光のカーテンが美しい『セノーテ』でダイビングするのが夢です!
【セノーテダイビング】について教えて欲しいです。
【セノーテダイビング】に行ってわかった体験談を美しい写真と共にお伝えいたします。
「おすすめのセノーテ」「必要スキル」「注意事項」がわかります。
私は、ダイバーのライセンスを取得後、沖縄各地や世界各地のダイビングポイントを潜り100本の経験を積んできました。
そして憧れのセノーテをダイビングしてきました。
メキシコカンクンのホテルから1時間バスに乗り「プラヤ・デル・カルメン」へ行き、申し込みしたダイビングショップにセノーテへ連れていってもらいました。
数あるセノーテの内でリクエストした「エデン」と「タージマハ」をダイビングした体験記になります。
このポイントをリクエストした理由は、「光のカーテンを見たかったこと」と「写真撮影をしたかった」からです。
【掲載写真について】
筆者が写っている写真(3枚)は、ダイビングショップ「イグアナダイバーズ」の方の撮影によるものです。
Web掲載の許可を得て譲り受けた写真です。
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セノーテダイビングについて
セノーテダイビングとは?
セノーテは、メキシコユカタン半島の石灰岩が陥没して地下の水路が現れた場所です。
セノーテダイビングでは、透明度が非常に高く光のカーテンや鍾乳石を見ながら水中洞窟探検ができます。
セノーテに潜るためのスキルは?
セノーテは、暗い洞窟の中を潜って進みます。
トラブルを回避するため、ある程度のスキルを身につけてからセノーテダイビングを楽しみましょう!
- スキューバダイビングライセンス「オープンウォーター」以上〜発行団体は、どこでも可
- 中性浮力〜狭い場所でもぶつからずに泳ぐスキル
- フロッグキック〜砂を巻き上げないよう膝から上をあげて平泳ぎのような泳ぎ方
はじめてのセノーテダイビングは、不安な気持ちになってしまいますよね。
不安を軽減するためには、自分自身が大丈夫と思える経験が必要だと考えました。
筆者自身は、100本の経験本数を積み いろんなダイビングをしました。
セノーテダイビングに必須のスキルではありませんが、筆者が行ったことをまとめました。
- アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー取得
- ナイトダイビング
- ディープダイビング
- 日常的に近所のプールで泳ぎの練習
セノーテは、暗くて狭い箇所もありますし 浮上できるポイントが限られています。
1度でもナイトダイビングの経験があれば不安が軽減されます。
セノーテの水深は、最大で15m未満でした。深くはありませんが パニックを起こさないようディープダイビングの経験もあった方がより良いと考えました。
セノーテダイビングを楽しみたいなら泳力があった方が良いです。日常的にプールで泳ぎ、体力を身につけました。
美しいセノーテを華麗に泳ぎたいですね。
それでも不安のある方は、ダイビングショップにご相談ください。
セノーテの場所は?
メキシコのユカタン半島には、数千とも言われるセノーテが存在します。
その中で観光客におすすめのセノーテダイビングポイントは、
プラヤデルカルメンにも宿泊施設は多くありますが、 カンクンのリゾートホテルに滞在していても日帰りで楽しむことができます。
筆者は、カンクンのリゾートホテルに滞在し 公共バスを利用してプラヤデルカルメンへ行き、ダイビングショップが指定した集合場所に出向きました。
セノーテ「エデン」
今回お世話になったダイビングショップは、「イグアナダイバーズ」さんです。
日本人経営のダイビングショップです。
この日のゲストは、筆者一人でしたが 日本人スタッフと洞窟ダイビングのライセンスを持った現地ガイドの2名が同行してくださいました。
セノーテのルール(注意点)
注意点が書かれた看板が設置されていました。
もちろん日本語で説明があります。
- ナイフの所持禁止
- グローブ着用禁止
- スノーケル着用禁止
- ガイドのうしろについて進みましょう
- 砂などを巻き上げぬようフロッグキックで泳ぎましょう
エントリー
上の写真がセノーテ「エデン」のエントリー場所です。
一見、普通の湖のように見えます。
セノーテは、穏やかで水面が鏡のように景色を映し出していました。
写真の右奥の方へ進むのだと教えてもらいました。
上から見ているだけでは、水中に洞窟があるとはわからないです。
長年憧れていた『セノーテでダイビングできる』この瞬間がとても幸せに感じます。
ハシゴがありエントリーに問題はありませんでした。
光のカーテンへ
