【中部国際空港セントレア】プライオリティパスで使える新ラウンジ!「コーラルラウンジ鶯・楓」体験記

中部国際空港(セントレア)にオープンした「コーラルラウンジ鶯(うぐいす)」のメインエリア全景。壁一面のライブラリー風ディスプレイと、ゆったりとした青とベージュのソファー席が並ぶ、高級感あふれるラウンジ内観

中部国際空港セントレアに、プライオリティパスで利用できる新しいラウンジが登場しました!

日本初の「コーラルラウンジ」がセントレアにオープン!
  • ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ鶯(うぐいす)
  • ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ楓(かえで)

タイを拠点とする「The Coral」が運営するだけあって、館内はまるで海外の高級ホテルのような雰囲気。
ほとんどのスタッフがタイ人で、丁寧な笑顔と勉強中の日本語で温かく迎えてくれます。
搭乗前から“ちょっとした異国気分”を味わえるのも、このラウンジの魅力です。

料理は、日本食とタイ料理がどちらも楽しめるビュッフェスタイル
さらに、木〜日曜限定で15分間の無料マッサージサービスまで!
静かで落ち着いた空間に、アルコールや温かい料理が揃い、出発前のひとときを快適に過ごせます。

この記事では、実際に訪れた感想とともに、
✅ プライオリティパスでの利用条件
✅ 鶯・楓それぞれの雰囲気と内装
✅ 料理・ドリンク・マッサージサービスの詳細
✅ プライオリティパスが付帯するクレジットカードの紹介
を、写真付きで詳しく紹介します!

目次

コーラルラウンジ鶯(うぐいす)・楓(かえで)の基本情報

中部国際空港コーラルラウンジ鶯(うぐいす)の正面入口。ガラス扉の奥に石造りの受付カウンターとクリスマスツリーが見える。左手には営業時間(7:00-16:00)やプライオリティパス等の提携案内ボードが設置されている。
コーラルラウンジ鶯(うぐいす)

中部国際空港(セントレア)の国際線制限エリア内に新しくオープンした「コーラルラウンジ鶯」と「コーラルラウンジ楓」。

出国審査を抜けた先の少し隠れ家的な場所にありますが、行き方はとても簡単です。
まずは、ラウンジへのアクセス方法と、利用できる条件(対象カードや料金)について詳しく解説します。

コーラルラウンジ鶯・楓とは?

コーラルラウンジ楓(かえで)の正面入口。高級感のある大理石調の壁面にゴールドのロゴが輝き、右手には営業時間(7:00-22:00)を示す案内板がある。
コーラルラウンジ楓(かえで)

「コーラルラウンジ(The Coral Lounge)」は、タイの「ザ・コーラル・グループ」が運営する空港ラウンジブランドです。
タイ国内の主要空港をはじめ、アジアを中心に展開しており、ここ中部国際空港(セントレア)のラウンジも、本場のホスピタリティを感じられる場所となっています。

「鶯」と「楓」の違いと使い分け

セントレアには2025年にオープンしたばかりの2つのコーラルラウンジが隣接していますが、「営業時間」と「座席タイプ」に大きな違いがあります。

コーラルラウンジ楓 (かえで)コーラルラウンジ鶯 (うぐいす)
オープン時期2025年4月2025年10月
営業時間7:00 ~ 22:007:00 ~ 16:00(最終受付15:15)
広さコンパクト165席、楓の約2倍の広さ
座席ゆったりしたソファー席が中心多様な座席タイプあり
(ソファー、カウンター、広いテーブルなど)
アルコールバーカウンターありセルフサービス
雰囲気隠れ家のような落ち着き開放感があり、多目的に使える
こんな時に出発前にリラックスしたい時
静かに過ごしたい時
食事をしっかり楽しみたい時
PC作業をしたい時
家族やグループで利用する時
ゆみみ

「楓」は小さめながら落ち着いた雰囲気で、静かに過ごしたい人向け。
「鶯」は広々していて、複数人や作業時間を取りたい人におすすめです。16時に閉まってしまう点は要注意。

