ANAのダイヤモンド会員やファーストクラス搭乗者だけが利用できる特別な空間「ANAスイートラウンジ」。
ANAの修行中の方や、いつか利用してみたいと憧れている方も多いのではないでしょうか?
念願のステータスを獲得し、私もついにこの特別な空間へ足を踏み入れることができました!
今回は、羽田空港国内線のANAスイートラウンジを「朝の出発前」と「夜の出発前」の別日にそれぞれ利用した実体験をもとに徹底レポします。
- 一般のANAラウンジとANAスイートラウンジのサービス・設備の違い
- 早朝のシャワールーム事情(待ち時間・利用手順・アメニティ)
- 夜限定!ANAオリジナル野菜カレーの提供時間と実食レビュー
- 時間帯によるラウンジ内の雰囲気や座席の混雑状況
これからANAの上級会員を目指す方や、初めてスイートラウンジを利用する方の参考になれば嬉しいです!
羽田空港国内線「ANAスイートラウンジ」とは?

ANAスイートラウンジは、ANAが国内線で提供する最上級の専用ラウンジです。
利用資格の違いと営業時間をお伝えします。
ANAラウンジとの利用資格の違い
| 対象区分 | ANAスイートラウンジ | ANAラウンジ |
|---|---|---|
| ANAダイヤモンドサービス会員 | 〇 | 〇 |
| ミリオンマイラープログラム「Lounge Access Card」 | 〇 | 〇 |
| ANAプラチナサービス会員 | × | 〇 |
| ANAスーパーフライヤーズ会員(SFC) | × | 〇 |
| ANAマイレージクラブ ブロンズ会員 | × | × |
| ANA国際線ファーストクラスからの国内線乗り継ぎ客(24時間以内) | 〇 | 〇 |
| スターアライアンスゴールドメンバー(他社) | × | 〇(ANA運航便搭乗時) |
| ANA SUITE LOUNGEご利用券 | 〇 | 〇 |
ANAスイートラウンジは、ダイヤモンド会員とその同伴者1名、またはスイートラウンジ利用券を持つ方などが入室可能です。
同じANAラウンジでも、スイートラウンジは最上級ステータス専用の特別な空間となっています。
営業時間
ANAスイートラウンジのアクセス

ここでは、チェックインからラウンジ入室までの流れと、2025年に新設された施設「ANA SUITE EXPRESS」を含めて解説します。
アクセス方法
ANA/ANAグループ運航便またはコードシェア便(ANA便名)に搭乗する必要があります
ダイヤモンド会員は、「ANA PREMIUM CHECK-IN」を利用できます。
チェックインと手荷物預けをスムーズに済ませられます。
2025年4月より、羽田国内線に新施設「ANA SUITE EXPRESS」がオープンしました。
ダイヤモンドサービス会員向けに、チェックイン済み・手荷物も預け済みの状態で、スムーズに専用保安検査場を通過できます。

保安検査を抜けると、ANAスイートラウンジ入口まで直結ルートでアクセス可能です。
入室時は、搭乗券をリーダーにタッチするだけでOK。

一般の保安検査場を利用した場合でも、62番ゲートを目印にするとスムーズです。
ANAラウンジ・ANAスイートラウンジの場所


羽田空港第2ターミナル(ANA国内線)の保安エリア内には、ANAラウンジが2か所あります。
- 本館北:60番ゲート付近(ANAラウンジのみ)
- 本館南:62番ゲート付近(ANAラウンジとANAスイートラウンジ)

ANAスイートラウンジは、62番ゲート付近のANAラウンジの上階にあります。
南側の「ANA PREMIUM CHECK-IN」や新設された「ANA SUITE EXPRESS」専用保安検査場を利用すれば、チェックインからラウンジまでスムーズにアクセスできます。
ANAスイートラウンジのサービス徹底レビュー

国内線なのに軽食がある!フード・ドリンクラインナップ

一般のANAラウンジでは、おつまみ程度の軽いスナックのみが提供されていますが、ANAスイートラウンジでは、おにぎりやパン、スープなどの軽食メニューが用意されています。
国内線でも食事を楽しめるのはスイートラウンジならではの特典です。
おにぎり、パン、スープ…小腹を満たす充実の軽食


