウエ国際空港から車で約20分

マリオットボンヴォイのプラチナ特典

コートヤード・ワイキキ・ビーチのロビーラウンジ。ソファやチェアが置かれ、奥の窓からプールサイドが見える。

マリオットボンヴォイの上級会員(プラチナ以上)の方にとって、コートヤード・ブランドのホテルで利用できる特典がどうなるかは、宿泊先を選ぶ上での大きなポイントでしょう。

プラチナ特典

結論から言うと、この「コートヤード・ワイキキ・ビーチ」は、ラウンジも無料朝食も提供していません

  • 客室のアップグレード
    空室状況次第で対応(私は今回適用されました!)
  • レイトチェックアウト
    空室状況次第で対応(ゴールド会員以上で最長14時まで、プラチナ会員以上で最大16時まで。今回は早朝出発のため利用せず。)

ラウンジと朝食がなくても満足できた理由

ラウンジや無料朝食の提供はありませんが、今回は『コストを抑えたい』『滞在時間が短い』という目的だったため、特典がなくても全く不便は感じませんでした。

コートヤード・ワイキキビーチの客室レビュー

コートヤード・ワイキキ・ビーチの客室全体。クイーンベッド2台とミニシンク付きのミニキッチン、バルコニーが見える広々とした部屋。

今回は「スタンダードルーム」18m²から「デラックスルーム」27m²のお部屋にアップグレードされました。

ベッドルーム

コートヤード・ワイキキ・ビーチの客室内部。オレンジ色のアクセントウォールと2台のベッド。

マリオットボンヴォイのアップグレード特典により、今回私がアサインされたのはクイーンベッド2台の客室でした。
宿泊料金の安さから、正直そこまで広さは期待していませんでしたが、スーツケースを広げるスペースも十分に確保されており、非常に快適です。

内装は、白とオレンジを基調としたモダンで明るい雰囲気です。
フローリングで清潔に保たれており、安心して滞在できました。

ハワイ滞在に嬉しいミニキッチンと充実の設備

客室内のミニキッチン。電子レンジ、シンク、コーヒーメーカーが備え付けられたカウンタースペース。

このホテルの客室設備で特に優れているのが、ミニキッチンと電子レンジが完備されている点です。

客室のミニ冷蔵庫、電子レンジ、シンクを含むキッチンコーナー。
  • 電子レンジ:テイクアウトしたローカルフードや、前日の残り物を温めるのに大活躍!
  • ミニシンク:食器や手洗いに便利で、ハワイ滞在では重宝します。
  • ミニ冷蔵庫:開けてみると、容量は十分。飲み物などを冷やしておくのに困りません。

また、コーヒーメーカーと「Hawaiian Paradise Coffee」のコーヒーパックが用意されているのも嬉しいポイントです。
朝、出発前に本格的なハワイのコーヒーを楽しめました。

清潔感が際立つモダンなバスルーム

コートヤード・ワイキキ・ビーチの客室のバスルーム全体。洗面台と奥のシャワーブース。

客室全体が清潔に保たれていましたが、バスルームも同様に、モダンで機能的なデザインでした。

バスルームの洗面台。縁が光るモダンな鏡(ミラー)と白い洗面ボウル。

洗面台は白を基調としたシンプルなデザインで、特に目を引いたのが、枠が光るミラーです。

バスルームのトイレスペース。オレンジ色の壁にアートが飾られ、タオルが積まれた棚。

明るさがあり、清潔感溢れる印象を受けました。
必要なタオルは洗面台横のラックやトイレ上の棚にしっかりと用意されています。

バスルームのガラス扉のシャワーブース内部。清潔な白いタイルと固定式シャワーヘッド。

日本のホテルとは異なりバスタブはありませんが、ガラス扉で仕切られた広々としたシャワーブースが採用されています。
シャワーブースは明るく、壁のタイルも清潔で気持ちよく使えました。
シャワーヘッドは固定式ですが、十分な水圧でした。

アメニティは、マリオット系列でよく見かけるポンプ式の備え付けタイプです。
ブランドは「39° NORTH」のシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュの3種類。
エコに配慮した備え付けタイプですが、ユーカリとラベンダーの香りで、リラックスして使用できました。

バスタブに浸かって疲れを取りたい方には物足りないかもしれませんが、ビーチでサッと汗を流したい、という利用目的であれば、この清潔で機能的なシャワーブースは全く問題ないレベルです。

作業スペース

客室内のテレビと作業デスク。テレビ画面にマリオットボンヴォイのチタン会員表示。

テレビの横には、リモートワークやちょっとした作業に使えるデスクとチェアがあります。
テレビをつけると、「TITANIUM ELITE MEMBER」の表示が出ており、特別感を感じられました。