コーラルラウンジ鶯(うぐいす)・楓(かえで)の場所・アクセス

中部国際空港(セントレア)国際線制限エリア内の地図。出国審査場を出て左方向に進み、19番ゲート付近にあるエレベーターで2階へ降りるとコーラルラウンジがあることを示す案内図

「ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ鶯・楓」は、どちらも中部国際空港(セントレア)の国際線制限エリア内にあります。

中部国際空港(セントレア)国際線制限エリア内、19番ゲート付近にあるラウンジ行きエレベーターの入口。左側の案内板には「The Coral Lounge(ザ・コーラル・ラウンジ)」のロゴがあり、エレベーターのフロア案内表示には「2F ラウンジ」と記されている。

出国審査後、左へ進み19番ゲート付近のエレベーターで2階へ

コーラルラウンジ鶯(うぐいす)・楓(かえで)の利用条件

コーラルラウンジ鶯・楓の3つの利用方法をまとめた図解。「1. 提携カード・パス(おすすめ!)」はPriority Pass、Dragon Pass、搭乗券で「無料(Free)」。「2. 指定航空会社(条件あり)」は中国東方航空、上海航空、上海吉祥航空、天津航空、香港航空、チャイナエアライン、青島航空のビジネスクラスや上級会員などが「無料(Invitation)」。「3. 当日料金(誰でもOK)」は大人6,050円、子供4,400円、2歳未満無料で「高額!(Expensive)」と強調されている。

コーラルラウンジ「鶯・楓」を利用する方法は、大きく分けて3つあります。

1. 提携カード・パスで利用する(おすすめ!)

多くの旅行者にとって最も使いやすい方法がこちらです。

  • Priority Pass(プライオリティパス)
  • Dragon Pass(ドラゴンパス)

これらのパスと当日の搭乗券を提示すれば、無料で入場できます。

2. 指定航空会社の上級会員・ビジネスクラス等で利用する

以下の航空会社を利用する場合、ステータスや座席クラスなどの条件を満たせば、航空会社からのインビテーションで利用可能です。

  • 中国東方航空 (China Eastern Airlines)
  • 上海航空 (Shanghai Airlines)
  • 上海吉祥航空 (Juneyao Air)
  • 天津航空 (Tianjin Airlines)
  • 香港航空 (Hong Kong Airlines)
  • チャイナエアライン (China Airlines)
  • 青島航空 (Qingdao Airlines)

※具体的な利用基準(ビジネスクラス以上、ゴールド会員以上など)は各航空会社の規定によります。チェックイン時にカウンターでご確認ください。

3. 当日料金を支払って利用する

カードやステータスがない場合でも、料金を支払えば誰でも利用可能です。

  • 大人: 6,050円(税込)
  • 子供(2歳~12歳): 4,400円(税込)
  • 2歳未満: 無料
ゆみみ

普通に入ろうとすると、なんと大人1人 6,050円もかかります! やはり、このラウンジが無料で使える「プライオリティパス」の威力は凄まじいです(記事の後半で、一番お得にパスを持つ方法を紹介しますね)。

【内装・雰囲気】搭乗前から異国情緒!フォトジェニックな癒やし空間

コーラルラウンジ鶯(うぐいす)のメインエリア。手前にはゆったりとした白いアームチェアとゴールドのサイドテーブル、中央には植物が飾られた長い木製テーブルがあり、奥の壁一面には本やオブジェが並ぶ木棚がライトアップされている。温かみのあるライブラリーのようなリラックス空間。

