沖縄本島の絶景スポット観光やシュノーケル、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しみむかえた旅行の最終日。
午後には、那覇空港から帰宅予定。
沖縄観光をギリギリまで楽しみたい! お勧めの楽しみ方を教えてください。
息を呑むような美しい観光地を写真と共に紹介します。
旅行を最後まで満喫し感動と思い出いっぱいの旅行になることでしょう!
- 那覇空港まで車で30分、近くて安心!
- 絶景と感動の「おきなわワールド」の玉泉洞とガイドツアーとめぐる「ガンバラーの谷」を紹介!
おきなわワールド
沖縄の自然と歴史、文化をコンセプトにした沖縄県最大級の規模を待つテーマパークです。
- 鍾乳洞「玉泉洞」
- スーパーエイサーショー
- ハブとマングースのショー
- 熱帯フルーツ園
- 工芸体験教室
- 琉球王国城下町
- お土産専門店
- 沖縄料理、グルメ
入園チケット
WEBで前売り購入するとお値打ちになります。
大人 2,000円→1900円
子供 1,000円→950円
営業時間
AM9:00~PM17:30 (最終受付PM16:00)
園内マップ
この写真は、出口で撮影しています。現在地が異なります。
地底のある園内マップが何気に面白い〜(笑)
自然の神秘・玉泉洞
沖縄最大の鍾乳洞で全長5,000m(一般公開は890m)地底の世界を体感できます。
おきなわワールドに入ってすぐの場所に「玉泉洞」入口があります。
早速中に入ります。
おきなわワールドの一番奥が出口になります。
戻りつつおきなわワールドを見学して回れるように配置されています。
全長5000mの鍾乳洞のうち890mの地底探検スタートです!
探検と言っても 歩道が敷かれライトアップもされてとても歩きやすいです。
「銀柱」
上から下までつながった鍾乳石は、珍しいそうです。
「槍天井」
細いつらら石が密集しています。
落ちてきて刺さったら・・・って想像しちゃいますね。
「青の泉」
「リムストーン」
ゆるい傾斜があって水が流れるからたくさんの水たまりが出来るらしいです。
棚田の畦に当たるところを「リムストーン」
リムストーンに囲まれてできた水たまりを「リムストーンプール」といいます。
この玉泉洞は、「リムストーンダム」と呼ばれているようです。
遊歩道だけの探検でこんな素晴らしい場所にたどり着けるなんて 感動!
美しいです!
鍾乳洞の中に絶景があるなんて思ってませんでした!
「黄金の盃」
「黄金の盃」って宮古島のパンプキン鍾乳洞に似てます。
あちらへは、海の中から入って行くしかないけど こちらへは、歩いて来れるんだから凄いです!
ただ海に入って行くのも楽しそうなので 宮古島の鍾乳洞にも行ってみたくなりました。
一気に鍾乳洞に興味が湧きました。
この水の中に今も生息しているという生き物たち(オオウナギ、淡水エビ)は、見つかりません。
隠れているのかな?