ANAスイートラウンジでは、いつでもおむすびや稲荷寿司、そして温かいパンやスープも自由に楽しめます。
軽食
- 稲荷寿司
- おむすび ツナマヨ
- おむすび もち麦入りひじき
- クロワッサン
- 抹茶ホワイトチョコブール
- マカロニトマトブレッド(ANA自家製パン)
スープ
- コーンスープ
- ビーフコンソメ
- お味噌汁
ドリンク類(アルコール含む)の充実度


ANAスイートラウンジでは、ANAラウンジよりもワンランク上の銘柄が揃っています。
ビールは4社(アサヒ・キリン・サッポロ・サントリー)すべてが用意されており、いずれもプレミアムシリーズ。
| ANAスイートラウンジのビールラインナップ | |
|---|---|
| アサヒ | プレミアム |
| キリン | 一番搾りプレミアム |
| サッポロ | ヱビスビール |
| サントリー | ザ・プレミアム・モルツ |


日本酒・焼酎・ウイスキーも充実しており、羽田スイートラウンジ限定の地酒やワイン、「サントリーウイスキー碧Ao」など多彩なラインナップ。
軽食とともに、出発前のひとときをゆったりと過ごせます。
【夜限定】必食!ANA「オリジナル野菜カレー」体験レポート

羽田空港のANAスイートラウンジでは、17:00〜20:00の時間限定で「ANAオリジナル野菜カレー」が提供されています。


トッピングにはたっぷりの福神漬けが用意されており、自分好みに盛り付け可能。
仕事帰りや夜便の前に「ちょっとした夕食」として楽しむ利用者も多く、国内線ラウンジでは珍しい温かい食事サービスとして大好評です。
スパイスの香りと野菜の甘みがバランスよく、まろやかな口当たりが特徴です。

このカレー、想像以上に本格的!夜のスイートラウンジはこれが楽しみ!!
いなりとおにぎり、パンも少しずつ食べられて、ちょっとした晩ごはん気分です。
羽田空港ANAスイートラウンジ限定
ANAオリジナル野菜カレー
提供時間:17:00~20:00
ラウンジ内の雰囲気と座席

ANAスイートラウンジの座席エリアは、目的や人数に合わせて選べる多様なレイアウトが特徴です。


ゆったりとしたソファ席や、1人で落ち着いて過ごせるワークブース席、出発前に集中できるデスク席などが整っています。
夜の時間帯(特に18時〜20時頃)は、夕食代わりにカレーなどの軽食を取る利用者が多く、ダイニングエリアがもっとも混雑!
食事をさっと済ませて搭乗ゲートへ向かう利用者が多く、回転が早い印象でした。
混雑していても長居する人が少ないため、少し待てば席が空きました。


反対にビジネスエリアの座席は空いており、夜は静かな雰囲気でした。
午前中などは出張客で利用が増えるのかもしれません。
国内線はANAスイートラウンジ限定!特別感のあるシャワールーム

羽田空港の国内線エリアにおいて、通常の「ANA LOUNGE」にはシャワールームは設置されておらず、ワンランク上の「ANA SUITE LOUNGE」ならではの特別な設備となっています。
国際線の場合は通常のANAラウンジにもシャワーがありますが、国内線で搭乗前にリフレッシュできるのはスイートラウンジ利用者の特権ですね。
事前予約は不可!当日の受付カウンターで申し込み(先着順)

注意したいのは、事前予約ができないという点です。
国際線ラウンジの場合はANAアプリから予約が可能ですが、国内線のシャワールームは対象外となっています。
シャワールームの予約は、搭乗当日にラウンジへ入室後、受付カウンターで直接申し込む先着順です。
シャワールームは全3室。
空きがあればその場で鍵を受け取ってすぐ利用できますが、混雑時は順番待ちになります。
私が利用したのが平日の朝6時半。
シャワーを申し込んだところ、待ちの5番目・約1時間待ちと告げられました。
実際にきっちり1時間待ちましたので、シャワー利用を考えている方は時間に余裕を持つことが必須です。
シャワールーム内の設備
シャワールーム内は広さも十分で、快適に使えました。