一歩足を踏み入れると、そこはまるでタイの高級リゾート。洗練されたインテリアと温かな照明が、旅立つ前の心を優しく解きほぐしてくれます。

ここでは、開放的な「鶯(うぐいす)」と、隠れ家のような「楓(かえで)」、それぞれ異なる個性を持った癒やしの空間を写真たっぷりでご紹介します。

コーラルラウンジ鶯

中部国際空港コーラルラウンジ鶯(うぐいす)の受付カウンター。「The Coral Uguisu」のロゴとクリスマスツリーが飾られた石造りのモダンなエントランス。

まずは、2倍の広さを誇る「鶯(うぐいす)」の様子からご紹介します。
一歩足を踏み入れると、そこは空港の喧騒を忘れさせてくれる上質な空間。

最初に目に入るのが、石造りの重厚なレセプションカウンター。
「The Coral Uguisu 鶯」のゴールドのロゴが、旅の始まりの特別感を演出してくれます。

コーラルラウンジ鶯のメインフロア。壁一面の木製棚に洋書や小物が飾られ、ブルーとベージュのソファー席が並ぶ広々とした空間。

「鶯」のメインエリアは非常に開放的です。
壁一面に飾られたインテリア小物が、まるでライブラリーのような知的な雰囲気を醸し出しています。
ブルーとベージュを基調としたソファーは座り心地も抜群。
間隔も広く取られているので、ゆったりと過ごせます。

白を基調とした明るいダイニングエリア。奥にはビュッフェカウンターがあり、モダンな白いアームチェアとサイドテーブルが配置されている。

奥に進むと、白を基調とした明るいダイニングエリアが広がっています。
こちらはモダンで洗練された雰囲気。

広々とした「鶯」の魅力は、旅のスタイルに合わせて席を選べること。

PC作業に最適な「電源付きカウンター」グループで会話が弾む開放的な「大テーブル」、そして静かに寛げる「ペアシート」など、機能的な座席が充実しています。
その日の気分で、自分だけの特等席を見つけてみてください。

コーラルラウンジ楓

中部国際空港コーラルラウンジ楓(かえで)の受付。手入れされた松の盆栽と円窓のデザインが和の雰囲気を演出している。カウンターには「The Coral Kaede 楓」のゴールドのロゴがある。

続いて、2025年4月にオープンした「楓(かえで)」の様子です。
こちらは「鶯」よりもコンパクトな造りですが、その分、密度にこだわった「和」のラグジュアリー空間が広がっています。

エントランスでは、見事な松の盆栽がお出迎え。
「The Coral Kaede 楓」のロゴと、円窓を模したデザインが印象的です。ここからすでに、喧騒を離れた静かな時間が始まっているのを感じます。

コーラルラウンジ楓のメイン席。壁面には日本の伝統的な格子模様と、鳥や花が描かれた金色の和風アートが飾られている。ゆったりとしたベージュのソファー席が並ぶ。

全体的にゴールドと温かみのあるウッドを基調としており、日本の伝統的な格子模様(組子細工風)のデザインが、落ち着きの中に華やかさを演出しています。

壁面には「花鳥風月」を描いた金屏風のようなアートがあしらわれ、間接照明が優しく照らします。

奥行きのあるラウンジ内の様子。間接照明に照らされた落ち着いた空間に、曲線的なデザインのソファーと大理石調の丸テーブルが配置されている。

「楓」の特徴は、なんといってもこの座席。
身体を包み込むようなカーブを描いたソファー席が多く配置されており、隣の席との距離感も絶妙です。大理石調のテーブルでドリンクを飲みながら、搭乗までの時間を静かに過ごしたい方に最適です。

コーラルラウンジ楓にある完全個室のVIPルーム。壁には赤い抽象的なアートが飾られ、高級感のある白い一人掛けソファーとソファーベンチが対面で配置されている。
個室ラウンジ(VIPルーム)

VIPルームも完備されていました。
扉で仕切られた完全個室となっており、赤いアート作品が飾られた重厚な空間です。

ゆみみ

私が訪れた朝7時〜8時台は、どちらのラウンジも驚くほど空いていました。

実は同時刻、18番ゲート近くにある「プラザプレミアムラウンジ」も覗いてみたのですが、そちらは朝からかなり混雑していたんです。
認知度が上がりきっていない今が、静かに過ごせる「穴場」なのかもしれません。
混雑を避けてゆっくりしたい方には、間違いなくこちらがおすすめです。