ライトアップの色も変わって長い遊歩道は、工夫が凝らされており とても楽しめました。
水がしたたり落ちて長い年月をかけて鍾乳石は、成長していきます。
波紋に神秘を感じました。
出口は、長いエスカレーターで登ります。
地底に居たことを実感する瞬間でした。
琉球王国城下町
美しい赤瓦の古民家が軒を連ねています。
記念撮影にもぴったりな場所です。
ランチ
お昼時になり「沖縄そば」をいただきました。
麺がもちもちしてスープも美味しかったです。
他にも地ビール喫茶や茶屋などがあり食事にも困りません。
お土産ショップもありますから大変便利です。
スーパーエイサーショー
獅子舞
ユーモラスで楽しいショーです。
太鼓を振り回しながら飛び跳ねてます。
力強くて迫力があります。
ブーゲンビリアの咲く道を通り抜けて出口へ向かいました。
ガンガラーの谷
おきなわワールドと駐車場を隔てて反対側にガンガラーの谷があります。
お話上手な専門ガイドと谷を歩きます。
二万年前の古代人の生活を垣間見ながら歩くこの谷は、生命と自然の神秘を感じ取ることができます。
ここはどの時代のどの場所なのかわからなくなるほどの異世界が広がっています。
説明より自分で体感してほしいそんな場所です。
参加可能人数が少ないので早めの予約をお勧めします。
ガイド、さんぴん茶付きで2500円です。
ガンガラーの谷 基本情報
亜熱帯の森や洞窟等を、専門ガイドの説明を聞きながら約1時間20分かけて散策します。
- 命の誕生を祈る洞窟
- 崖上から根を伸ばす大木「ウフシュガジュマル」
- 古代人の居住跡など
電話かネットでの予約が必要です。
公式HP https://gangala.com/about/
予約ページ https://www.gangala-reserve.com/
■ガンガラーの谷ツアー
ツアー料金 1名 2,500円(保護者同伴の小学生以下無料)
中学生以上の学生 1名 1,500円(要学生証提示)
ケイブカフェ
ガンガラーの谷の受付のある「ケイブカフェ」へ
鍾乳洞の大きなドームがカフェとなりツアーの待合室になっています。
不思議な空間のカフェは、参加者のみが利用できます。
このスペースだけでも一見の価値ありです!
ツアーに「さんぴん茶」が付いています。
この谷には、トイレがないので注意が必要です。
ガイドツアー
ガンガラーの谷では、約2万年前の人骨や装飾品が見つかっています。
今も発掘調査が継続されているようです。
新しい発見でニュースになる日が来そうな予感がします。
ケイブカフェでも調査は行われていて その場所は、シートで保護されてます。
美しいだけではない興味深い場所です(上の写真にも映り込んでます)
説明上手なガイドさんがゆっくり丁寧に 時にユーモラスにお話くださいます。
ガンガラーの谷のシンボルマークは、このトトロの森と同じ「サトイモ」の葉です。
大きくて人の傘になるぐらいの大きさの葉もありました。
まずは、木漏れ日の中を歩いていきます。
歩くガジュマル
ガジュマルは、気根を伸ばして移動する木です。興味深いお話を聞けます。
女性の洞窟
深く下に落ちているので入れません。
上から覗き込んで良縁・安産をお祈りします。
ランタンを灯して暗い洞窟に進みます。
「男性の洞窟」です。
洞窟の奥に立派な鍾乳石がありました。
暗い洞窟は、とても神秘的。
棚田のような傾斜のある造形
ガイドさんが説明してくれた、小さなリムストーン!
ランタンもって出口へ
暗い洞窟には、秘密が隠れたままになっているようでとても楽しかったです。
観光地でも敢えて電気を通していないのが趣深かったです。
大主(ウフシュ)ガジュマル
普通に撮影したら大きすぎてフレームに納まりません。
iphoneのパノラマ撮影
パノラマ撮影で記念撮影がお勧めです。
ツアー参加者にパノラマ撮影をプレゼントしたらとても喜んでもらえました。
ガンガラーの谷は、洞窟の天井が落ちて出来た谷です。
その天井の一部が残っているのは、ほんの一部だけ・・。
ツリーテラスに登ります。
海まで見通せます。
谷筋の先に港川人発見場所があるそうです。
遺跡発掘場所
ここに残る石は、棺なのです。
ここから2万年前の人骨が見つかりました。
人骨は、博物館に保管されているそうです。
武芸洞
古代人の痕跡が多く残る洞窟です。
光が差し込み風が通り住むのに最適な洞窟だったようです。
「今見ている景色と古代人の見ていた景色は、同じかもしれません。」
とガイドさんがおっしゃっていました。
妙に納得してしまいました。
まとめ
旅行最終日に尋ねた「おきなわワールドの玉泉洞」は、整備された遊歩道から素晴らしい鍾乳洞を拝見できました。
「ガンガラー谷」では、お話上手なガイドさんの説明を聞きながらの散策で沖縄の歴史に目を向け自然の創り出した造形に見惚れました。
沖縄旅行の最後を締めくくるのにふさわしい素晴らしい体験ができました。
皆様も良いご旅行を楽しんでください。