- バスタオル・ハンドタオル・バスマット
- ドライヤー(Dyson travel/セラミックピンク)
- 雪肌精(化粧水・乳液・クレンジングオイル)
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ(Pearl Elegance)
- 歯ブラシ
- 綿棒・コットン
- 時計・扇風機

ドライヤーはダイソンの新作トラベルモデル(セラミックピンク)で、軽量かつ速乾性に優れたタイプ。
限られた時間内に艶のある髪に仕上がる素敵なドライヤーでした!
時計と扇風機が置かれているのも地味に助かりました。

シャワールーム入り口には、ひげ剃り・シェービングクリーム・シャワーキャップ・ヘアブラシが置かれており、必要なものを自分で取るスタイルです。
利用は「20分程度」を目安に!要領よく済ませるのがコツ
シャワールーム内には、「ご利用は20分程度のご協力をお願い致します」という案内が置かれています。 実際に髪まで洗って乾かすとなると、20分はあっという間で少し短く感じました。
次に待っている方のためにも、手際よく要領よく済ませるのが肝心です。
今回は国際線で早朝に到着し、そのまま国内線へ乗り継ぐという長丁場のスケジュールでしたが、このシャワーのおかげで非常にさっぱりとリフレッシュできました!
最高のコンディションで国内線に搭乗できたので、お時間に余裕がある方にはぜひ利用をおすすめしたいサービスです。
ANAラウンジにはない防音仕様の個室ブース
通常の「ANA LOUNGE」には設置されておらず、ワンランク上の「ANA SUITE LOUNGE」ならではの設備として注目したいのが防音仕様の個室ブースです。
シャワールームは事前予約ができませんが、こちらの防音個室ブースに限ってはANAアプリから事前予約(ご搭乗日前日の0:00から受付開始)が可能となっています。
周囲の雑音を気にせずに電話やWeb会議をしたり、集中してパソコン作業を行ったりできるため、ビジネスパーソンや出発前のスキマ時間を静かに有効活用したい方には大変重宝する便利なスペースです。
ラウンジ利用の際は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
ANAラウンジとスイートラウンジの違い【まとめ比較表】

国内線で利用できる2つのラウンジ、「ANAラウンジ」と「ANAスイートラウンジ」。
それぞれの違いを表にまとめました。
| 比較項目 | ANAスイートラウンジ | ANAラウンジ |
|---|---|---|
| 利用資格 | ダイヤモンド会員・国際線ファーストクラス乗継など | プラチナ・SFC会員など |
| 軽食 | おにぎり・パン・スープなど(常時) | おつまみスナックのみ |
| 温かい食事 | オリジナル野菜カレー(17:00〜20:00限定) | なし |
| シャワールーム | あり(3室・当日カウンター受付) | なし |
| 防音個室ブース | あり(ANAアプリから事前予約可) | なし |
| 雰囲気 | やや落ち着きあり(ワークスペース充実) | やや賑やか |
| 場所 | 本館南(62番ゲート付近)の上階 | 本館北・南の2か所 |
まとめ:ANAスイートラウンジは「ワンランク上の特別体験」
今年は念願のダイヤモンドメンバーとしてANAスイートラウンジを利用できるようになり、一般のANAラウンジとは明確に異なる「ワンランク上の特別感」を訪れるたびに噛み締めています。
あの憧れの空間に自分の搭乗券をかざして入室できた瞬間の感動と達成感は、修行を頑張って本当に良かったと思える瞬間でした。
国内線のスイートラウンジは、軽食や夜限定カレーなど「ちょっと特別な体験」ができるのが魅力!
一方でANAラウンジも利便性が高く、朝や昼のフライト前にさっと立ち寄るには十分です。
記事本文でも触れた通り、夜の時間帯は利用者が多く混雑を感じる場面もありましたが、それでも国内線で温かいカレーや充実した軽食をいただけるのは、スイートラウンジならではの大きな魅力です。
特に17:00以降のフライトを利用する際は、ANAオリジナル野菜カレーを味わうために、少し早めに空港へ向かう価値が十分にあります。
利用資格は限られますが、ANAの上級会員を目指す方や、利用券などで訪れる機会がある方にとってANAスイートラウンジは「搭乗前から旅の満足度を格段に上げてくれる」特別な空間です。