【食事・ドリンク】基本メニューは共通!その時々で変わる料理

白大理石の清潔感あるビュッフェカウンター。色鮮やかな造花が飾られ、取り皿や小鉢料理が整然と並べられている。
コーラルラウンジ鶯(うぐいす)のビュッフェコーナー

食事内容は、同じメニューも多いですが、ラインナップに少々違いがありました。

温かい料理が提供されているホットミールコーナー。IHヒーターの上にスープやカレーが入った黒い鍋が並び、炊飯器も用意されている。

タイミングによってはそれぞれ違うメニューが並ぶことがあるため、どちらのラウンジに行っても「その時に出会えた料理」を楽しむのが正解です。

【必食】本格派の「ガパオ」と「パッタイ」は外せない!

コーラルラウンジのビュッフェで提供されている、鶏ひき肉をバジルとスパイスで炒めた本格的な「ガパオ」。唐辛子の赤みとバジルの緑が食欲をそそる。
ガパオ

どちらのラウンジでもコーラルラウンジの看板メニューである「タイ料理」はしっかり楽しめます。

自分で作るガパオライス: 炊きたてのご飯に、鶏ひき肉のバジル炒め(ガパオ)を好きなだけ乗せて。
ピリ辛で本格的な味です!

タイの代表的な麺料理「パッタイ(タイ風焼きそば)」。鮮やかなオレンジ色の麺で、甘辛いソースの香りが漂う人気メニュー。
パッタイ

パッタイ(タイ風焼きそば): 甘酸っぱいタレとモチモチの麺が絡むタイの屋台の味。

サイドメニューも充実

メイン以外にも、これだけのメニューが揃っていました。

  • パンプキンサラダ、ごぼうサラダ、ミックスサラダなどの小鉢
  • 納豆、和惣菜
  • サンドイッチ、クロワッサンなどの豊富なパン類
  • デザート(パンナコッタ、ミニケーキ、ミックスフルーツ)

若干の違いはありますが、サイドメニューの充実度はどちらのラウンジも同レベルです。

【タイミング】グリーンカレーや日本そばに出会えたらラッキー?

ビュッフェラインナップは常に変化しています。私が「楓」を訪れた時には、以下のメニューもありました。

  • タイ・グリーンカレー(※写真を撮り忘れました…無念!)
  • チャーハン(フライドライス)
  • 日本の焼きそば
  • 日本そば
  • パンケーキ

これらは「鶯」のビュッフェ台には並んでいませんでした。特にグリーンカレーはタイラウンジの真骨頂。スパイシーな香りが食欲をそそります。(※提供メニューは日によって変わる場合があります。)

【ドリンク】鶯はセルフ、楓は時間帯によってバーカウンター対応

「鶯」は、一般的なラウンジと同じく完全セルフサービス形式です。
ずらりと並んだドリンクサーバーから、好きなものを好きなだけ注げます。

全自動ビールサーバーとハイボールサーバー。サントリー・ザ・プレミアム・モルツとジムビームのロゴが光り、冷えたジョッキが用意されている。
生ビールやハイボールの全自動サーバー

「サントリー・ザ・プレミアム・モルツ」と「ジムビーム・ハイボール」のサーバーが完備。ボタン一つで黄金比の泡が注がれます。

カウンターに並べられたアルコール類。
ジョニーウォーカー赤ラベル、ビーフィータージン、カンパリ、日本酒、ワインなど、自由に飲めるボトルが揃っています。

コーラルラウンジ名物の「シグネチャー・タイティー」。ピッチャーに入った鮮やかなオレンジ色のアイスミルクティーと、紹介ポップ。
タイティー

ここで絶対に飲んでほしいのが、ポットに入ったオレンジ色の「シグネチャー・タイティー」。
練乳たっぷりの濃厚な甘さと、独特の茶葉の香りがクセになる、タイの国民的ドリンクです。
辛いガパオライスとの相性は抜群!