クローゼット

滞在中に便利な設備も過不足なく揃っています。

ハンガー、アイロン、アイロン台に加えて、セーフティボックスも完備。

見晴らしの良いバルコニー(テラス)付き

客室のプライベートバルコニー(テラス)からの眺め。向かいのビル群とホノルルの山並み。

そして、滞在の気分を盛り上げてくれたのがバルコニーです。

客室のプライベートバルコニー。黒いラタン調のテーブルとチェアが置かれた屋外スペース。

部屋にはバルコニーがあり、外の空気を楽しめるのが最高でした。

コートヤード・ワイキキ・ビーチの客室からのシティビュー。ワイキキのビル群と遠景の山並み。

私の客室からの眺めは、ホノルルのシティビューです。
目の前にはワイキキのビル群が広がり、その奥には山々が望める、都会的な景色が広がっていました。

コートヤード・ワイキキ・ビーチの客室(友人の部屋)からの眺望。ヤシの木とビル群の間に見える青い海と空。

驚いたのは友人の客室からの眺めです!
シティビューを抜けた遠方に、青く輝く海を望めます。
このホテルは低層階だと景色があまり望めないこともありますが、アップグレードされた客室からは、運が良ければ海が見える「パーシャル・オーシャンビュー」的な眺望を楽しめます。

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ホテル設備とサービス

コートヤード・ワイキキ・ビーチの屋外温水プール。ヤシの木に囲まれたプールと周囲の高層ビル。

「寝るだけ」の目的で選んだホテルですが、滞在を快適にするための設備が過不足なく揃っています。

都会のオアシス!屋外温水プール

プールサイドの休憩エリア。ジャグジーと、クッション付きのソファやパラソル。

ホテル中庭には、リゾート気分を満喫できる屋外温水プールが完備されています。

  • 利用時間:8:00~22:00
  • 特徴:高いビルに囲まれた立地ながら、ヤシの木が植えられ、まるで都会のオアシスのような雰囲気です。プールサイドにはクッション性の高いソファやデッキチェアが多数あり、ゆっくりとくつろげます。
    もちろん、プール用のタオルも完備されているため、客室から持っていく必要はありません。

また、写真を撮り忘れましたが、24時間営業のフィットネスセンターもあり、短い滞在の中でも運動習慣を維持したい方には便利です。

売店・ビジネスセンターなど

ホテルロビー周辺には、24時間いつでも利用できる便利な売店「The Market」があります。
ここでは、軽食やスナック類はもちろん、カップ麺、冷凍食品、飲み物まで一通り揃っています。
特に嬉しいのは、客室に電子レンジが完備されていること。
売店で冷凍ピザやパスタなどを購入すれば、部屋で簡単に調理して食事を済ませられるため、外食疲れした時や、夜遅く小腹が空いた時に重宝します。

ロビーに設置されたビジネスセンター。iMacが数台並ぶパソコンと作業スペース。

iMacが数台並ぶパソコンコーナーがあり、インターネットへのアクセスや、フライトのチェックイン、書類の印刷などに利用できます。

ホテルロビーの給水機(ウォーターサーバー)。ハワイアンのロゴと紙コップ。

ロビー付近には、無料の給水機が設置されています。
コーン型の紙コップも用意されていますが、マイボトルに給水できるため、ハワイでの水分補給に大変重宝します。

まとめ:ワイキキの立地とコスパの良いホテル

コートヤード・バイ・マリオット・ワイキキ・ビーチ」での短い滞在でしたが、当初の目的であった「費用を抑えつつ、立地の良さを確保する」という点で、大成功の宿泊となりました。

確かにフルサービスのリゾートホテルにあるような豪華な設備やラウンジはありません。しかし、マリオット上級会員(プラチナ/チタン)の特典である客室アップグレードの恩恵はしっかり受けられましたし、清潔で機能的な客室、そして何より圧倒的な立地の良さがそのデメリットを大きく上回ります。

コートヤード・ワイキキ・ビーチをおすすめする人
  • 費用を抑えたいコスパ重視派:ワイキキビーチ周辺の相場と比べて格安で宿泊したい方。
  • 立地・利便性を最優先する方:ビーチまで徒歩10分、そしてアラモアナセンター直行のピンクラインバス停が目の前にある利便性は最強です。
  • マリオットの上級会員:ラウンジや無料朝食がなくても、アップグレードとレイトチェックアウト(空室次第)の恩恵は受けたい方。
  • フライト前泊や短時間滞在の方:朝食がないため、早朝チェックアウトでも損した気分にならず、コスパの良さが活かせます。
  • 自炊・テイクアウト派:電子レンジとミニシンク付きのミニキッチンは、テイクアウトや簡単な食事に重宝します。

ハワイでの滞在費を賢く節約しつつ、ワイキキの立地の良さを諦めたくない方にとって、「コートヤード・ワイキキ・ビーチ」はまさに穴場。
ぜひ次回のハワイ旅行の参考にしてみてください!

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