ダブルタンク(空気ボンベ2本)を持ったガイドさんのあとについて泳ぎます。
私のうしろには、日本人女性のスタッフさんもついてきてくれています。
エントリー後すぐに洞窟内に入っていきますが ほのかに光が差し込んでいて想像していたほど暗くはありません。
水中ライトを持っていますし 怖さもなく順調です。
前方に光が綺麗に差し込むポイントが見えました。
ここで日本人スタッフから「写真を撮るから綺麗に泳いでね」って声が掛かりました。
意外と水中でも声が聞こえます。
その時に撮ってくれた写真がこちらになります。
前を泳いでいるのが現地のガイドさんで、後ろを泳いでいるのが筆者です。
左手にライト、右手にカメラを持って泳いでいる筆者。
フロッグキックを頑張っている様子がちょっと滑稽で恥ずかしいです。
とは言え、最高に美しい場所で綺麗な写真を撮っていただき大変感謝しています。
キラキラ光る風景
見上げると地上の木々の隙間から陽が差しているのがわかります。
洞窟内の岩に光があたりキラキラ光って虹色に見えます。
実際は、写真以上に綺麗ですよ。
ダイビングログ
【ウエットスーツ 5mm】
【ダイビング時間 39分】
【タンク11L】
【開始前タンク圧 200 終了時タンク圧 110】
【最大深度 12.8m】
【平均深度 8m】
【水温 25度】
【透明度 ♾️】
この日の天候は、晴れ・気温28度です。
通常のダイビングより水温が低めですが 5mmのウエットスーツを着ていますし テンション高めのせいなのか全く寒さは感じませんでした。
セノーテ「タージマハ」
「タージマハ」のポイントは、3つのセノーテがつながっているという大きなセノーテです。
エントリー口の水面が宝石のように輝いています。
洞窟内では、鍾乳石や化石が見られます。
エントリー
タージマハのエントリー口です。
他のチームの方々もとっても楽しそうに語り合ってます。
エントリー口から天井が低くこちらは、洞窟に入っていく雰囲気があるポイントです。
キラキラ輝く水面からスーッと息を吐いてゆっくり潜っていきます。
屈折した光のカーテン
タージマハも光のカーテンが美しいポイントです。
こちらのポイントは、別のグループの姿が多かったです。
光だけの写真も良いですが人が泳いでいる写真も雰囲気が伝わりやすくて良いですね。
鍾乳石と化石
化石がありました。
鍾乳石の天井やろうそくのような鍾乳石もありました。
これ以上奥に進めないとドクロマークの看板が出ていました。
水中から地上の木々を眺めるのを最後に2本のセノーテダイビング終了です。
晴天に恵まれ、陽の差し込みも素晴らしく良い体験ができました。
一生の思い出になりそうです。
ダイビングログ
【ダイビング時間 47分】
【タンク11L】
【開始前タンク圧 200 終了時タンク圧 110】
【最大深度 14.1m】
【平均深度 7.7m】
【水温 25度】
【透明度 ♾️】
HISのツアーなら豊富なオプショナルツアーでセノーテダイビングも参加できます。
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おまけ と まとめ
プラヤ・デル・カルメンにて
プラヤ・デル・カルメンは、今回セノーテに向かうために立ち寄っただけでしたが海も穏やかで綺麗ですし海水浴も楽しめそうです。
そしてこの場所からコスメル島に渡ることもできます。
コスメルは、セノーテではない普通のスキューバダイビングが楽しめる場所です。
今回は日帰りなので ビーチで楽しむ人たちをちょこっと眺めてバスでカンクンに戻りました。
カンクンのホテルでのんびり
カンクンのリゾートホテルは、「オールインクルーシブ」と言うシステムがあり、食事や飲み物がすべて宿泊料に含まれています。
そのシステムを利用して、夕景が眺められると評判のバーにやってきました。
憧れのセノーテを気持ちよく泳ぐことができ満足感に浸るには、もってこいのバーでした。
夕景を眺めながら素晴らしかった1日が暮れていきます。
まとめ
日本から遠く離れたメキシコユカタン半島ですが 憧れの場所は、本当に素晴らしかったです。
ダイバーになってもセノーテまで泳ぎに行く人は、そんなに多くはありません。
だからこそ憧れの場所なのだし この場所でしか味わえない特別な体験ができました。
一生に一度は見ておきたかった風景を見ることができて大満足な旅となりました。
カンクン国際空港からカンクンのホテル送迎は、予約しておくと安心して利用できます。
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\ カンクンから行くおすすめ観光体験記は、こちら /
\ メキシコへは、トランジット利用も多いはず。空港が違うと思いますが参考にどうぞ /