「COSTA COFFEE」のコーヒーマシンや、タッチパネル式のソフトドリンクサーバーもあり、お酒を飲まない方でも楽しめます。

コーラルラウンジ楓(かえで)にあるバーカウンター。ワイングラスが吊り下げられ、カウンター奥には日本酒やワインボトルがディスプレイされている。
楓にあるバーカウンター

一方、「楓」にはシックなバーカウンターが設置されています。

ここにはバーテンダーさんが常駐しており(※不在の時間帯もあります)、オーダーすればその場でカクテルを作ってくれるサービスがあります。
もしバーテンダーさんがいたら、ぜひおすすめの一杯を頼んでみてください。

【要注意】無料マッサージサービスは曜日・時間が限定!

コーラルラウンジの落ち着いた照明の店内で、ソファーに座ったまま無料の肩マッサージを受けている女性のイメージ。タイの制服を着たスタッフが施術をする様子。

コーラルラウンジの大きな目玉の一つが、「15分間の無料マッサージサービス」です。
搭乗前にプロの手で首や肩をほぐしてもらえるなんて、まさに天国のようなサービスですよね。

しかし、この天国を味わうには非常に厳しい条件をクリアしなければなりません。
私はこれを知らずに行き、残念ながら体験できませんでした…。

無料サービスを受けるための「3つの条件」
  • 曜日限定: 木曜日〜日曜日のみ (月・火・水は実施していません!)
  • 時間限定: 9:00 〜 17:00 (朝早い便や、夕方以降の便では利用不可)
  • 先着順: スタッフは1名体制 (予約不可の早い者勝ち。1人しかいないため、前の方が施術中だと15分以上待つことになります)
ゆみみ

もしあなたのフライトが「木・金・土・日」の日中なら、それはラッキーチャンス!
私の分まで、ぜひ極上の15分間を体験してきてください!

【その他設備】Wi-Fi・電源・荷物置き場も完備

ラウンジ内に設置された国際線出発便の案内モニター。出発時刻、行き先、便名、搭乗ゲート、運行状況(搭乗手続中など)が表示されている。
フライト情報サービス

「鶯」と「楓」、どちらのラウンジも旅行者に必要な設備はほぼ網羅されています。
高速Wi-Fiはもちろん、一部のテーブルには電源コンセント(USBポート付)が完備されており、搭乗前のスマホ充電やPC作業に困ることはありません。

「楓」には、プライバシーに配慮した「電話ルーム(Phone Room)」が設置されていました。
ラウンジ内での通話は周りに気を使うものですが、ここなら個室で気兼ねなく重要な電話ができます。

その他の設備

【共通の設備】

  • フライト情報掲示板
  • トイレ・車椅子アクセス
  • Wi-Fi・電源

【楓(かえで)だけの設備】

  • 電話ルーム(Phone Room): 個室で通話可能
  • 荷物置き場(クローゼット): コートなどを収納可能

【必見】プライオリティパス付帯のおすすめクレジットカード2選

プライオリティパスのカード券面

旅行スタイルによって、最適なクレジットカードは変わってきます。
「年に数回だけ旅行する派」か「何度も海外に行く派」かで選び方も違います。
下の表で、おすすめのクレジットカードを比較して、自分にぴったりの1枚を見つけてみましょう。

楽天プレミアムカードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード
年会費・維持費約11,000円(税込)33,000円(税込)
※初年度無料キャンペーンあり
プライオリティパス特典年間5回まで無料利用可能
※デジタル会員証発行
ラウンジのみ利用可
プレステージ会員(無制限利用可)※デジタル会員証発行
レストラン、リラクゼーション施設も利用可
同伴者料金35米ドル35米ドル
空港ラウンジ主要空港ラウンジを無料利用可主要空港ラウンジ・レストラン、SPA利用可
向いている人年に数回、コスパ重視で海外旅行する人出張・海外旅行が多い人、空港ラウンジを頻繁に使う人

(2025年12月時点の情報記載)

楽天プレミアムカード

年に数回の旅行であれば、年会費が抑えめでもプライオリティパスを使える楽天プレミアムカードが手軽でおすすめ。

海外旅行へ出かけるのが年に1〜2回の方には、楽天プレミアムカードがおすすめです。

年5回までラウンジ利用可能!

\プライオリティ・パスが無料で作れる/

今なら新規入会&ご利用で5,000ポイント

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード

一方、海外旅行や出張が多いなら、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カードが、いくつものラウンジを無制限で使えるなど特典が充実していてコスパも高いです。

プライオリティパス改悪?セゾンプラチナビジネスがおすすめ!

2025年12月現在、レストランもリラクゼーション施設を回数制限なく利用できるプライオリティ・パス付帯のおすすめクレジットカードは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カードです。

\初年度年会費無料/

プライオリティ・パス(プレステージ)が、無料で作れます!

セントレアは「プライオリティパス天国」だからこそ・・

中部国際空港(セントレア)は、プライオリティパスが使える施設が非常に充実しているため、カード選びには少し注意が必要です。

セントレアを利用するならどっち?

「コーラルラウンジ」だけで十分な人は【楽天プレミアムカード
「搭乗前にコーラルラウンジで食事して、少し休憩できればOK」という方は、年会費の安い楽天プレミアムカードで十分満足できます。
年間5回の無料枠があれば、年2〜3回の海外旅行をカバーできます。

「ラウンジのハシゴ」や「食事・温泉」も楽しみたいなら【セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード
実はセントレアには、コーラルラウンジ以外にも「プラザ・プレミアム・ラウンジ」や、制限エリア外の「レストラン(食事)」、「温浴施設(くつろぎ処)」など、プライオリティパスが使える施設がたくさんあります。

もし、「お風呂に入って、ご飯を食べて、コーラルラウンジでくつろいで、最後にプラザプレミアムも覗いてみる」なんて贅沢な過ごし方(ラウンジのハシゴ)をしたい場合、1回の旅行で3〜4回分の権利を使ってしまうことになります。
楽天プレミアムカード(年5回制限・ラウンジのみ)では、1回の旅行で回数を使い切ってしまう上に、レストランやスパは利用できません。

ゆみみ

セントレアの特典を余すことなく使い倒したい!という方は、回数無制限でレストラン・スパも対象のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカードを選ぶのが正解です。

まとめ:セントレアの「コーラルラウンジ」で出発前から異国気分!

今回ご紹介した中部国際空港(セントレア)の「コーラルラウンジ鶯(うぐいす)・楓(かえで)」は、単なる待合室ではなく、「旅の一部」として楽しめるエンターテインメントな空間でした。

ラウンジを最大限楽しむためのポイント
  • 時間帯で使い分けを: 広々と開放的な「鶯」は16:00まで。夜便や静かに過ごしたい時は22:00まで開いている「楓」へ。
  • 食事は一期一会: 絶品のガパオライスやパッタイは必食!グリーンカレーや日本そばなど、その日・そのラウンジだけのメニューに出会えたらラッキーです。
  • マッサージは「運」次第: 無料マッサージは「木〜日の9:00〜17:00」かつ「先着順」の超激戦。受けられたら最高の思い出になりますが、過度な期待は禁物です。
  • 朝は超穴場: 知名度が上がりきっていない今なら、朝の時間帯は貸切状態で優雅に過ごせるチャンスです。

通常なら6,050円もかかる高級ラウンジですが、「プライオリティパス」があれば、搭乗のたびに無料でこの優雅な時間を過ごせます。

年に数回の旅行なら「楽天プレミアムカード」、セントレアの温泉やレストランも使い倒したいなら「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」。
ぜひご自身の旅のスタイルに合ったカードを作って、次回の海外旅行は少し早めに空港へ向かい、コーラルラウンジで癒やしのひとときを体験してみてください。

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